■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.304 B

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☆初級半月10倍速読突破体験談 No.304 <2003.4.2掲載>
「読書が遅く、理解度も低い自分だったが、
    2行読み、フレーム読みが分かり、
       自分の可能性を広げる多くの示唆を貰った」

 SRS速読法初級5回講習(第400クラス、2002年10月12日〜10月27日開
催)を受講した中○瑞○氏(男性19歳、初速700字/分→最高12500字/分、17.9倍速読
突破)が8ステップ修了時に書いた10倍突破体験談を紹介しましょう。後半には、最終
日に書いた個別体験談の一部も紹介しました。


 自分は読書スピードが遅いということに自信があった。またその理解力も相当低いとわ
かっていた。
 そんなわけで以前から速読には興味があって自分でも本を買ってチャレンジしたことが
あった。その本にはいろいろめんどい訓練がタップリのっていて、めまいがした。また、
その本の最後のページをみると、それらの訓練を行った人々の読書スピードの増加(?)
の結果が書かれていた。確かにその人達の読書スピードは上がっていた。ただ、その量が
あまりにも悲しい少なさだった。こんだけがんばって200〜300字しか上がらないの
かよ!?
 おれは速読に失望し、その本を買ったことをこうかいした。
 その後、SRSを知って「やっぱり!!」と思った。もともと自分でも人の脳の可能性
は無限大であることはうすうす気づいていたので、速読10倍、20倍は可能で、そのた
めの方法もある、とわかってぜひやってみたいと思った。
 やはり以前買った本はインチキだったのだろう。
 SRSでは2行読みやフレーム読みなどふつう不可能と思われる読み方をやる。最初全
然意味不明で何やってるかわからなかったけど、講義をきいて気合いでそれをやっている
とだんだんわかっていく気がした。うしろをふり返ってゆっくり読んでみると理解力は段
々上がっている。そのうち2行読みもわかるようになった。フレーム読みはまだ全ぼうが
見えていないが、訓練しだいですごいことになる気がする。
 また訓練でふだん使っていない体の筋肉?を動かすというのがあったが、それらを動か
すことで動かなかったところが動くようになるだけでなく、ふだん動かしているところも
より動くようになった気がする。
 自分の可能性を広げる多くの示唆をいただいたので、それを生かし、人生をより充実さ
せたいと思う。

[栗田注:この人に関しては、スタート地点のレベル(読書速度、読書理解度の両方とも)
がかなり低いという自覚(自信も!)があったところが重要です。上の感想文は、「その
ような人が半月の訓練でどう変わることができるか」という疑問に対する答えを与えてい
る点で有意義です。なお、実際の講義では「気合いを入れれば分かるようになる」といっ
たおおざっぱな指導しているわけではなく、もっときめ細かく合理的に指導しているので
すが、彼には彼なりの理解の仕方や彼なりのやり方があったのでしょう。また、彼が述べ
ているように「2行読みやフレーム読みが普通は不可能である」とはSRSでは考えてい
ません。これらは「常能力」であると指導しています。なお、「うしろをふり返ってゆっ
くり読んでみると」というのは、同じ文章を振り返って読むという意味ではなく、「その
ときどきの最高速度より低い速度で読むと」という意味です。この人の場合、表現力が未
熟であるので、上の体験談を読む人は、誤読をしないように最大限の注意を払って、みか
けの背後にある真意をつかむようにしていただきたい。なお、この人が、最初に読んだ本
は、SRSの観点からは、「速読」の本とは呼べないものであったのでしょう。SRSで
は「5000字以上を速読と呼ぶ」と考えます。5000字以下の読書は速読と呼ぶに値
しないものです。それは「音の読書」そのものですから、費用を払って学ぶようなもので
はありません。
 上の体験談は8ステップ後に書かれたものですが、以下に、9、10ステップに書かれ
た感想の一部を付加しておきます]。
<9ステップ>
【全体の感想】ゆっくり読んだときの理解力がかなり上がった[栗田注:この人は、従来
の読書での理解度が低かったことが改善したのである!実際には、訓練前の初速理解度は
10%であった。それが最終回には2000字/分で読んでも80%、5000字/分で
読んでも50%になった]。
 フレーム読みの感覚がつかめてきたと思う[栗田注:8ステップより進歩したのであ
る!]。
<10ステップ>
【指回し体操】シュミで弾いているピアノの音が良くなった気がする。
【イメージ感覚訓練の体験】光球を鮮明にイメージできたとき、それが風や熱のように感
じた。
【イメージの能力の変化】色あいや立体感、背景がより現実に近くなった。イメージでき
る範囲が広がった。

 
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