■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.433

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☆初級半月クラス30倍速読突破体験談 No.433 <2004.6.23掲載>
「全人的な能力開発をするSRSに期待して参加し、
  期待以上のことが得られて喜び、
   訓練のあとは視野が広く明るくなり、
    道にあるものが新鮮に見え、
     歌がうまくなり声が届くようになり、
      絶好調で運動ができ行動が素早く出来、
       姿勢をよくすることに予想外の効果があり、
        夢の登場人物が独立した意志を持って動き、
         呼吸法で強い高揚感が得られ、
           体調が元気になり疲れが減り、
            気付きや発見が多く日々上達を楽しみ、
             将来の可能性が感じられてよい循環が生じ、
              高揚感を持って速読するとよい成果が得られ、
                気持ちが寛容になった」

 SRS速読法初級5回講習(第423クラス、2003年10月5日〜26日開催)を受講した斉○建○氏(男性22歳、初速850字/分→最高28000字/分、32.9倍速読突破)が8ステップ終了時に書いた30倍突破体験談を紹介します。後半は最終日に書いた個別体験談を付加しました。

【30倍突破体験談】
 SRS速読を学ぼうと思ったのは、SRSが単に本を速く読むことを目指すものではなく、速読を通して全人的な能力開発をするというものだったからです。単に本が速く読めるというだけだと、博識にはなれてもあまり自分の人生にとって意味がないのではないかという気がしていたので、普段いつのまにか鈍らせてしまっている自分の様々な能力を刺激してくれそうなSRSに期待しました。
 今は、期待していた以上のことが得られることを確信して喜んでいます。
 SRSの訓練のあとは視野が広くなって明るくなり、いつもの道のいつものものがどれも新鮮にみえてくるのですが、その他に将来の見通しが明るく可能性に満ちたものになったり、歌がうまくなったり、声がよく届くようになったり、とにかく好循環の生まれるきっかけがいくつも得られました。
 指回しのスピードがしばらくあがらなかったのですが,STEP7にきてようやく飛躍的に上がりました。
 私は速読の上達が遅れるタイプの典型例だと自覚していますが、そのわりにはなんとか着実に速読が上達していると思います。10倍突破をしたものの光の読書を目指してこれからの努力が重要だと思っています。
 言葉の文化にばかり触れていたせいか、おかげか気付きや発見は多かったです。通信講座でSRSを受講していたときは正直毎日の訓練が苦痛で、そこから何か得られるものがつかめずにいましたが、今回の初級講座では訓練中に思い出される昔のことや鮮明に描かれるイメージを楽しみ、日々の上達を実感しながら、しかも毎日必ず何かしらの発見があって、楽しく充実した訓練ができました。
 今では基礎訓練が日々のペースメーカーになっています。自分のように三歩進んで二歩下がらなくては気がすまないタイプには困難なことも多々ありましたが、その困難がいずれは必ず乗りこえられるという確信をえられたことが今回の受講での一番の収穫です。
 まだまだ皮算用かもしれませんが、SRSをこう活用しようとかこんな風に役立てられるだろうという展望が豊かにあるので、今後もSRSの訓練をしっかりとつづけて速読を身につけたいと思います。
 <STEP10を終えて>
 2万字まで速読できるように色々と工夫してみたら、1万字でずいぶん理解できるようになりました。「わかるわかる」と心の中で唱えるととても調子がよくなりました。
 「姿勢」・「高揚」・「登録」・「わかる」が自分にとってのキーポイントでした。
[栗田注:「登録」は、講習中に学ぶSRS独自の概念です]

<9ステップ>
【共鳴呼吸変法/体性感覚訓練】各々の感覚を鋭敏にするのは楽しく有効にできた。感覚をなくして「心」をさぐるときは難しかったが、豊かで暖かい感覚が勝手に現れた。「心」というものを考えなおした。
【ダブルサーチ】サカナの働きを観察することができた。非常にスムーズでまるごとにできた。
【全体の感想】
・書き出しをしていつも思うのは自分がかなり勝手な解釈をして本を読んでいるということ。それでも連続によって「内面化」の場面を確認できたので、改善していけると思う。・姿勢を良くして、わかるわかると唱えながら「登録」するということを念頭においていたら決定的な進歩があった。
・皮膚感覚と閉眼訓練で感覚が鋭くなっただけでなく七色の色彩が見えた。色が豊かだった。
・今日は姿勢をよくすることで何かが変わるだろうと思って試みたところ、考えていた以上の効果があった。文字がうかびあがったり光ったり、見えているという感触が強くなった。紙が赤くなったり青くなったり、閉眼してもしなくても七色が見えたりして色彩が豊かだった。
 今まで速読を妨害している何かに勘づいてはいたものの排除できずにいたが、今回は排除するというより勢いで押し切った感じで妨害をある程度しずめることができた。疲れを感じるどころか気持ちよくなってきたのは「心」に変化があったからだろう。

<10ステップ個別体験談>
【指回し体験】家での自主訓練でも、まずはじめに指回しをやらないといいイメージがわかなかったり、音の回路が強固だったりするので、指回しが全ての基本だった。「心」の様子がかわるにつれて指回しも必ず変化すると思った。回数が増したり、昔のことを思い出したり色んな感覚を経験した。
【夢変化総括】夢の中の質感が増したことと、寝起きが良くなったことが顕著だった。登場人物1人1人が独立に意志をもって動くという感覚が強くなった。
【睡眠変化】とてもさわやかですっきりした睡眠ができるようになった。
【四肢末梢運動体験】音の頭で意識せずに、足なら足自身にまかせるような意識の持ち方をすると勝手にリズミカルに速くなった。
【閉眼視野の変化】10A、感覚派。眼のまわりを指で押したときみたいに円状のもの、斑点みたいなものがいくつもあって、ゆらめいている。色は色を見ようと意識しないとみえてこないが、みえると七色以上の色がみえる。手を動かしたりするとみえる映像は鏡の中の自分や他人をみるかのよう。
【イメージ感覚訓練の体験】手の平は敏感に感じる。訓練を経てゾワッとする感覚がまし、汗がでるくらいに熱くなる箇所もあった。はじめの頃は光の球を敏速に動かせなかったが、それがかなり自由に動かせるようになったとき、心の使うべきところがわかってきた気がした。
【イメージの能力の変化】一瞬極端に鮮明ですみずみまでイメージできたことがあって、これをもう一度体験するにはどうしたらいいだろうかと悪戦苦闘していた。樹木法は苦手のようだが、その他のイメージ訓練はかなりいきいきするようになった。
【体調・元気度変化】step7を終えた時点で急に元気になった。嫌な疲れが少なくなって、行動が素速くなった。体があたたかい。
【5分間指回し】色が見えるか模様が変化するかということを意識して一息ついたときには決まって過去の思い出が出現した。指回しをしていることを忘れるくらいの感覚になったときにいろんな映像や身体感覚が豊かになった。
【観色度変化】ずっと青や緑色が主力だったが、STEP10で急にレッドシフトした。
【閉眼手動変化】自分が客観的に見えたり、鏡に映った姿を見たような気がした。単なるイメージで想像にすぎないという感じではなく、面白い独特の見え方だと思った。
[栗田注:これは興味深い体験です]
【感情・情緒変化】とにかく勢いよく読もうという高揚感のうちに速読すると明らかな変化があり、感情や情緒の重要性を感じた。人の話や表情に誘導されてふわふわした感じになることが多くなった。
【日常行動性格変化】SRS訓練後は将来の様々な可能性を信じられていろんなことが好転し、気持ちも寛容になった。
【内面加速体験】光の球が移動するときに速すぎて左右に点滅した感じになった。終えたあとに頭が冴えた感触があったので、これでいいと思った。
【呼吸法】呼吸法での高揚感が一番高く、やっていて楽しい。イメージもそれにともなって鋭く豊かになる。自分の中から噴水が湧き出ていくときの高揚感が特別に高くそれから指回しも速くなった。
【仕事、日常生活への役立て】訓練すると様々な可能性を信じられる意識になるので、毎日出かける前には必ず少なくとも基礎訓練をやった。通学路でダブルリーディングなどを試しながら楽しく通学していた。歌がうまくなったので新しいCDを買って歌ったり、スポーツジムに行く前に訓練して絶好調で運動した。

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