■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.453 B

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☆初級半月クラス10倍速読突破体験談 No.453 <2004.8.19掲載>
「指回し体操に体調の善し悪しが現れることにビックリ、
   8stepで読書の考え方が変わってかなり感動し、
    脳神経刺激法で眠気が取れ、
     四肢末梢神経で感覚が鋭敏になり、
      講習の帰り道は疲れがなく、
       ハツラツとして歩き人と話がしたくなり、
        会話で気を使って疲れることが減り、
         一日の出来事をまとめて寝ると寝付きがよく、
          呼吸法で脳が整理され、寝付きが格段に違う」

 2003年10月5日〜26日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読の第423初級半月クラスに参加した石○真○○さん(女性33歳、初速730字/分→最高13900字/分、19.0倍速読突破)が8ステップ終了時に書いた10倍突破体験談を紹介します。後半は最終日に書いた個別体験談を付加しました。

【10倍突破体験談】
 自分の知識を豊かにしたいと思い、このSRS初級へ今回参加した。自分の能力が本当は十分に使われていない事を知り、又、潜在意識を自らが認識することは人生を豊かにするという点にとても興味があったこともSRS参加の理由の1つである。
 まずStep1、私は先生の言う通り固定観念の固まりであったのだと思う。なかなか速読のスピードが上がらない(もっとも、先生が言うには5000字以上からが速読と呼べるらしいが…)。Stepが上がる毎に、先生も色々なアプローチの方法で速読とは何たるか、速読するためには体のあらゆる機能を活性化させなければできない事を説明していった。
 私の今までの読書は「一字一句を理解しているか否か」が前提だった。そのせいで、図書館に住みたいと思える程、読書好きな私も場合によってはそれが苦痛と感じる事もあった。先生の言う「新聞の上を散歩する様に読みなさい」は私には軽いショックで、且つそれ以降新聞は以前程嫌いではない。
 Step8で目からウロコが落ちた!前述した「一字一句を理解する読書」は100%間違った読書で、一字一句を理解し、それを丸暗記し忠実に書き出せたからと言って誰も喜ばない、と先生に言われた時、自分の中で読書について自分自身に与えていたプレッシャーに気付き、それがパチンと切れるのがわかった!そしてその直後の速読で10倍突破!!まだ、1万字超えていないが、先生の言う通り自分をほめてあげたい。
 ちょっとオーバーかも知れないが(でも人間、感動表現はオーバーな方が楽しい!)かなり感動!![栗田注:誤解を受けるといけないので、コメントする。速読を、一字一句を理解しない読書であると教えているのではない。通常の人の場合、一字一句を理解しようとして、音の回路を使うことによって、実際には、書かれていることを理解もできていなければ、記憶もできていないことをナンセンスだと教えているのだ。それができない理由は音の回路の性能が悪いからである。速くきちんと理解し、記憶に残すには、もっと性能のよい光の回路を使うべきだと指導しているのである。その入り口が、従来の悪習慣に価値があると思うその固定観念から脱出することにあるのである]
 今回提出した‘夢見変化’のペーパーでは大きな変化がないと書いたが、それはnegativeなのではなく、私の場合、1年前に大きな変化があり悪夢がほとんどなくなり、夢の記憶もだいぶ残るようになっていた。こんかいの講習を受けて、良い夢を見れる潜在意識を持続していくことができたと思う。
 【10ステップ後の記載】
 1万字突破!理解度をさらに高めるには、今後心の辞書を使い続けチャンキングのコツやスキルを忘れない様に心がけながら、実践あるのみだと思う。今回の講義では、単に本を読む速度がupしたというだけではなく、潜在意識、心、人生を豊かにする方法etc、本当に多くの事を学べ、参加して心から良かったと思う。

<ステップ9>
【共鳴呼吸変法/体性感覚訓練】聴覚に集中した時、普段の何げない音(車・鳥)が全く違って聞こえた。体温が上昇していく。
【樹木法】アゴを下へ向けた形だと、何だか押さえつけられてるようで、樹が上へと成長しない。横へ広がり、葉を沢山つけ、最後には黄色い梨の実がなった。
【全体の感想】初速度読みの後の書き出しがスラスラと次々に出てきたので感動した。自分の中でどの内容が紙の面のどこにあったかも覚えていられた。1万字もとうとう超えた!何だか1分間が昔と比べてゆっくりに感じる、得した気分。

<10ステップ個別体験談>
【指回し体験】指回しの後が頭がスッキリするのが、わかってきた。また、体調の良し悪しが直接指回しの回数に表れているのにビックリ。この運動は続けることで体の色々な事が改善されていく様なので是非続けていきたい。
【夢変化総括】大きな変化はないが、前と大きく違うのは未来に関する夢が増えた気がする。これから取り組もうとする仕事の夢や、これから行く大学のことetc。
【睡眠変化】その1日の出来事も想起してまとめてから寝ると、寝つきが良い。
[栗田注:これはよい体験です]。
【十二脳神経刺激法体験】顔の各感覚がスッキリする。昼食後はどうしても眠くなるが、毎回これをやると眼がさえてくる。細かく速く動く様になってきた。
【四肢末梢運動体験】左右足摩擦運動が飛躍的に速くなった。やっていると感覚がするどくなっていくのがわかる。
【共鳴・暗合現象体験】潜在能力に興味を持ち始め、鋭くしようとして以来、友人と偶然に出会う、電話しようと思っていた友人から電話がくる等が多く起こった。
【閉眼視野の変化】3A7B0C。イメージ派。体の調子がとても良い時は耳、アゴ、肩の動きが見えるようで、顔に近い部分を動かした時の方が見える感じ。
【イメージ感覚訓練の体験】ボールが指のリングを通る時、リングが熱くなる。眼気も手のひらが熱くなる。音振動は「ア」が指先、「イ」が手のひら下方がふるえる。「オ」は全体的に。
【イメージの能力の変化】イメージは過去からの経緯に基づいて作られるのがよくわかる。過去に見たことのある花、風景はイメージしやすい。
【体調・元気度変化】講習後は、疲れていてもおかしくないのに、なぜか腰も肩も軽い。気持ちがポジティブで、感動も増えるので必然的に元気度も上がっている。
【5分間指回し】眼をつぶってすぐは視界は明るく、白い近い‘赤’のような色。心が真っ白な状態のよう。指を回すに従って、様々な感覚が働いて、それが白い心に色をつけていっている感覚。
【観色度変化】30図…回数増すごとに青派からレッドシフトした。上部の荒い模様の図は赤に見え、下へと細かくなるにつれ、グランデーションの様に黄、緑、青という色の流れが見えた。
【閉眼手動変化】目をつぶった視界が手を回すと黒いスジになって表れてくる。手の動きが何となく見えてきたが、感覚orイメージはわからない。
【感情・情緒変化】自分が100%ポジティブの日は速読もUPする。毎回SRSの帰り道がハツラツとしている歩いているのに気づく。&人と話しがしたくなるのは面白い変化。
【日常行動性格変化】以前よりおしゃべりし、話していると逆に気を使ってしまって疲れてしまうこともあったのが格段に減った。
【内面加速体験】順唱音・光の回数が安定しない。順唱音をしようとすると音読みは疲れてしまって気づくと光で数を見てしまっている。これも進歩なのだろうか?少なくとも音読より光の読書がずっと体も楽だとよくわかる実験だと思う。
【呼吸法】脳の中に煩雑に置いてある情報が整理される感じ。寝る前に呼吸法を行うと、寝つきが全く違う。
【仕事、日常生活への役立て】・小さい事にも目を配り、感動し、毎日ムダのない時間を過ごしたい。1日がもっと長く感じられれば、仕事に追われることなくゆとりのある生活が送れると信じて実践したい!速読を通じて知識を豊かにして行きたい!

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