■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.458 B

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☆初級半月クラス20倍速読突破体験談 No.458 <2004.8.29掲載>
「色彩に関するフィルターのくもりが取れ、
   緑色はより緑色に赤いものはより赤く感じ、
    SRS速読が確固とした理論の基に構築され、
     訓練手順も計算されつくしていることに気づき、
      励みから必ず速読できるという信念が生まれ、
       2行読みでブレークスルーが生まれ、
        段落がすっぽり捉えられ情報量が格段に増え、
 先生の言葉のひとつひとつが潜在意識に語りかけ、
  心が和らぎ平穏な状態が続き、
   『樹木の原理』が体験で理解でき、
    指回し体操で集中力が増し、
     毎日夢を見て眠りは深く疲れが取れやすく、
      体験と姿勢の連動を感じて自然によい姿勢を取り、
 閉眼視野が鮮明になり、
   感情は波がない海にヨットを浮かべているようで、
    内面加速の感覚をつかみ、
     食事の好みが変わり、
      日常で細かいことに気づき、
       多くの事を大事にするようになった」

 2003年10月5日〜26日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読の第423初級半月クラスに参加した加○正○氏(男性36歳、初速950字/分→最高19200字/分、20.2倍速読突破)が8ステップ終了時に書いた20倍突破体験談を紹介します。後半は最終日に書いた個別体験談を付加しました。

【20倍突破体験談】
 ・毎回言われてみれば当たり前の事に改めて気づかされ、いかに自分が物事を深く考えずに生きてきたかを思い知らされた。
 ・色彩に関する感覚の振幅が大きくなった。以前にCMで「美しいものはより美しく、そうでないものはそれなりに」というのがあったが、最近は、緑色はより緑色に、赤いものはより赤く感じるようになった。色を感じるフィルターのくもりが取れたようだ。
 ・速読の訓練を続けるうち、これが確固たる理論の基に構築されたメカニズムであり、その訓練手順も計算されつくしているという事に少しずつ気がついてきた。これが訓練をするうえでの大きなはげみとなり、「これを継続すれば必ず必ず速読ができるようになる」という信念になってきた。
 ・2行読みが大きなブレークスルーとなった。これをきっかけに目から入る情報量が格段に増え、現在もさらに増え続けている。エッジビュー訓練により視野が広がるにつれ、特に意識をしなくとも最近では段落がすっぽりそのまま捉えられている気がする。その時の眼の動きは段落の右上部分から、段落が終わる左下部分への斜めの動きである(たて書きの場合)。これができるようになったあと、Eメールを見るとひとつひとつの文字を追わずに文字群のタテ、ヨコのひとかたまりで認識できるようになった。当初は一回でイミが理解できなかったが、ごく短時間でくりかえし眺める(読むというより眺める感覚である)事ができるため、結果的には、今までの半分以下の時間で理解に至るようになった。
 ・一日目は半信半疑であったが、栗田先生が12時間以上にわたり、立ちっぱなしで、よどみなく熱く、何かを伝えようとしている姿勢を見て、教える側の熱意に負けずについていきたいと感じるようになった途端、迷いや疑いの気持ちがなくなった。常に一番前の席で先生に近いところからエネルギーを受けとる事ができ、幸運であった(座る席によって効果に違いがあるのか、さだかではないが…)。先生の語る言葉のひとつひとつが私の潜在意識に語りかけているという気がする。あくまでも今の状態がゴールではないので、さらにこの訓練を続け次のステージをこの目で見、感じたい。
 ・最古の記憶…妹が歩行訓練器に乗った状態で庭に落下し泣きさけんでいる。妹との年令差から私が3才の頃だと思い、母に確認したところ、私が2才後半から3才になったばかりの頃の出来事である事がわかった。
 ・速読をするようになってから心が和らぎ、平穏な状態が続いている。今まで何にあれだけイラだっていたのか、何をアセっていたのか、この姿がずいぶん昔の事のように思える。
 ・最高速を高める事が、下の方のすそ野を拡大させ、総合的な速読力を高めていると言う事が100%の実感をもって確信できた。まさにこれは全人的、全人生的スケールの「学習」であるとわかった。
 ・初級では学んだ事よりも課題として受け取った事の方が大きく、まだまだ下から山を見上げる感じである。
 ・講義メニューのウラ側に深い事が書いてある[栗田注:これは講義メニューの裏に書いてあるキーワードの解説のことを指しています]。

<ステップ9>
【九方陣拡大法】パネルが大きくなるにつれ書かれている文字の太さが変化している事をイメージできた。パネルの上で飛び弾ねている自分がいる。1kmを超えたあたりからとなりの文字が見えなくなった。
【共鳴呼吸変法/体性感覚訓練】ある特定の感覚を意識した途端クローズアップされ、鋭敏に感じるのがわかった。今まで雑音にしか聴こえなかった音の中に鳥のさえずりを聞いた瞬間、街の中で街路樹が紅葉したのに気付いたのと同じ感覚である事がわかった。
【イメージ訓練/フロンティア確認】フワフワした雲に乗っている。どこに向かっているのか明確には見えていない。
【樹木法】上を向いた途端日光が射しているイメージが浮かび、そこから夏の海岸→海の家→砂浜とどんどん環境(舞台)のイメージができあがり、今まで一番細かい部分を意識する事ができた。
【全体の感想】ほんの少しスピードを落としただけでこんなに理解力が高まるとは思わなかった。ピークの速度ではあいかわらず20%程度のものが、心もちゆっくり読んだだけで60〜70%も理解できる気がした。後で文字数を数えたら、ちゃんと8000字も読んでおり、これは現在のピーク速度の約70〜80%である事がわかった。これで肩から力が抜けた気がする[栗田注:これは「樹木の原理」を体験でつかんだことを示します]。

<ステップ10個別体験談>
【指回し体験】「自分の身体を思うように自分で動かす」事がいかに難しいかを思いしらされた。スムーズに回せるようになってから、心なしか腰痛、肩こりが減少した。また回した直後は物事に対する集中力が増すのがわかる。
【夢変化総括】毎日夢を見るようになった。別紙「夢変化アンケート」参照。
【睡眠変化】眠りが深くなり、疲れがとれやすくなった。元々寝起きは良かったが以前よりも良くなった。
【十二脳神経刺激法体験】肩挙げは心地よい。日常で肩こりになりやすいが、この運動をするようになってから軽減した。しかしどの運動も全力で行うとぐったりしてしまう。これも心地よいつかれである。
【四肢末梢運動体験】6A4B、感覚派。活を入れると言う意味は、まさに文字通りであった事がわかった。心地よい疲れがよろしい。
【共鳴・暗合現象体験】手持ちの株を売却しようとしたが、何かの拍子で思いとどまった途端、2日後の中間決算で予想以上の利益を出した事が報道された。いくら値上がりするかわからないが、あの時に売るよりもうかりそうである。
【閉眼視野の変化】当初は全く感覚がつかめなかったが、マユ毛の上下で「光の変化」の意味がわかり、それからは変化があるたびに楽しくなり、わくわくした。手がプロペラのように見える。舌やえん下は、ぼやっと視野に映像がうかぶ。
【イメージ感覚訓練の体験】光の球が指の環を通過する際、暖かさと共に、「ブーン」という音がきこえる。音振動では、手のひらがスピーカーの表面のように微振動しているのがわかる。光の球がひたいにめりこむ時は視野がまぶしくなる。
【イメージの能力の変化】今まで全く意識していない分野だったので当初はとまどい、何を、どうイメージしてよいのか全くわからなかった。植物の成長を注視する事など小学生以降ほとんどなくなっている事に気づき、気づいたのち、どうイメージするのかがわかった。
【体調・元気度変化】姿勢と体調が連動する事を無意識に感じる。自然に良い姿勢をとっている事が多い。
【5分間指回し】指をまわしていると主に模様が万華鏡のようにぐるぐるとまわりだす。色は特定していないが、視野の下の方が青系の色で占められ、周期的にチカッチカッと赤や黄色がフラッシュのように見える。
【観色度変化】細かい模様の図のみ、色を感じる事ができるが、スキマが大きい図では色の変化が見えなかった。見える色は青系のみ。
【閉眼手動変化】背中と腰下では大きな変化はないが、頭の上や、おでこでは、はっきりと手の回転が見える。はじめは知らないうちにうす目を開けているのかと思ってしまったほど映像は明確である。
【感情・情緒変化】波がない海にヨットをうかべている感じである。必要な時に必要な方向から必要なだけの風を自分で作れるようになったと思う。この感覚を継続してもてるようにしたい[栗田注:表現が優れていますね]。
【日常行動性格変化】細かい部分によく気がつくようになった。多くの事(すべてではないが)を一期一会ととらえ、大事にするようになった。それにより、より多くの気づきをえられるようになった。
【内面加速体験】基準をどこに置くかで結果が全くちがってくるのが面白かった。意識とイメージの境目の切り替えをしないと数字があがっていかず、イメージにどっぷり浸れた時は、すごい数がかぞえられる。
【感覚鋭敏化】油こいものも食べられるようになった。
【呼吸法】呼吸と集中力の関係は理解していたが、ここまで明確に体験できた事はなかった。一番軽視していた部分なので、これからの課題である。
【仕事、日常生活への役立て】資格取得のための読書、Eメール処理量の増加→様々な分野での潜在意識の励起による新ビジネスの開発、発展。


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