■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.463 B

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☆初級半月30倍速読突破体験談 No.463 <2004.10.8掲載>
「全人的な自己変革を求めてSRSに参加し、
   最初は不安があったがステップ6で光明を見出し、
    ステップ6の後でストーリーのある夢を見て、
    『理解度・分かる』ことの意味が分かって元気になり、
      ステップ8で9千字突破して、
       それまで壁を設けていた自分に気づき、
        指回しで快適になるとイメージがどんどん湧き、
         イメージの展開が速くなり、
          身体運動の向上を自覚し、
          イメージや周辺視野の活性化でも元気になり、
            仕事場のストレスを引きずらないようになり、
             閉眼訓練で立体的なイメージが増え、
              書くことが苦痛だったが、
               ペンが走って楽になった」

 2003年10月5日〜26日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読の第423初級半月クラスに参加した町○善○氏(男性40歳、初速720字/分→最高24800字/分、34.4倍速読突破)が8ステップ終了時に書いた30倍突破体験談を紹介します。後半は最終日に書いた個別体験談を付加しました。

【30倍突破体験談】
 ・動機:本を速く読みたくて、また仕事上の書類読みを早く済ませたくて速読を学ぶ気になった。ただSRSに決めたのは、単なる速読技術を学ぶだけではなく、全人格的に自分を変革できるきっかけであると考えたからであった。折しも不惑の40才となり、今までの自分のままで、この先の人生を送るには、技術(何においても)不足だと思われていたからだ。
 ・体験談:初めのうちは、音の読書から離れ、また未熟な光の読書という過渡期では、本を全く理解できなくなるのではないか、との不安が先行し、SRSを生活や仕事に役立てる発想を持つことができず、疑心暗鬼のままStepをすすめていたため、「やっぱりなかなか理解ができない」と思ってStep5まで来た。
 Step6のビジュアルチャンキングを知り、前途に光明を見い出したことで、継続の意欲を持続できた。
 →Step6までの3日間、同じ席(窓側)にすわったが、共鳴を求め、Step8からは真ん中の席にしてみた。
 Step8で9千字/分突破。それまでどうしても4〜5千字/分でウロウロしていたのは、壁を設けていた自分の仕業であったことを、ようやくにして気付くことができた。
 先生の講話の中で、遅れる人、理解を間違う人というものの説明があったが、「向上心10」でただ気ばかりがつっぱしっている自分にとっては、結局人ごととしてとらえていたことが、やっと理解できたということだった。間に合って良かった。→座席変更の効果があった。
 ・気付き:周辺視野の練習を重ねる中で、目の奥がむずむずして、紙の上のインクのシミ達が盛り上がっていることに気付くことがある。
 閉眼各種訓練では、Step8にしてようやくイメージが見えるようになり、または、見えたイメージが「はっきりと」見えるようになってきた(栗田注:これは通常のイメージ訓練の話をしているのではありませんので、誤解をしないこと。また、閉眼訓練ではイメージが見えるように指導しているのではありませんから、これも誤解をしないように)。体験を見ることもあれば、はじめて見るものもあるが、スクリーンに写った映像ではなく、立体的に奥行きをもったイメージを見ることが増えたのが、うれしい。
 最古の記憶が4才のままであり、これが課題。
 Step8になって、イメージ訓練が楽しくなってきた。イメージを操れるようになってきたので、イメージ展開も速くはっきりとしてきた(栗田注:これは通常のイメージ訓練のことを述べています)。
 夢見は毎日必ずあるが、Step6を終え、ストーリーのはっきりとした夢を見ることが出てきた。ストーリーがあると、夢の記憶は長続きしているのがわかる。
 ・Step10を終えて:確大速深でスピードをあげてみた。24800字、はっきり全部見えた、光で読めた、との満足感がある。あとは、実生活で役立てるのみだ(「確大速深」は、講習で学ぶ技術です)。

<9ステップ>
【共鳴呼吸変法/体性感覚訓練】呼吸をするたびに、浄化される自分のイメージ。実感しているものの、身体的実感がなく、全く新しい実感体験だった。
【イメージ訓練/フロンティア確認】身体的実感がない、感覚体験でない、心の感覚というものを、はじめて認識した実感。
【全体の感想】字数の多寡と理解度との関係は理解できた。わなわな読みは効果抜群で、字が目に入ってくる。心のわなわな読みでも、しっかり光の読書をしたい。

<10ステップ個別体験談>
【指回し体験】身体的効果より、イメージがよく想起できるようになったと感じる。また、家でやると、子供達がまねをして一緒にやるが、その瞬間、うれしくて、速くまわるような気がする[栗田注:精神的な高揚が、指回しを加速するのですね]。
【夢変化総括】Step8を終えて、ストーリー性が大いに増して、ストーリーがあるため、思い出しやすくいつまでも覚えている。内容は、先生が登場している講話や、職場で同僚と仕事、ディスカッションをしているもの、講話や仕事の夢でストレスを感じることはない。かつて仕事上の夢でストレスを感じたことがあったように思い、変化したと思う。
【睡眠変化】睡眠は、従来より、早く眠れるし、深いし、6時間ですっきりと起床できる。
【十二脳神経刺激法体験】stepを重ねるごとに、回数が増えていく。自分で自分を動かしやすくなっているのがわかる。もどかしさ、イラだちが取れて、筋肉の疲れが若干あるものの、スッキリとする気分になる。
【四肢末梢運動体験】講義の都度の運動のみだが、着実に回数が増えてきた。総合的に、身体運動の向上がみられたと、信じられる。
【共鳴・暗合現象体験】夏休み旅行で2泊したホテルが、今週の週刊誌に「名建築物」として紹介されていた。泊まったときに、なかなか感じのいいホテルでサービスもよかったと満足していただけに、うれしくなった。
【閉眼視野の変化】10A0B0C、感覚派。Step8から、視野の下半分に、運動している人物もしくは、動かしている部位がみられた。ハッキリとしたというより、ベールがかかって、色彩もあいまいだが、自分が運動をしているのがわかるようになった。
【イメージ感覚訓練の体験】はじめのうちは、光る玉すらイメージできにくかったが、Step7からイメージでき、触れた感覚、メリ込みうごきまわる感覚がわかるようになる。眼気は初めから感じることができていた。手のひらが、ポッポッと気に押されるようだった。音振動は、Stepを追うごとに、左手の方が感じやすくなっていった。
【イメージの能力の変化】初期の頃は、イメージを起こしづらく、やっと想起しても、かってにイメージが動くことが多かった。現在は、イメージをある程度自由に想起できて、成長させたり、拡大、縮小、回転もできるようになった。
【体調・元気度変化】講習にくる前に、自律、心象、潜在を認識したこともなく、Stepの初期で、元気度を認識したことはなかった。速読の理解度や、わかることの意味を知るにつけ、元気度は増していく。またイメージや周辺視野が活性化すると元気度が増した。
【5分間指回し】指回し後、全ての指が指の根からジンジンして大変気持ちがよい。回している最中もいい気持ちになり、ポーと気持ちよく感じると、次から次へとイメージが湧いてくる。特に、過去の体験したものは、色彩も鮮明ではっきりとする。その時の最古のさかのぼりは、18才の遠足のときのものだった。
【観色度変化】終始赤派だったが、4割は青がみえる。各図ごとに、黄と青が6:4の割合でくさり模様で色が交互にみえる。図の8、9、18、19、28、29を見たあと、文字を見ると、文字がぶれてダブって見えるのが不思議。目が線に合わせたのだろうか。
【感情・情緒変化】Step8で、速読の光明がみえてやっと安定することができた。仕事場には、そこに入るとストレスを感じるため、不安定度は増すが、仕事場を離れると、安定するようになったという変化が感じられる(いつまでも、ズルズルとひきずらないですむ)。
【日常行動性格変化】講義の中で、体験談や感想を書くことが多いが、どれも倦むことなく記入できるようになった。字もきたなく、丁寧さがないため、いままでは書くことが大変苦痛だったが、不思議とペンが走るようになった。仕事上も、同じ。
【内面加速体験】順唱や上下はスムーズな動きがみえ、工夫の効果も現れて、小気味がいい。順と上下は、初期より大幅にアップした。
【感覚鋭敏化】手のひらセンサーは、両手一杯開いても感じることができるようになった。指を動かすと、動く感じがし、手をずらすと、音感が途絶えるのがわかる。
【呼吸法】身体、心象に呼吸法が影響することを、SRSで初めて知った。知ったら、「わかる」ことができるようになった。
【仕事、日常生活への役立て】毎日新聞を全国、地方紙で計約14紙を読む。これに役立てたい。好きな本も一杯あり、活用したい。SRSの体験を子供や家内にフィードバックし、指回しをして、生活全般に活かしていきたい。


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