■10倍突破 
  SRS速読体験談 No. B

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☆初級半月10倍速読突破体験談 No.508 <2005.6.27掲載>

「指回しで目覚めがよくなり、
  体調がよく朝から目も頭も体もすっきりし、
   5分間指回しで色彩・模様・記憶・心象が浮かび、
    風景を周辺視野で見て新鮮さを感じ、
     夢に色がなかったが色つきの夢を見られ、
      連続して詳しく色鮮やかにイメージが描け、
 皮膚感覚が4日目に一気に敏感になってうれしく、
  物事を大きくとらえることの大切さを知り、
   会いたい人などに偶然出会うことが増え、
    人間関係が改善し物事を肯定的にとらえられ、
     ステップ毎に手のセンサーが敏感になり、
 本がどんどん読めて楽しくなり、
  一分を長く感じられるようになり、
   感情・情緒が安定してイライラがなくなり、
    空き時間ですぐ出来ることを考えるようになり、
     SRS速読は日常生活全体に役立ち、
      5日間の訓練はとても楽しく、
       心が改善されていく喜びが感じられて感謝」


 2005年2月20日〜3月13日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読の第451初級半月クラスに参加した名○希○さん(女性20歳、初速840字/分→最高34600字/分、41.2倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた40倍突破体験談を紹介します。
 後半は最終日に書いた個別体験談を付加しました。

<40倍突破体験談>
 SRSの速読は、単に本を速く読むためだけの訓練ではなくて、日常生活全体に役立つものでした。
 まず指回し体操で寝覚めがとてもすっきりしました。朝がとても弱かった私でしたが、起きてしまえば頭も体もすっきりしていて、すぐに行動を始めることができました。
 風景の見方も変化しました。今まではただ自分の進む方向だけ見ていたのですが、周辺視野も使って、しっかり見る、ちゃんと見ることで今まで気がつかなかったような草花の小さな変化にも関心がいくようになって、新鮮さを感じました。今まではとてももったいない物の見方をしていたと反省しました。
 また、私の夢には色づきがなく、講習中には必ず色をつけようと強く思っていました。そしてようやく色の感じられる夢を見ました。一部分の色づきではありますが、これに全部色がついたらとても素晴らしいだろうなと思います。
 イメージ訓練は私が好きだった訓練の一つでした。1つ1つのイメージがどれだけ鮮明に描くことができるのかは、今まで私がどれだけしっかり体験してきたかということに影響されていると気づかされ、これからのさまざまな体験が楽しみになりました。
 訓練と共に速読が上がっていくのにももちろん驚きましたが、最も驚いたのは、温感、全感が徐々に上がるのではなく、7、8ステップで一気に上がったことでした。クラスの中では数字から∞へと記録が伸びる人が増える中で、私はあまり記録が増えずに焦っていました。けれど、7、8ステップの最後に計ってみると、まだ行ける、まだ行けるというようにどんどん感じとれたのです。「やったぁ」というよりは「えっ、いいの?」という感じでした。うれしかったです。
 訓練を通して、物事を大きくとらえることの大切さを知り、もっとよく周りを見たら、もっと大切なことにいっぱい気づけるのではないかという感じを覚えました。
 これからの生活が今までよりずっと楽しくなりそうで、自分で自分の能力を決めつけずに前向きに体験を重ねていきたいと考えられるようになりました。
 不思議なことに、講習を受けている間、偶然に人と会う(会いたいと思った人、そうでもない人を含めて)という体験を多くしました。
 小さなことにも感動し、小さなことでも気付こうという意識が芽生えました。
 本が速く読めるようになったこと、また本屋で興味のない分野を読む宿題を通して、どんどん読めるということがとても楽しく感じられ、本屋さんに行って立ち読みするのが楽しくなりました。
 5日間の訓練はとても楽しく、自分の心が改善されていくよろこびが感じられました。本当にありがとうございました。

<ステップ9>
【気づき】朝から目も頭も体もすっきりしている。
【役立て】行きの電車の中で風景全体をとらえようとした。イメージ訓練をした。
【九方陣拡大法】小学校の校庭で拡大した。200m四方に拡大したあたりから周囲のものにぶつかってのしかかるように広がっていった。3km四方に拡大すると、私の位置からその文字を見ることはできなくなってしまったので、視線を動かして上空から見た。
【共鳴呼吸変法/体性感覚訓練】訓練の途中で思い出せなかった昨日の夢をふっと思い出した。色づきがあった。感覚が豊かになって、全身で集中しているのを感じた。皮膚感覚の向上をイメージしたときに、腕全体がふわっと温まるのを感じた。
【イメージ訓練/フロンティア確認】どんどん先へ行くと、どこかで場面が消えてそれ以上続かなくなってしまった。体性感覚訓練での感覚を1つずつ消していって自分の心を探していくと、どんどん見えなく、暗くなっていき、今までの感覚の重要さを実感した。
【樹木法2種】右側に体を傾けると、見えてくる木は右側が主になった。まっすぐの姿勢のときとは、ちがった。大きくなると私の身長を越して、下から見上げたが、木の右側ばかりが強調された見えた。前に体を傾けたとき、まだ木は細く低かったので向こう側へ枝がたおれそうになった。これではいけないと思いまっすぐに直してのばした。幹が太くなると傾きはなくなったが、今度は葉が向こう側へ多くしげった。
【全体の感想】ビニールシートの訓練で、4つの数字を周辺視野でとらえる訓練をしたとき、目をつぶると、ほんの一瞬うっすらと見えるようになった。声に出しながら読むワナワナ・リーディングの方が何もせずに読むときと比べて、ずっと速く読むことができた。もっと要の力をのばしたい。

<ステップ10個別体験談>
【指回し体操】指回しはだんだんと速くなってきた。指回しをすると、手が温かくなって、気分もすっきりする。2本、3本、4本、5本同時に回すやり方もあることには驚いたが、やってみるとスムーズにできた。
【夢変化総括】夢を見る回数がぐっと増え、色も少しつくようになってきた。朝覚えていることも多くなった。
【睡眠変化】睡眠時間は変わらないのに、しっかりと寝れたという実感が毎日あった。指回しをした日は特に、次の日の寝覚めがとてもよい。すっと目覚めて行動にうつれるようになった。
【十二脳神経刺激法体験】10ステップでこの訓練をした後、30図に今まで以上に色づきが感じられた。少し時間が経つとすぐに色は消えてしまったが、今まで何も見えなかった図に赤色がたくさん入って見えた。
【四肢末梢運動体験】どんどん回数が増えていった。次はいくつまで上げよう、と心に決めると、だいたい達成できた。
【共鳴・暗合現象体験】知りあいと偶然出会うことが増えた。会いたいなと思っていた人に会うことができた。そろそろ連絡を取りたいな、と思った友達から連絡が来た。周りとの関係も良くなって物事を肯定的にとらえられるようになった。
【閉眼視野の変化】0A6B4C、感覚派。10ステップ終わってもAは出てこなかったが、Cが少なくなってBが増えた。閉眼指回しで変化が出たのがうれしかった。
【イメージ感覚訓練の体験】ステップを重ねるごとに手のセンサーが敏感になっていった。イメージをすると手のセンサーが何かを感じていて、ふわっと手全体が温かくなるような、感覚のまくが浮かび上がるような感じになった。
【イメージの能力の変化】1ステップのころは、前の方(視野の)に描かれたものだったが、ステップの中で、自分のうしろを見たり、頭の上に飛行機をとばしてみたりすることで、目を閉じているときの奥ゆきがでてきた。連続してより詳しくイメージをすることができるようになった。色もとても鮮やかになった。
【体調・元気度変化】体調はとても良い。この速読講習の3週間ほどの期間、他の予定の都合で毎日、普段よりも1〜2時間早起きしなければならなかったのだが、全く問題なく起きられた。1日中意識がすっきりしている。
【5分間指回し】やるたびに色彩が感じられ、模様も表れ、変化していくようになった。あるときの記憶がふっと表れる体験をし、また10ステップでは、花のイメージがあちこちにふわっと表れた。とても鮮明できれいな色の花だった。
【観色度変化】初めて30図を見たときは真っ黒な図にしか見えなかったが、訓練の進行と共にどんどん色づき、最後には19個も色づいて見えた。黄色く見える図が多かったが、図によっては色が2色見えた。
【閉眼手動変化】1ステップのときには何も見えなかったが、頭の横とおでこの前で手くびを回すと、その影が見えてくるようになった。手をのばしたときも、かすかに見えているような感じがしてきた。
【感情・情緒・性格変化】感情も情緒もとても安定していた。物事を考えるときに、一度止まって広い視点からみてみるようにした。イライラすることがなくなってきた[栗田注:これは大観することが、感情を安定化する手段になり得ることを示唆しています]。
【日常生活・行動の変化】外へ出たときにいろいろな方向へ目を向けるようになった。色があざやかに感じられるようになった。1分が長く感じられるようになった。
【呼吸法変化】呼吸に合わせてイメージをすることにはじめは少し難しいと感じたが、やり方がつかめてくると、とてもやりやすくなった。イメージにも色がきれいに表れて、息を吸ったり吐いたりするのに上手くかみあうようになった。
【役立て】広く大きく物事をとらえようという気持ちになった。ちょっとした空き時間にすぐできることを考えるようになった。
【最古の記憶】外で母を待っていた。私はまだ歩けない。冬の晴れた日で、家の前のサザンカが濃いピンク色でまん中に黄色の雄しべがつまっていて、濃い緑の葉がくっきりしていた。


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