■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.550 B

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☆初級半月クラス10倍突破体験談 No.550 <2006.01.31掲載>

「感情系に問題を感じていた自分は、
  講習で反応不良症候群であることを自覚し、
   自己の改善を意欲的に進め、
    日々の道のりで発見し感動するようになり、
     素直な自分に気付き友との信頼関係が強くなり、
 教科書を速読し新聞も欠かさず速読することで、
  社会への関心や視野が広がり客観的な意見も持て、
   人間関係の理想は共通していることに気付き、
    人間や心の素晴らしさを知って充実感が得られ、
     偶然を超えた何かに気づくようになり、
 呼吸法は心象力・感情制御・集中力に効果があり、
  脳神経訓練は頭がすっきりして心地よく、
   感情は穏やかになり植物や景色に感動でき、
    速読は理解度と速さの工夫で技能を促進させ、
     何倍も充実させた生活を送りたい」


 2005年4月9日〜4月24日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第453初級半月集中クラスに参加したS.N.氏(20歳。男性。初速830字/分→最高15800字/分。19.0倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた10倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<10倍突破体験談>
 「自己改変の目覚めと促進」
 講義を受ける前から感情系に問題があるのではないか、と思うことが常々あったのですが、講義初めのアンケートで、感動、不思議に思ったことのあまりの少なさから改めて反応不良症候群の一員であると自覚し、その自覚から変わりたい、という意欲が生まれ、毎日歩いていたはずの、家から駅までの道のりの中で、多くの魅力的な木々を発見し、感動するようになりました。今まで決して行くことのなかった林道に足を踏み入れ、木々を踏みしめる足音に心地よさを感じられるようにもなりました。
 このような、自己の改善を意欲的に進める過程で、以前よりはるかに素直な自分の存在に気付き、友人関係においても信頼関係が強くなり。“理想の対人関係”といった深い話をするようになり、理想はおおよそ一致するもので、スポーツ、芸術、社会等、どの世界においても共通しているものだ、ということに気付き、人間や心の素晴らしさを知り、その理解から充実感を得ることができるようになりました。
 また“新聞は情報のデパートだ”とのお話から、以前まではとっていなかった新聞を即刻とり、新聞を読むことで社会への関心が深まり、視野が広がり、より客観的な意見をもつことができるようになりました。今では、社説を読むことが毎日の楽しみとなっています。
 今後の速読の発展法に理解度と速さのバランスのつけ方のお話を聞き、速読の技能を促進させるように(決してサビつかせずに)、日常生活や諸勉強にどんどん役立て、2倍、3倍、10倍充実させた生活を送りたいと思います。
 最後に、5日間本当にお世話になりました。この体験談が、今後学ぶ方々のお役にたてれば幸いです。

<ステップ9>
【気づき】初回から感想文を見比べて、書く量が増えていたことに気づき、大変うれしく思う。
【役立て】教科書を速読し、全体内容の把握に役立てた。新聞も毎日欠かさず速読している。
【共鳴呼吸変法/体性感覚訓練】体性感覚を順々に感じ、全てが血管のようなものでつながっているような感覚を得ることができた。洗練された感じがした。
【イメージ訓練/フロンティア確認】全ての感覚をとりのぞいた時は、自身の心の場がほとんどないのではないか、と思われるくらい小さく感じられた。が、金斗雲に乗った際は果てがないくらい広く感じられた。以上の二つを同時に想起した時に、小さな心の中に無限を感じ、自分の心の小ささを知った。また無限の可能性も理解した。とても不思議な体験ができたと思う。
【九方陣拡大法】大きさを変えるたびに浮遊感覚を味わうことができた。また、その際自分から乖離していくような感覚も得られた。九字はしっかりイメージできたと思う。
【全体の感想】
・金斗雲のイメージ訓練は、今までやっていた自分探索に、光明がさした思いで、大変おもしろく、充実感のあるものになった。今後もぜひ続けていきたい。
・感じるもの全てが心の中にあるものだ、という心の説明で心の理解がますます深まった。自身の潜在力の深さも知ることができた。
・成功の秘訣は単純になること、と聞き、自分も子供のような素直さを身につけたい、と思った。

<ステップ10 10倍突破体験談>
【指回し体操】始めたころは日頃からピアノをやっていたので、「回るだろう」などと安易な考えをもっていたのだが、薬指が、思っていたよりも全然回らずショックをうけた、しかし、練習を重ねたせいか、今はよく回るようになってきている。朝起きた時にやると体がすっきりする。
【夢変化総括】以前からみていた回数は多いと思っていたが、ほぼ毎日みていたことにびっくりした。また、色付きをみたことがなかったように思っていたが、夢の中でははっきりと紫をみることができた。
【十二脳神経刺激法体験】以前、ランナーズハイを体験した時と同じような感じで、電気を明るく感じるようになる。頭がすっきりするような感覚が心地いい。講義2回目のときは、眠気がとれて助けられた。
【四肢末梢運動体験】最初から比べてみていくと、全てが階段状ではないにしろ、大幅なステップアップに成功した。巧緻性、敏捷性が高まって、非常にうれしく思う。
【共鳴・暗合現象体験】以前は暗合を理解できなかったが、天候やシンクロエックスを通して、偶然を超えた何かに気づくようになった。またシンクロエックスの結果をみるのがとてもおもしろくなった。
【閉眼視野の変化】5A2B3C、想像派。閉眼時の模様が前よりはっきりとし、色の種類も増えた。以前まで色の関心が低かった自分にとっては、驚くべき変化だと思う。閉眼時に色をみると目が休まるのもわかった。
【イメージ感覚訓練の体験】手の中や額等、ちりちりとしたものが通っていく感じがおもしろい。感覚が徐々に鋭敏になってきた気がする。音の違いも少しずつだがわかってきた。
【イメージの能力の変化】バラの花について、複数のバラを想像できた。以前なら1本だけだったと思う。樹木法の方もより鮮明に思い描くことができた。あおむけになったことで、下から見上げる視線になった。
【体調・元気度変化】全体的に睡眠不足が続いたせいで、体調がいい、とは言えなかったかもしれないが、それでもここまでやってこれたのは、指回しや、閉眼訓練をしていたおかげだと思う。
【5分間指回し】今日は体調の悪さからか、前回と比べてあまりみることができなかった。が、初回から比べればそれでも大飛躍だと思う。緑が見える時は比較的に調子がいい。30図は赤派から青派に変化している気がする。
【観色度変化】30図。初めてみたときは0コで何のことを言っているのかさっぱりわからなかったが、今では27コほど見られるようになってきた。赤派、青派は日によってコロコロと変わっている。
【閉眼手動変化】閉眼していても、頭上、こめかみ、顔面では、手が動いているのを感じとれるようになってきた。手の形のような模様が手と同じように動いているようにみえる。腰や背中はまだ感じとることができない。
【感情・情緒・性格変化】感情は穏やかになり、植物や景色に対して、感動することができるようになった。対人関係においても、信頼関係が深まり、よりよい友人関係を築くことができるようになった。
【日常生活・行動の変化】植物に関心を寄せるようになり、少し時間があるときは、近くの林道に足を運んだりするようになった。寝起きはbestとは呼べないまでも、だいぶ改善されてきた感じがする。
【呼吸法変化】呼吸法は、イメージ力がアップするとともに、感情コントロール、集中力がつくなどの効果を得られたと思う。日月や竜巻、龍など、今後も続けていきたい。試験前などは必ずやろうと思う。
【役立て】歴史の教科書は速読するのにまさにうってつけだと思う。日本史、世界史を読みこんでいきたい。また、新聞の速読ももちろん毎日続けていくつもりだ。
【最古の記憶】前:3才の頃。母親がひ暑地からの帰りに、おみやげのアイスクリームをもって帰るのを忘れたこと。後:残念ながらさかのぼることができなかったので、今後さらにさかのぼろうと思う。

<チェックリスト>
 4/18(月):先週いいなぁ、と思っていた木の成長の速さに驚いた。気付けば大半は自分の背たけくらいだったものが自分よりはるかに大きくなり、緑が目立つようになっていた。自分も木々と同じく、毎年成長せねば、と思った。
 4/20(水):学校からの帰り道で、池袋についた瞬間池袋で話をしないか、とのメールをもらい、用件は他愛もないことだったのだが、喫茶店で“理想の対人関係”はどうあるべきか、といった深い話を2時間近くし、充実感を得ることができた。この際、友人との理想の話が驚くほど一致し、誰でも目指すところの方向性は一致するのだ、と実感でしまた。また、“ゆとり”という言葉を使って自分が話をしていたところ、その友人は、数日前に先輩から“ゆとりをもて”と言われていたそうで、暗合めいたものも感じることができ、とてもおもしろい体験をすることができた。


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