■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.639 B

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☆No.467初級半月クラス20倍突破体験談 No.639 <2006.5.10掲載>

「高校時代に速読がなされる仕組みに興味を持ち、
  4年後の大学卒業前に条件が整って受講をし、
   SRSは客観的なデータを根拠としたものと分かり、
    音読への強力な固定観念が少しずつ溶けていき、
     感受性の重要さが改めて認識できる体験をし、
      感情が豊かになりしかも安定し、
 ダブルサーチ訓練で突然数字が浮かぶことに感動し、
  今まで気づかなかった広い潜在意識が自覚でき、
   呼吸法で感情を調整し維持できることが分かり、
    同じ景色が日毎に異なると感じ違いも発見でき、
     指回しで頭・体・目がスッキリ覚醒でき、
      以前よりすっきり目覚められるようになり、
 夢は色が増えより現実に近い夢を見るようになり、
  末梢訓練後はスッキリと気合が入る感覚が得られ、
   共鳴により普段以上の能力が不思議に発揮でき、
    イメージに色が容易につき背景描写能力が進歩し、
     全体的に好調でお腹を壊すことが一度もなく、
      本講習では速読以上のものが得られた」


 2005年12月3日~12月18日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第467初級半月集中クラスに参加したM.O.さん(22歳。男性。初速2760字/分→最高64700字/分。23.4倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた20倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<20倍突破体験談>
 私が速読を学ぼうと思った動機は、まず速読というものがどのようにしてなされるのか、という興味からでした。高校生の頃に速読に関する書籍を読み、いつかやろうと思いながら4年が過ぎ、大学卒業前に幸いにも講習を受ける条件が整い、SRSの速読講座を受けることを決意しました。
 SRSの訓練は客観的なデータの読み取りを根拠としたもので、私が「これならできる」という思いを抱くようなものでした。
 講習前の私は、思えば音読にかなり思い入れを持っており、その固定観念は強力なものであったと考えています。しかし講習の中で繰り返される様々な例え・目の持つ能力を発揮させる読書の提唱により少しずつ固定観念は溶けていきました。
 中でも固定観念を溶かす契機となったのは、普通の読書後の書き出しと統計から得られたデータを聞いた時でした。書き出せるか書き出せないかの問題ではなく、目が通過していながら実は見えていない部分が多いことに気づかされました。
 さらに、私にとって本講習は速読以上のものを得られるものでした。
 1つには、自身の手と手の間に生まれる感覚、イメージと自らの身体感覚の繋がりという感覚面の体験でした。手に心を配ることで、両手を近づけた時に温かい感覚が生まれ、鮮やかに描いた光の球のイメージが手や足の感覚と繋がるということは驚きとともに感受性の重要さを改めて認識できる体験でした。
 2つ目には、今までの私では気づくことのなかった潜在意識の存在です。指回し訓練・イメージ訓練をする中で、思い出そうとしていない過去の出来事が突然飛び出してくる体験が何度かありました。記憶が混ざることもありましたが、私の中で捉えきれていない大きく広いものがあることを自覚させてくれたと考えられています。
 3つ目として、感情が豊かになりかつ安定したことにあります。呼吸法を通じて自ら感情を調整し、維持することが可能であることを認識しました。
 それと関連して、「向上心」「やる気」も感情である、と何気なく話されたことが大きなインパクトとして残っています。
 その他、本の文字が光る、同じ景色を日毎に異なるように感じる、違いを発見するといった体験もしました。
 これらの変化を忘れないよう日々トレーニングを続けていきたいと思っています。

<ステップ9>
【共鳴呼吸変法/体性感覚訓練】息を吸いながら五感の意識をした時、詰まり気味の鼻でも花の香り等数種類の匂いを認識できました。
【九方陣拡大法】大きくなるにつれ、各文字が平べったく詰まった感じになり、ほぼ同時に上からの視点も出てきた。3km四方でも周りの景色を壊さずに自然に存在していた。
【全体の感想】本(又はプリント)が心の外にある、と考えましたが、心の中にあるのだという話に視界の広がる感じがしました。今日のブレイクスルーの要であったと思います。トレーニングでは、ダブルサーチの突然数字が浮き出てくるのが感動的でした。

<ステップ10個別体験談>
【指回し体操】指回し体操により、薬指の動きが非常に滑らかになりました。又、朝起きたてに行うと寝ぼけていた頭・体・目がスッキリとし、良い覚醒状態へと導くことができました。
【夢変化総括】色が増え、より現実に近い夢を見るようになりました。最終日前には30図の夢を見るよいう体験もありました。
【睡眠変化】睡眠時間が短くすむ、というようなことはないのですが、1日中眠い日が多かった以前に比べるとすっきり目覚められるようになりました。
【十二脳神経刺激法体験】四肢末梢と異なり明確な実感を抱くことはなかったのですが、10stepで明らかに数字が伸びていきました。
【四肢末梢運動体験】10ステップを踏んで行くうちに、右、左、両方とも俊敏な動作ができるようになりました。訓練後はスッキリと気合が入る感覚を得られました。
【共鳴・暗合現象体験】共鳴については、本講習がまさに普段以上の能力も当たり前に発揮できる不思議なものと思いました。
【閉眼視野の変化】開眼でありながら自らの動かしている手足、腹筋が見える不思議な体験でした。光球が特にはっきり変化が表れ楽しく感じました。
【イメージ感覚訓練の体験】初回では光球のイメージが身体とつながりませんでしたが、5回行って右手も左手も光球と連動して感じるようになり、胃ともつながりが生まれました。
【イメージの能力の変化】イメージに色をつけるのが容易になりました。特に進歩したのは、イメージを描いた時の背景描写能力です。鮮やかな山あいの風景・空・緑を描く体験ができました。
【体調・元気度変化】step途中外部からの故障があったことを除けば、全体的に好調でした。よくお腹を壊してましたが講習中2週間、一度もありませんでした。
【5分間指回し】指回しをしていくうちに色の変動よりもイメージ・記憶の浮上が目立ちました。色に関しては私の場合総括記載の方が見えるのかもしれません。
【観色度変化】全体的に色が増えていきました。特に十二脳神経訓練後はまぶしいほどの色を感じました。
【閉眼手動変化】8A2B、感覚派。目を開けている時視野から外れている場所で手や足を動かしても見えるという体験をしました。
【感情・情緒・性格変化】感情が安定するようになりました。以前の安定は感情の豊かさが少な目であることも関係していたと思いますが、講習を通じ感情の豊かさがありながら安定するようになりました(低次元から高次元)。
【日常生活・行動の変化】呼吸法・指回しを通じて生活のリズム作りをしました。また、普段から見ている景色を大きく見て、新しく何かを見つけようとするようになりました。
【呼吸法変化】日月の呼吸法は、自らの感情状態を調整、改善させる効果がありました。また、沈静、リラックスに導く呼吸法や、船の浮いた月夜の海を移動する呼吸法もすがすがしくなるものでした。
【役立て】バイト中に何かを見つけようとする時、足りないことはなどの判断に視野を意図的に広めにするということをしたりしました。
【最古の記憶】1stepでは、幼稚園でドッチボールを壁にぶつけている記憶が最古でした(5歳)。10setpでは、勝手に家を抜け出て外を歩いている記憶でした(2~3歳)。

<参考>
【関連分野】=本体験が関連するSRSの諸分野
=速読法・体験法・活夢法・呼吸法・視覚法・感情法・景観法・共鳴法・
  運動法・健康法・共鳴法・眼力法・柔軟法・安定法・発見法・治癒法・

注:SRSの諸分野はDVD教材で学ぶことができます→定例会ビデオDVD版。


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