■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.690 B

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☆No.472初級半月クラス30倍突破体験談 No.690 <2006.12.25掲載>

「SRSのとてつもなく新しい考え方を学ぶことが出来、
  その明確な筋道はどの考え方よりも確からしく感じ、
   あらゆる可能性が大きく拡大したことを実感出来、
    見えなかったものが見え眼力イメージ力が向上し、
     読書で以前より圧倒的に理解できるようになり、
      速読の際に周辺視野が働く感覚が生じ、

 ヘリコプターの見方でブレイクスルーの感覚がつかめ、
  段落毎の一気の速読で流れやメッセージが理解でき、
   脳神経刺激法では頭がすっきりとする感覚があり、
    四肢末梢運動では神経を制御する力が活発になり、
     指回し体操は頭の疲れが取れてスッキリし、
      呼吸法でイメージが湧き気持ちが清々しく、

 夢は時間が流れて過去-未来の長いスパンを舞台にし、
  夢の人物は多彩で立体的で広々とした場面になり、
   気づき・不思議・発見など感情が動くことが増え、
    美しいものや生物に対する関心が増し自信が湧き、
     学生時代に触れたSRSは今後の財産と確信し、
      これを契機に充実した人生を楽しみたい」



 2006年2月25日~3月12日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第472初級半月集中クラスに参加したY.N.氏(21歳。男性。初速992字/分→最高37500字/分。37.8倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた30倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<30倍突破体験談>
 講習を受ける前に想像していたよりも、とてつもなく新しい考え方を学ぶことが出来た。今まで「情報処理は脳で行われる」ということをある固定観念として持っていたが、心=情報処理システム、という全く新しい概念を先生から教えられたことで、ありとあらゆる可能性が、大きく拡大したことを実感することが出来た。
 今までの教育は、論理的、あるいは批判的な考えだけを物事を評価する軸として重視し、それを当たり前のこととしていた。そのせいか、講義を可能な限り吸収してやる、という気持を持っていても、すぐに批判的に、クリティカルにとらえてしまいそうな時もあった。
 しかし、10回の講義を終えて、SRSの講義には明確な筋道があり、そして固定観念を捨て世界をありのまま見てみようとした際に、他のどの考え方よりも確からしい、と感じることができた。
 最初にはみえなかったものが見え始め、眼力、イメージ力は相当向上した。
 普通の読書の仕方をしても、以前よりも圧倒的に理解できるようになっている[栗田注:一般には、普通の読書の仕方での理解度は相当に低いものです。それが非常に上がった実感を持ったのです]。
 最終の講議で、先生が「ヘリコプターから眼下を眺めるように見てみろ」とおっしゃって、一気にブレイクスルーした感覚がつかめた。
 最終的には、段落ごとに一気に見ることで、かなりの速度で読んでも話の流れや重要と思われるメッセージが響く感覚を得た(栗田注:「ひびく」は、講義で指導される内容です)。徐々にSRSでの様々な訓練を積むことによって、眼力が高まっていたのだ、ということを実感できた。
 学生のうちに、SRSの考え方に触れ、入口に少し入ってみられたことは今後の財産になると確信している。これをきっかけにし、より一層充実した人生を楽しめるようになりたいと思う。

<9ステップ>
【イメージ訓練/フロンティア確認】とても広くて暗い空間に放り込まれたような感じがした。感覚を捨てていったところに心がある、というのはとてもおもしろいと思った。とても清々しい気分になると同時に心地良い眠気にも襲われた。寝る前にやると、気持ち良く寝られそうな訓練だ。感覚の目盛りが細かくなる感じがした。ハクモクレンが少しずつ大きくなっているのが分かった。呼吸の意識がなんとなく維持できるようになってきた。
【九方陣拡大法】最初は、緑の芝生が生えた広々とした公園にいたが、方陣が拡大するにつれて、場所が、学校の校庭、街の中の幹線道路、という風に変わっていった。前方の文字はまぁまぁ見えたが後ろが微妙だった。
【全体の感想】
●速読の際に周辺視野が働く感覚がでてきた。
●段々と速読をするに適しているような目になりつつあると感じられた。速読をする前に潜在意識を働かせられる土台作り、というのが必要だと感じた。かえって3行読みを意識すると速度が落ちる[栗田注:ここで3行読みを指導しているわけではありませんので、誤解されませんように。書いた本人は2行ではない読み方、という意味で用いていると思われます]。段落をチャンクとしてとらえると速度が上がる。
<ステップ10体験談>
【指回し体操】頭の疲れが取れて、スッキリする感じがした。頭の働きが良くなるような気持になった。運動神経が刺激されるような感覚もあり、シンプルながら様々な効果を体に作用させていそうだ。
【夢変化総括】夢の内容が、時間の流れを伴うものになってきた。過去や未来の長いスパンを舞台にすることが多くなった。登場人物が多彩になり、場面もより立体的で広々としたものになった。
【十二脳神経刺激法体験】様々な筋肉の動かし方があるのだな、と感じた。いかに自分が意識して体を動かしていなかったかが分かった。やった後は頭がすっきりとする感覚があった。
【四肢末梢運動体験】訓練の最初の段階では、どう動かせば良いのか分からないこともあったが、徐々に、どういう風に命令を出せば良いのかが分かってきた。神経をコントロールする力が活発になったように感じる。
【共鳴・暗合現象体験】街中で、どこかで見掛けたことがあるな、と思う人が多くなった。【閉眼視野の変化】9A1B、感覚派。最初はそもそも目を閉じたときに「見る」という意識が全くなかったが、今では何かを感じとれるようになった。
【イメージ感覚訓練の体験】イメージだけで、触れるところに風が通るような感覚になるのはとても不思議だった。後半になると、めりこんだり、ぐるぐる回ったりしたときに、圧迫感も覚えるようになった。
【イメージの能力の変化】訓練当初は全くダメだと考えてしまっていたが、訓練を通じて徐々に自分の体験を活用してリアルな想像を働かせることができるようになってきた。また、描けない部分は実際の世界でもよくみていなかったのだと思い、反省するようになった。
【体調・元気度変化】元気度は、長い講義でも辛くなく受けられたところが進歩を感じる点だと思う。
【観色度変化】4ステップではいくつかを同時に見て色がわかり、その時がピークだった。大変不思議な感じに思った。
【閉眼手動変化】最初はほとんど何も見えない、と思っていたが最終的には色々なものが見えるようになった。見え方としては、「何か見よう」という意識がなくみえてくるもので、これは想像とは違う、と感じた。
【感情・情緒・性格変化】以前よりも目に入ってくる美しいものへの関心や、生物に対する関心が増えた。気づき・不思議・発見など、感情が動くことが増えた。自信が湧いた気もする。
【呼吸法変化】イメージが湧き、気持が清々しくなり、頭がとてもスッキリする。その後に文字を見ると、心なしか文字光って見えているように思えた。
【役立て】友達から勧められた、自分が今まで全く興味がなかった分野の本を本屋で速読して、感想を述べた。
【最古の記憶】赤ん坊のころに自分の手をまじまじと眺めていた記憶。
<チェックリスト>
【気づき】3/5:周りを立体的に見られるようになった気がする。3/6:ちょうど空いている時に牛丼屋に入れた。3/7:呼吸法をすると鼻が通る。3/8:夢で自分が死んだ後の子孫達がみえた。3/9:朝、木からいい匂いを感じた。3/10:目がちょっと良くなった、かもしれない。
【ちょっといい話】3/7:本屋で様々な分野の本を手に取り、何か自分の知らないことや新しい考えを吸収しようという意欲が沸いている。実際、全く知らなかった作者で、オススメされた本を読み殊のほかおもしろかった、という体験をした。その際は本屋で20分程度立ち読みして読み切ることができた。非常に効率良く、新しい知識や体験を得られることができたと満足することができた。

<注意> 第472初級クラス全体の平均値は、初速が947字で、最終回の平均は25163字/分(27.5倍速読達成)でした。

<参考>
【関連分野】=本体験が関連するSRSの諸分野
=速読法・体験法・活夢法・呼吸法・視覚法・理解法・心象法・感動法・
 運動法・健康法・共鳴法・眼力法・制御法・感覚法・希望法・発見法・

注:SRSの諸分野はDVD教材で学ぶことができます。→定例会ビデオDVD版。

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