■１０倍突破
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| ☆No.472初級半月ｸﾗｽ50倍突破体験談 No.712 <2007.2.6掲載> 「身体機能改善に興味を持ち資格試験に役立てたいと受講、 訓練はおもしろく楽しく自分見つめ直せる良い機会で、 ＳＲＳと出会ったこと自体が不思議な縁と思い、 第三者と買いたい（食べたい）物が続けて一致し、 夢の中で美しい幾何学模様が出て、 音読や記憶の固定観念が講義の説明と例を通して破れ、 講義で迷いがとれて速読で素直に文に没頭でき、 すらすら頭に入り書き出しも理解通りに表現でき、 指回しで手だけでなく体中が温まり、 味覚やその他の感覚が鋭くなり、 速読は生命力を高め楽しく豊かな人生を送る方法と知り、 うなづき訓練の後は首肩がスッキリして気持ちよく、 イメージ訓練で心が落ち着き高揚する体験は楽しく、 体調元気度はアップした実感があり、 共鳴呼吸法でとても静かな気持ちになれ、 感情情緒に波や偏りがあり人の和に入るのは不得手だが、 気持ちが前向きになり積極的に考え行動しようと思い、 ものごとを前向きに受け入れ自分の制御を心がけ、 楽しく不思議なことを求めて周りをよく見て、 心の穏やかさと対人関係の円滑さを目指した」 ２００６年２月２５日～３月１２日に文京区のＳＲＳ研究所の教室で開催されたＳＲＳ速読法の第４７２初級半月集中クラスに参加したＮ.Ｍ.さん(47歳。女性。初速571字／分→最高28800字／分。50.4倍速読達成）が８ステップ終了時に書いた５０倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。 ＜５０倍突破体験談＞ ●『速読を学んだ動機』 本を購入した際に付いてきた広告がきっかけとなった。短時間で本が読めるようになる、読める本の量が増えるばかりでなく身体機能の改善が見られることに興味を持ち、また資格試験勉強にも役立てたいと考えたから。 ●『訓練内容に対する感想』 おもしろく、楽しい。そして同時に自分自身をあらためて見つめ直せる良い機会だった。 ●『講習中に生まれたユニークな体験』 まず、ＳＲＳと出会ったこと自体が不思議な体験だと思った。何故、今、速読に興味を持ったのか。何故ＳＲＳだったのか。何故、他にも速読法の講習等があるのに「ここだ」と思ったのか。これも縁があったということだろうか。また、立て続けに第三者と買いたい（食べたい）物が一致したことも、とても印象的だった。 ●『変化の自覚』 指まわしを行うと体が温かくなること。味覚やその他の感覚が鋭くなったこと。気持ちが前向きになり積極的に考え行動しようと思うようになったこと。楽しいことや不思議なことを発見しようと周りをよく見ようとするようになったこと。 ●『過去の固定観念の状況とそれを破るきっかけ』 音読や記憶することにこだわりを持っていた。講義中に先生が度々例を挙げて具体的に説明して下さったことで気づくことができた。 ●『これまでの読書を振り返っての感想』 １行読みがとても遅く、もどかしく感じられる。全てとはいわないが、理解することなくただ読んだだけという本が過去には多数あったと思う（栗田注：ＳＲＳ速読の訓練を通じてそうではない読書の仕方を学んだのです）。 速読を習得する訓練が、実は自分自身の生命力を高め、より楽しく豊かな人生を送る方法であることを学んだ。これを活かせるかどうかはこれからの自分の努力次第。当初の目的を達成できることを含め、今後も頑張って訓練を続けたいと思う。 ＜ステップ９＞ 【気づき】心と体を柔軟にし、受け入れ態勢を整え楽しい気持ちで事にあたるよう心がけた。 【役立て】心を穏やかに保つよう心がけ、対人関係を円滑にすることを目指した（呼吸法、体の各パーツの運動を毎日行った）。 【共鳴呼吸変法／体性感覚訓練】味覚や聴覚等、今まで得て、覚えているものを捨てるというイメージはむずかしかった。知っていることを思い出すことはできても、それがいつまでも感覚として残ってしまった［栗田注：捨てることで初めてその奥が見えてくるのです］。 【イメージ訓練／フロンティア確認】金斗雲に乗っている時、下には東京の街なみが見えた。ものすごい速さで上下左右に移動し、果ては見つけられなかった。 【九方陣拡大法】広場と言われたが、前方が海の白い砂浜に立っていた。パネルが拡大するにつれ、まわりの風景も広がっていったが、１km、３kmとなった時に海辺は狭すぎたので、アフリカの平原に移動。地面は見渡すかぎり白のパネルと大きな黒字の文字、空から見たり、立った目線で３６０°見渡したりした。 【全体の感想】昨日の講義で迷いがとれ、本日は、特に初速度の理解度の結果が楽しみだった。心と体の緊張をゆるめ、速読で素直に文に没頭うしたら、すらすらと内容が頭に入ってきて、書き出しも、ほとんど理解した通りに表現できたと思う。ワナワナは、あいかわらず声の速さと、目で追う速さがちぐはぐでリズムが乱れがちだ。３行往復よりも７行ほどの面という形で見る方が見やすいと感じる。 ＜ステップ１０個別体験談＞ 【指回し体操】思った以上にまったく動かない指とスムーズに動く指があることを知った。講義中に、体の柔軟度がよかった体験もおもしろかった。一番の収穫は、朝の寒いホームの電車待ちでも、手袋なしで過ごせたこと（指まわしをすると手だけでなく、体中がポカポカと温まった）。 【夢変化総括】「これではない」と夢の中でつぶやいて、もう一度夢を見直そうとしている夢は印象的だった。 【十二脳神経刺激法体験】最初スムーズに動かなかった部分も、自宅で定期的に行い講義中に行うことで、回数が増えた。やれればやれるほど反応がよくなったのだと自覚でき、刺激が多ければ、更に体に与える影響もふえるのだと実感できた。軽いうなづきの後、首、肩がスッキリして気持ちがいい。 【四肢末梢運動体験】ステップのはじまりの頃は、すぐに疲れて回数が増えなかったが、だんだん進むにつれて手足がスムーズに動くようになった。特に足の開閉、返しは、感覚的に認識して行えるようになった。 【共鳴・暗合現象体験】同じ職場の人と食べたい物が二日間に渡り一致した（別々の人物）。よく話をしたら趣味が似ており（舞台をみる）出演者が同じ人だった。 【閉眼視野の変化】１０Ａ、想像派。手足が動いているのを感覚でとらえ、それにはっきりとしたイメージが浮かんでくる。動かすのにあわせて、閉じた目の中で、光や模様が動く様はおもしろい。 【イメージ感覚訓練の体験】感覚はあった。特に眼気や音振動など直接ふれることができるものの感覚は、はっきりと感じられた。 【イメージの能力の変化】目を閉じて頭の中に映像を浮かべるのは当初より比較的楽にできた。様々なイメージ訓練を通して、心が落ち着いたり気持ちが高揚したりする体験はとても楽しかった。 【体調･元気度変化】講義開始前から風邪をひいたため、普段以上に開始時状態は悪かったが、それを除いても、体調元気度はupしたと実感できる。 【５分間指回し】回す指によって明化したり暗化したりするところがおもしろい。模様は常によく動き、形を変えていく。色も模様と同様に出現したり消えたりして動いている。心象や体験はあまり出現しなかった。 【観色度変化】はじめの頃は赤が多く、赤派だったが、徐々に青と黄色が増えていった。色ははじめから３０図全て見えた。青がとても美しく感じられる。 【閉眼手動変化】はじめの頃はあまりよく手の動きが感じられなかったが、回数を追うごとに動いている様が鮮明になってきた。空気の動きや、暖かさ、涼しさを感じる。 【感情･情緒･性格変化】感情には波があり、情緒はかたよりがあり、人の和に入ることは不得手であるが、とにかく前向きに、やってきたものはまず受け入れよう等、自分自身をコントロールできるように心がけている。何でも気持ちひとつの持ち方で変わるもんだと思うし、また、そうありたいと考えられるようになった。 【日常生活･行動の変化】とにかくよくまわりを見ようという気持ちが動いている。 【呼吸法変化】吸うことを主たる目的とした呼吸法、吐くことを主たる目的とした呼吸法、それにイメージが加わり、とても静かな気持ちになれた。特に吐く時に速読のスピードが速まったり、内容が体の中に取り込めやすいということが、とてもよい情報だった。また、呼吸がリズムを作るということも勉強になった。 ＜チェックリスト＞ 【気づき】 ●3/4-10：・毎朝、出勤途上で呼吸法、指まわし、眼球運動をしている。寒い朝でも指まわしをすると体が暖まることを発見。 ●顔の運動、手指、足指の運動も続けている。特に顔を斜め上に上げて、軽くうなづく動作は、首すじから肩にかけてすっきりとする。 ●今週は新聞毎日１部と、週で３冊の本の速読をすることに重点をおいて行った。 ●3/10：夢の中で幾何学模様（美しい）がでてきた。それに対して「これが夢変化だろうか？でも見たいのは『窓をあける自分』なのに」とつぶやいていた。これも意識的に夢を見ていることになるのだろうか？［栗田注：このクラスでは、窓を開ける夢を見ようとクラスで指示をしました。その反応の一つとして上記のような夢を見たことになります］ ＜スタッフ注＞ ■第４７２初級クラス全体では、初速は９４７字で、最終回の平均は２５１６３字／分（２７．５倍）でした。 ＜参考＞ 【関連分野】＝本体験が関連するＳＲＳの諸分野 ＝速読法・体験法・活夢法・呼吸法・視覚法・理解法・心象法・感情法・ 運動法・健康法・共鳴法・眼力法・感覚法・集中法・向上法・ 注：ＳＲＳの諸分野はＤＶＤ教材で学ぶことができます。→定例会ビデオDVD版。
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