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■速読力は目先の訓練をいくら繰り返しても
獲得できる能力ではありません。
分かりやすく言えば、
「本を読む訓練をいくらしても速読能力は得られない」のです。
■SRS能力開発法では、心身の六領域を訓練します。
そのために、自然にかつ最速で能力が高まり、
結果として速読能力を含む
総合的な知的能力の高まりを得ることができます。
知的情報処理能力の総合的本質的な高まりがなければ、
速読などできるはずがないことを理解しておきましょう。
☆No.488初級SRS速読法半月クラス20倍突破体験談 No.849 <2009.2.16掲載>
「初めはスピードが伸びず苦戦したが、
音読のしばりから解放された頃から加速し、
フレーム速読に進むと文字の見え方まで変わり、
文字が目に飛び込んで来る感覚を覚え、
とても不思議な体験で理解度も上がり、
速度を上げると理解が下がるという固定観念が薄れ、、
速く読んでも理解できるので加速に専念でき、
最終ステップでは速く読むのが目的ではなくなり、
『確』の技術を体現することを心がけ、
光の読書が分かると記憶することも楽しくなり、
夢はストリー性が出て人物が増え過去の自分も出て、
寝付きがよく深く眠れ目覚めが良い日が増え、
イメージは意図しないものも一緒に思い浮かび、
日月の呼吸法で気持ちが落ち着き、
指回しで頭がすっきりし脳訓練で顔がスッキリし
訓練で温まり気持ちも明るく冷静になり、
考え方が建設的になり風邪も早く治り、
日常で周りをよく見て生活が楽しく、
今後本当の意味に速読を役立てたい」
2007年2月10日~3月4日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第488初級半月集中クラスに参加したE.Y.氏(34歳。男性。初速1000字/分→最高54300字/分。54.3倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた50倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。
<50倍突破体験談>
初めは、スピードがなかなか伸びず苦戦していたが、途中音読のしばりから解放されたと考えた頃からドンドンスピードがあがっていった。2行読みからフレーム速読に進むと更にスピードが増す速度が上がり、それにともなって文字の見え方まで変わっていった。
今までは文字を目で追っている、文字を目で拾いに行くという感覚であったのが、文字が目に飛び込んで来る(文字の方が自分の方にやってくる)感覚を覚えた。
とても不思議な体験でかつ、そのころから、理解度もあがってきたと思う。速度を上げれば理解度が下がるという固定観念があったが、だんだんそれも薄れてきた。今では速く読んでもある一定の理解をきちんとできていることに気付いたので、スピードを上げることだけに専念でき、結果的にスピードを上げることにちゅうちょがなくなった。
これからまだまだスピードを上げることができると思う。読んだものを脳に入れるということがよくないやり方だなぁとつくづく思った。その場で捉える感覚をきっちり磨き上げていきたい。
ステップ9まではとにかくスピードを上げることだけ考えなければ速読スピードが落ちてしまうことがほとんどであったが、ステップ10に至っては、速く読みつつ、速く読むのが目的ではないと思えるようになり、「確」を本当の意味で意識しながらスピードを上げていく感覚というものに気付きはじめたと思う。スピードはこれまで通りどんどん上げていき、その中で理解度を充分に上げていき、本当の意味での速読を役立てたいと思いました。以上。
<チェックリスト>
【気づき】
●2/19:大きな寮みたいな所で共同生活(老若男女問わず)している夢を見た。大きなDKでみんなでわいわいがやがや楽しそうに話していた。話していた内容まではわからなかったので少し残念でした。その後、路上でバスケットボールをしている夢を続いてみた。高校のころの身のこなしで自分が動いていた。
●2/27:海で釣りをする夢を見た。魚十数匹とタコを釣った。魚は下処理に縄を通して(干物をつるす時のように)それを知らないおじさんが首からかけて歩いており、私はタコを持ち帰っていた。しかし途中で逃してしまい、道端の排水口から逃げていってしまった。私にしてはストーリーの長い夢で、おもしろい夢だと思った。これからは夢の中でもっと人と会話をしてみたいと思う。
【ちょっといい話】
●2/25-3/3:日本のプロバスケットボールの試合を見に行った。4クォーター制で3クォーターまでは点差があり(応援しているチームが負けていた)あまり盛り上がっていなかったが4クォーターで応援していたチームが3ポイントシュートを立て続けに入れて追いつき、2度も延長戦がなされた。何度も緊迫したシーンが見れて、しかも追いつき逆転のシーンで会場が一体となって歓声をあげ、大きな感動を共有することができた。しかも応援チームが勝った!!
<ステップ9の体験談>
【夢変化】ストーリー性が増した。内容がおもしろくなった。
【イメージ訓練/フロンティア確認】イメージ訓練:光を入れる作業はやればやるほど、入れる量を増やしていける、気がした。感覚の改善は特に視覚と味覚で感じられた。フロンティア確認:こちらの方はうまくイメージが出来ていなかった。もっと大きくイメージをふくらませていけるようにしたいと思う。
【九方陣拡大法】公園にシートみたいなものに九方陣が書かれていた。1km四方まではイメージを鮮明に描けたがそれ以上になると少し不鮮明となった。字が黒で書かれていたがその字が、少しもりあがっていたように思う。自分がデータシートに書いた字よりも太い字だった。
【全体の感想】「脳につめこむ」というのは、まさに今まで自分がやってきた読書の方法だった。その場でとらえるという方法は広がりを感じることができる読書であることを感じました。記憶についても捉えたものをどこかに(どこかはわからない)つめこんでいくという気持ち(ネガティブなイメージだった)がもっとその場その場に気持ちを残していくようなことであることを知り、これからは記憶することが楽しくなりそうな気がしています。入力・処理を以上のようにとらえたら、また速読も伸びるような予感がします。
<ステップ10の個別体験談>
【指回し体操】薬指が特にほとんど回せなかったのが回せるようになり、それによって(この訓練をした後は)頭がすっきりするのが自覚できた。
【夢変化総括】夢に今までにないストリー性が出てきた。また登場人物の種類が増え今まで見たこともない夢を見るようになった。過去の自分が出てくるようになった。
【睡眠変化】夢を見ている時も見ていない時もいずれも深く眠れるようになった。また、朝の目覚めが良い日が増えた。寝つきもよくなったと思う。
【十二脳神経刺激法体験】はじめのころと比べるととてもスムースに様々な所を動かせるようになったと思う。この訓練をやったあとは顔がスッキリする。
【四肢末梢運動体験】徐々に動きやすくなっていることが体感できた。ほとんどの回数が伸びており、また、自分の思うように動かせるようになってきた。
【共鳴・暗合現象体験】この教室で出会った人とたまたま話をしたら、同じ職業を目指している人だった。教室の昼休みに公園に散歩に行ったら、その午後の教室で散歩の話が出た。千駄木で道を聞かれた。
【閉眼視野の変化】2A7B1C、感覚派。これについてはステップ6くらいから変化が小さくなってきた。それでもやはり光の変化が大きくなったと思う。
【イメージ感覚訓練の体験】初めの頃に比べて、感じるか感じないかがはっきり、区別できるようになった。ただ一方で感じないとしたものについてもそのうち感じれるようになる予感がする。感覚が敏感になったと思う。
【イメージ能力の変化】例えば、花をイメージするとした場合でもそれ以外のものも一緒に思い浮かぶようになった。例えば、お花畑が出てきて池があった、板でできた橋があったりなど…。イメージに広がりができたと思う。おもしろい体験でした。
【体調・元気度変化】訓練をすると身体が温まり、それにともない、気持ちも明るくなる。これに加え考え方が建設的なものになったと思う。風邪の治りも早まった気がする。
【5分間指回し】一指で出てくる色数が明らかに増えていった。しかもまだらになっていたり、まざりあったり複雑な模様となっていることが多くなった。明るさも増したと思う。
【観色度変化】10stepで見た時には30図が用紙自体が黄色く見えていたのでほぼ全てが黄色く見えた。結局30図では黄色はほとんどで線がほんの少し出たにとどまった。なぜ黄色ばかり見えるかナゾだ。
【閉眼手動変化】ステップ7ぐらいまでは変化があったが以降はこう着している感じがした。ただ、手が回っているイメージが見えてくる確率が高くなった。
【感情・情緒・性格変化】まだ訓練をしない(サボる)と感情が沈むことがあるが、訓練をやった時は必ず明るい気持ち、冷静な気持ちになれる。まだまだよくなりそうだ。
【日常生活・行動の変化】周りをよく見る。それぞれの行動を意識して行う。何か楽しいこと不思議なことはないかをいつも意識している。生活が楽しくなる。もっと意識していきたい。
【呼吸法体験】日月の呼吸法では日昼の明るさや夜の明るさを明確に区別してイメージでき、かつ呼吸と連動させることが自然にできるようになった。この共鳴呼吸法は気持ちが落ち着くので好きです。
<スタッフ注>
■第488初級クラス全体では、初速は平均892字で、最終回の平均は25470字/分(倍率の平均値は29.6倍)でした。
<参考>
【関連分野】=本体験が関連するSRSの諸分野
=速読法・体験法・活夢法・呼吸法・心象法・感動法・景観法・
運動法・健康法・共鳴法・感覚法・理解法・感情法・記憶法・
注:SRSの諸分野はDVD教材で学ぶことができます。→定例会ビデオDVD版。
参考:DVD紹介
■131回定例会「最速六心調和法(調心法)」 2006年5月11日 講師 栗田昌裕
-基本概念より- 能力の源となる『六つの意識領域』を、
最速で整えて、共鳴力を高め、
調和に満ちて有意義な日々を送る技術を指導する。
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