■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.857 B

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■一般には、単に速く読もうとする練習をいくらしても
 速読力を得ることはできません。
 その理由は、知的能力の質が変わっていないからです。
 ではどうしたら、知的能力の質を高めて速読力が得られるのでしょう。
 その答えがSRS能力開発法です。
■SRS能力開発法では、心身の六領域を訓練します。
 そのために、自然に能力が高まり、結果として速読能力を含む
 総合的な能力の高まりを得ることができます。
 能力の総合的本質的な高まりがなければ、
 速読などできるはずがないことを理解しておきましょう。

☆No.488初級SRS速読法半月クラス50倍突破体験談 No.857 <2009.2.19掲載>

「速読はスピードが上がっていく手応えがあり、
  速度にこだわり速さの中で文字群をとらえる力が伸び、
   仕事では相手の思いを想像し何が大切かと考え、
    先送りしていた仕事は早く決着し壁を突破し、

 指回しは回す指と支える指に配慮すると心地よく、
  心を全身に行きわたらせバランスがよくなり、
   夢は毎日違う夢を見て新しい夢の解釈が楽しく、
    脳神経訓練はいつやっても体がシャキッとし、

 四肢末梢運動では指回しとは違う心の領域が元気になり、
  日常で体力が向上し仕事に身が入り協力も増え、
   日月の呼吸法は明るくイメージでき心もスッキリし、
    自分の行方も多角的に考えられるようになり、

 主体性や内面の使い方を意識しながら、
  社会とつながった能力開発を継続し、
   1秒が長いといつも感じられるような、
    強く明るくスピード感ある内面を保ちたい」


 2007年2月10日~3月4日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第488初級半月集中クラスに参加したT.U.氏(39歳。男性。初速1120字/分→最高60100字/分。53.7倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた50倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<50倍突破体験談>
 自分の速読スピードが上がっていく手応えがある。stepの4、5、6あたりで、加速した時に視線のコントロールが意志通りにいかなくなる状態があったので、指を先行させて、視線を安定するようにした。
 7行位をとらえるようになると、視線の移動も楽になった。その時の入力できているかのチェックは、その場所の記憶が想起できるかでチェックすればよいとした。何しろ、入力時はしっかりと、入力を決意し、並列処理の力は、個々の訓練で育てていくことがよい道筋ではないかと考えている。
 速読の成果の仕事への活用では、相手の思いを想像することや、一番大切なことは何かとよく考えることが増えた。
 仕事の一部を今週の土曜まで(3/3)先送りを考えていたが何だかんだで水曜日に決着し、壁を1つ突破した。
 1秒が長いといつも感じられるような、強くて、明るくて、スピード感のある内面にしていきたいと思う。
 速度にこだわって、速さの中で文字群をとらえる力が伸びた。今後は、初めに最速で読み、価値判断し、理解度を変えて対象にせまり、情報のハンターになっていきたい。
 自分の主体性や、内面の使い方を意識しながら、社会とつながった能力開発を継続します。
 再受講して、一回目と、特に変わったところは宿題や普段の生活への取り組み方でした。いつも全力の講義ありがとうございました。

<ステップ9の体験談>
【共鳴呼吸変法/体性感覚訓練】
 感覚の体験の想起と吸気をリンクさせ、感覚の浄化、充実を呼気とリンクさせ行った。個別の感覚と、感覚を統合しながらの2通りを行う。心を全身に行きわたらせバランスがよくなった気がする。
【イメージ訓練/フロンティア確認】フロンティアに入る前に感覚体験のリセットを行った。これにより、感覚と心は違うことを理解し、分離の仕方が分かった。心とは大いなる場である。
【九方陣拡大法】広くなったスペースに、9ステップまでに学んだことを少しずつ配してみた。時々思い出し、「お魚達」がいつでも与えた作業をするよう育てる方針でいく。大→確・連・綿の玉、速→光の球、深→深い心の世界と、たくさんの訓練された魚。広→学んだことが、ラベルされて、きれいに配置されている。
【全体の感想】心で読むとは、その時、その場で対象をとらえ、その場で理解すること。記憶とは、その時・物・空・自分を再現すること。今までは、確かに外にあるものを入れよう入れようという心の働きがあった。今日の考えをきいて、入力と処理のストレスが減り、認識や加速に集中でき、10ステップを体験できそうである。

<ステップ10個別体験談>
【指回し体操】指回しは短時間で体に操り入れられる。回転する指と、支える指に共に配慮できると心地よさがます。スピードの限界に常に挑戦した。
【夢変化総括】夢は毎日違う夢をみている。新しい夢を解釈するのが楽しいし、昼の人生に役立たないか考えるようになった。
【睡眠変化】睡眠時間をいろいろ考えてみた。4h半~8時間、長くねれば回復できるわけではないようだ。
【十二脳神経刺激法体験】12の脳神経をセットで刺激して、低次脳の力を一気に上げることを念じてやってきた。この訓練はいつやっても体がシャキッとする。
【四肢末梢運動体験】四肢末梢を動かす時、特に足を動かす時には、むずがゆく、気もちよい感じがする。指回しとは違う心の領域が元気になる感じ有り。
【共鳴・暗合現象体験】たまたま出張に出た時に、出張先の駅の改札で友人にばったりと出会った。
【閉眼視野の変化】10A、感覚派。閉眼視野の変化が以前とどう変わったかは、なかなかわかりにくいものがある。各訓練の時には、明るさ、もよう、奥行き感、色、動きをものさしにして変化を感じようとした。
【イメージ感覚訓練の体験】毎ステップごとに、しっかり感じられることを願ってやった。イメージボール(光球)を描くことが苦手なので、写真等をみてしっかり描けるようにしたい。
【イメージ能力の変化】九方陣拡大は、速読のキーワードの拡大だったので明快にできた。花の開花や、しぼむイメージは、まだまだ弱いので、成長が期待できる。
【体調・元気度変化】講習を通じて、体調はよく、元気さも増した。
【5分間指回し】指回しを連続で行っている間の変化はめまぐるしい。色、奥行き、模様、動き、明るさ、刻々と変わっていく。眼の見る以外の力が伸びているのかもしれない。
【観色度変化】・ブルーがはじめて自覚できた。私は、どの色もボヤ~(黒からわいてくる感じ)としているが色は分かる。他の人がどう見ているのか興味がある。
【閉眼手動変化】閉眼した時に観察する力が伸びた。以前に何か、光の変動が連続しているという感じ、今は手の動きとどこまで対応しているかを観察している。
【感情・情緒・性格変化】・人の思いを、想像したり、分かろうとする自分が増えた。よかった。また、自分の行く方へのふり返りもいろんな角度で考えられるようになってきた。
【日常生活・行動の変化】体力が向上し、ますます仕事に身が入り、協力も増えてきた。行動前の価値判断(計画)を更に高めたい。
【呼吸法体験】・日月の呼吸法は明るくイメージできて、心もスッキリした。呼吸の字を使った呼吸法は、何か不思議な感覚だ。

<スタッフ注>
■第488初級クラス全体では、初速は平均892字で、
終回の平均は25470字/分(倍率の平均値は29.6倍)でした。

<参考>
【関連分野】=本体験が関連するSRSの諸分野
=速読法・体験法・活夢法・呼吸法・心象法・活力法・
  動法・健康法・共鳴法・理解法・想像法・仕事法・

注:SRSの諸分野はDVD教材で学ぶことができます。定例会ビデオDVD版。

参考:DVD紹介
 ■137回定例会「物語法(人生一貫物語法)」  2006年11月20日 講師 栗田昌裕
 
   -基本概念より-
 人生は日々新たな時間との巡り逢いである。
 受け身でいると、惰性で今日一日が展開していく。
 前向きなビジョンを持って今日を過ごすと、
 今日という一日が意味と意義を持つようになる。
 結果として人生に一貫したストーリーを生み出すには、
 過去、現在、未来の3つの時間の世界と、
 空間的ななわばりとをとらえながら、
 最適な戦略を採用していくことが望ましい。
 矛盾のない自分の道を迷いなく辿って、
 価値ある人生の花と実りをどこかで実現したい。
 そのための大きなヒントを示す。

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