■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.875 B

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■速読は音読の延長にはありません。
 したがって、従来の読書を速くしようと思って努力しても、
 失敗するのは目に見えています。
 ではどうしたら速読ができるのでしょうか。
 その答えがSRS能力開発法です。
 それは従来の「音の読書」を「光の読書」に進化させる必要があるのです。
■SRS能力開発法では、心身の六領域を訓練して、
 知的情報処理を総合的に高めます。
 その上で読書の方式を進化させて速読が可能になるのです。
「能力の総合的本質的な高まり+方式の進化」、
 この二つが相伴って初めて速読ができることを理解しておきましょう。

☆No.491初級SRS速読法半月クラス40倍突破体験談 No.875 <2009.2.28掲載>
「最初は眼力の進歩について想像もつかない状態で、
  閉眼では深く暗い暗闇だったが、
   訓練によって暗闇の世界が光りの世界に変化し、
   日常生活にも変化が現れ自然に光の読書をし、
    疲れを残さず目覚め爽やかに一日が始まり、

 指回しをプラスすると快調で元気いっぱい過ごせ、
  気付き・発見・感動が増え毎日が楽しくなり、
   草花や景色に注意深く目を向け、
    楽しいことがたくさんあることに気づき、
     笑顔が増え表情が豊かになり明るくなり、

 自分がすべきことを主体的に判断し行動でき、
  かたくなに自己主張するのではなく、
   立ち止まってふり返り改善点を明確にして攻略し、
    ひらめきを実践することで目標が明確になり、
     英単語・現代文読解・漢字練習など、

 受験勉強のあらゆる課題に速読を適応させ、
  タイムトライアル形式で英単語帳を見ると楽しく、
   クラスの友達とすぐに仲良くなれ、
    脳神経刺激法では頭がスッキリし体が楽になり、
     隣の人と珍しい共鳴をしたことに驚き、

 共鳴呼吸法で心が晴れてさわやかなになれ、
  立体的なイメージを継続的に作る力が進歩し、
   日常でひらめきが多発し主体的に実行に移し、
    速読力を最大限に生かして有意義に時間を使い、
     SRSで学んだことを存分に役立てたい」

 2007年4月7日~4月21日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第491初級半月集中クラスに参加したK.N.さん(20歳。女性。初速610字/分→最高29000字/分。47.5倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた40倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<40倍突破体験談>

 最初は、自分が目を閉じてまぶしく感じるようになるなんて、想像もつかなかった。目を閉じれば、深く暗いまっ暗闇だったし、頭の横や上で手をくるくる回してみても、何も感じず、「変なことをしているな」というくらいにしか思っていなかった。
 しかし、SRSの訓練を通じて、潜在意識に心くばりすることで、少しずつ、暗闇の世界が変化してきた。白い玉の光は大きくなったり小さくなったりし、下から泡のようなものが浮かんでは消えていった。そういう動きを感じるようになった[栗田注:これは速読に必要な眼力が得られ始めたことを示します]。
 また、日常生活にも小さな変化が現れてきた。
 まず第一に感じたことは、目覚めがすっきりしたことだ。以前は、疲れを引きずって、翌日もぐったり、なんていう日が多かったのだが、SRS講習を受けるようになって、とてもさわやかな気持ちで1日をスタートさせられるようになった。
 次に、気付き、発見、感動が増えることで、毎日が楽しくなったということだ。草花やまわりの景色に注意深く目を向けることで、楽しいことが毎日の中にたくさん落ちていることに気がついた。笑顔が増えて、表情が豊かになり、とても明るくなったように思う。
 最後に、自分が何をすべきか、次はどうすべきか、主体的に判断し、行動できるようになったことだ。かたくなに自分を主張するのではなく、「何か変だぞ。」と、一度、立ち止まってふり返ってみることで、自分の改善点をはっきりさせ、攻略していこうと考えられるようになった。
 ひらめきを実践することで、より次への目標が明確になった気がする。
 SRSの講習で学んだことを存分に今後の生活に役立てていきたい。

<チェックリスト>
【気づき】

 ●4/16:受験勉強に積極的に速読を生かそうとするようになった。タイムトライアル形式で英単語帳を見るととても楽しい。初速読みで文字がよりくっきりみえた。
 ●4/18:目覚めがすっきりして、元気よく学校へ行ける日が多くなった気がする。さらに指回しをプラスすれば、体が快調だ。
 ●4/20:目をつぶっているのに、両側から光がせまってくるような、まぶしさを感じた。いつもの町の風景に、いきなり踏み切りが現れる夢を見た。なかなか前へ進めなかったが、何とかして踏み切りを渡った、そういう夢だった。
【ちょっといい話】
 ●はじめの頃、一体何に感動すればいいんだろ、と“ネタ”さがしが大変だった。(本や映画くらいでしか感動しなかった。)だけど、身近なところに目を向けたり、いつもよりも草花を敏感に見ることで、「あ、きれいだな。」「おもしろい形をしているな」と、小さな感想を心の中で感じるようになった。新しいクラスの友達と、すぐに仲良くなれた。いつもは人見知りで時間がかかるのだが、まわりを広く見たり、呼吸法で落ちついて毎日を過ごすうちに、自分の性格が明るくなったように思う。

<ステップ9の体験談>
【夢変化】町の風景に突然踏切が現れた。二つの景色が合体したような夢を見た。
【気づき】文章を読むと、自然と光の読書をしていることが多くなった。
【役立て】英単語帳を高速でくり返した。
【共鳴呼吸変法/体性感覚訓練】息を吸うと、黄色、水色、白、透明の小さな液状の光が目の中に入ってきて、息をはくと心の中が空っぽになって、光がぐんぐん広がっていった。
【イメージ訓練/フロンティア確認】日本地図を拡大、縮小するように、雲に乗って高くに行ったり、下りていったりするたびに、地上の風景が変わっていった。うすい雲を切り開くようにして、私の乗った雲は、猛スピードで上下、左右へ進んでいった。風が強く感じた。100mくらい下の地上では、ものが動いているように感じた(自動車など)。
【九方陣拡大法】知っている正方形の公園の中心に正方形があり、小人の自分がどんどん正方形の拡大とともに大きくなっていった。2kmより大きくなったときは、視界からはみ出て、部分部分を追うことしかできなくなった。正方形は、少しだけ宙に浮いていて、公園に影を落として。
【全体の感想】
 ・速読の力を高めるために、3倍忙しい自分になろうと強く思った。要集力の力を最大限に生かして、時間を有意義に使おうと決心した。
 ・水=心の話を聞いて、肩や首やに変な力が入っていた自分にはっ!と気がついて、肩や首の力をぬいて、リラックスして読みはじめることができた。その方が、案外すんなり文字が入ってくるな、と感じた。
 ・本の中の5%の要の部分をがっちりつかむような読書をやっていこうと思った。求められていることは何なのかを明確に把握した行動をとる必要があると感じた。

<ステップ10の個別体験談>
【指回し体操】気迫をもって毎回の指回しに挑戦した。前回の記録をぬり替えるのに必死だった。初めは全く動かなかった薬指を自分でコントロールできるようになってきた。
【夢変化総括】SRS受講前は全く夢を見ない毎日だったが、受講するようになって、ふっと夢を思い出したり、あるいは既知の2つの景色が組み合わさった夢をみた。
【睡眠変化】以前は、前日の疲れを引きずったような重々しい目覚めをする日が多かったけれど、SRSを受講するようになってから、目覚めがすっきりし、よい1日のスタートをきれるようになった。
【十二脳神経刺激法体験】どんどん記録が伸びるのがうれしかった。高速化してきた。すべての訓練が終わると、頭がなんだかスッキリした。体が楽になった。
【四肢末梢運動体験】手をくるくると早く回せば回すほど、ますます視野に見える光は強くなり、やがて、火花が飛び散るように、2つの光の玉が衝突した。
【共鳴・暗合現象体験】初日、隣の人と「棚」や「机」など、珍しい漢字で共鳴したことに驚いた。
【閉眼視野の変化】2A6B2C、感覚派。目をつぶってまゆを動かすと、まぶしいくらいの光が一瞬一瞬、運動に合わせて現れた。毎回、手を動かす箇所によって見える光の見え方は一致している。
【イメージ感覚訓練の体験】パッと写真のようにイメージを浮かべることは、得意だったのだが、継続して、立体的なイメージをつくる力はずいぶん進歩したように思う。
【イメージ能力の変化】眼の熱パワーが両手のひらの中央に突きささるように感じ、熱く感じた。ボールは、鮮明にイメージできたときのみ、その動きを肌で感じられた。音の違いは、皮膚に当たる音の波の違いでその差がわかった。
【体調・元気度変化】目覚めがよく、いいスタートをきれるため、元気いっぱい1日を過ごすことができた。疲れたら指回し体操やイメージでリラックスをし、元気を回復した。
【5分間指回し】指によって、違う色が浮かんだ。模様がくっきりと見えてきて、複雑な形に次々と変化していったり、まぶしいくらい発光するものだから、5分間も目を閉じているのは辛かった。模様に酔ってしまった。
【観色度変化】30図14、青派。初日、単なる白黒の紙だったのが、最終日の5分間指回しの後には、下から上へ向かって青~黄色のグラデーションに見えるようになった。
【閉眼手動変化】光の模様が鮮明になってきた。形の枠組みが、始めのうちはぼやけていたけれど、次第にはっきりし、そして近づいて大きくなっていった。
【感情・情緒・性格変化】気づき、発見、感動のある生活を送ろう、と前向きに生活することで、笑顔が増え、明るくなった。楽しいことが毎日たくさん転がっていることに気がついた。
【日常生活・行動の変化】こうすればいいんじゃないか!というひらめきが多発し、さらに主体性をもって実行に移すようになった。理屈だけではない、実践を伴ったひらめきが起こるようになった。
【呼吸法体験】呼吸法で、鮮明なイメージとともに呼吸することで、心の中のもやもやしたものがすっきりと晴れて、とてもさわやかな気持ちになれた。緊張感や、不安な気持ちをなだめる効果も感じた。
【役立て】受験勉強のあらゆる課題に速読を適応させた。英単語、現代文読解、漢字練習など、とにかく速く速くこなした。

<スタッフ注>
■第491初級クラス全体では、初速は平均876字で、
終回の平均は38059字/分(倍率の平均値は44.7倍)でした。

<参考>
【関連分野】=本体験が関連するSRSの諸分野
=速読法・体験法・活夢法・感情法・眼力法・活力法・好話法・
  運動法・健康法・共鳴法・性格法・関係法・感動法・

注:SRSの諸分野はDVD教材で学ぶことができます。定例会ビデオDVD版。

参考:DVD紹介
 ■28回定例会「直観法(直観力開発法)」  1997年10月22日 講師 栗田昌裕
 
   -基本概念より-
 直観力は二つの側面を持ち、
 ものごとの大局をとらえる力であり、本質を知る力である。
 SRSは直観力を磨く体系であり、
 速読訓練も直観力の訓練に他ならない。
 直観は二種の仕組みで成立し、
 二つの場で支えられ、
 七つの領域に作動し、
 三つの様式で発現する。
 講習では、直観力を磨く四つの特殊な方法と、
 日常で直観力開発をする方法を解説・指導する。

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