■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.899 B

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■速読は音読の延長にはありません。
 したがって、従来の読書を速くしようと思って努力しても、
 失敗するのは目に見えています。
 ではどうしたら速読ができるのでしょうか。
 その答えがSRS能力開発法です。
 それは従来の「音の読書」を「光の読書」に進化させる必要があるのです。
■SRS能力開発法では、心身の六領域を訓練して、
 知的情報処理を総合的に高めます。
 その上で読書の方式を進化させて速読が可能になるのです。
 「能力の総合的本質的な高まり+方式の進化」、
 この二つが相伴って初めて速読ができることを理解しておきましょう。

☆No.491初級SRS速読法半月クラス30倍突破体験談 No.899 <2009.3.12掲載>
推奨体験談
「仕事上多量の情報処理が要求されるため、
  速読で情報処理能力を高めたいと考えており、
   音声より視覚の方が情報処理時間が圧倒的に速く、
    情報処理量も多いことは以前から認識しており、
     視覚認知に基づいた速読を自分なりに試みたが、

 方法論に自信がなく壁にぶつかり挫折し、
  時間的余裕ができた好機に速読講習に参加し、
   講習内容は総合的能力開発と呼ぶにふさわしく、
    総合的な能力の底上げで速読力を得る話は説得力があり、
     覚醒度の高い状態で速読訓練を行うことで、

 高いパフォーマンスが習得される考え方に共感し、
  講義内容を素直に受け入れることができ、
   速読ができない理由を豊富な経験から逐一指摘され、
    不安や疑問をひとつずつ解決して下さり、
     迷わず前進することができ、

 初速で読んだ量があっと言う間に理解できて驚き、
  膨大な情報から重要情報を見つけ、
   短時間で処理・出力へ持ってゆく傾向が高まり、
    大量の資料を速読して仕事の効率を上げ、
     指回しや眼球運動によって覚醒度が上がり、

 苦手だった午前から高いパフォーマンスで仕事ができ、
  遠方から週末に移動して長時間の講義を受けたが、
   講義中は高い集中が保て全く疲れを感じないで、
    講習後の方が体調がよくなり元気度が増し、
     イメージは詳細にできるようになり、

 呼吸法は気持ちが落ちつき集中力が高まり、
  夢見は頻度が高まりストーリー性が出て、
   脳神経刺激法は覚醒度を高め肩コリほぐしに役立ち、
    自然の風景の移り変わりに素直に驚き感動し、
、    今後学んだことを生かしてさらに速読力を高めたい」

 2007年4月7日~4月21日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第491初級半月集中クラスに参加したS.T.氏(35歳。男性。初速1010字/分→最高22800字/分。22.6倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた20倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<20倍突破体験談>
 仕事上、多量の文章を読んで情報処理をすることが要求されるため、速読によって情報処理能力を高めたいと以前から考えていた(注:仕事は医師)。
 今回、比較的時間的の余裕ができたことを好機と捉えて、速読の講習会に参加させていただいた。
 音声入力よりも視覚入力の方が、情報処理時間が圧倒的に速く、情報処理量も多いことは以前から認識しており、視覚性認知に基づいた速読を自分なりに試みていた。
 しかし、方法論に自信がなかったために、壁にぶつかってしまうと不安になり、それ以上の努力ができずに挫折していた。
 講義の内容の多くは、私自信が以前から曖昧ながらも想定していたものであったため、比較的素直に受け入れることができた。講義では、ひとりで訓練をしている時に生じやすい不安や疑問をひとつずつ解決して下さり、また、速読がうまく行かない理由を豊富な経験から逐一指摘してくださったおかげで、迷わず前進することができた。
 今後、更に速読能力を成長させてゆくためには、視覚認知による瞬時の単語理解と周辺視野の開発が私にとっては必要だと気づいた。
 前者に対しては、速読を大量にすることによって、「光の辞書」のレパートリーを広げるとともに、ビジュアルチャンキング能力を高める必要があることを教えていただいた。
 後者については、自宅で速読練習をする際に、フレームリーディングの練習を取り入れることにした。
 講習会の内容は速読の方法論だけではなく、認知療法、自律訓練法などに通ずる考え方が散りばめられており、まさに総合的能力開発講習会と呼ぶのにふさわしいものであった。
 また、このような総合的な能力を底上げすることによってこそ、速読能力が高まるとのお話には説得力があった。このような速読以外の訓練のなかで、「指回し運動」や「眼球運動」が速読にどのように役立つのかが、はじめは理解できなかった。しかしその後、これらの運動が明らかに覚醒度を高めることに気づいた。私たちは日常でも、散歩などの軽い運動によって思考効率が上がることを経験している。「指回し運動」や「眼球運動」は、部屋の中で手軽にできる上、より効率的に覚醒度を高めることができる。このような覚醒度の高い状態で速読訓練を行うことによって、高いパフォーマンスが習得されてゆくとの考え方に共感した。
 私はもともと朝が苦手で、朝方の仕事の効率が悪かった。しかし、最近は「指回し運動」や「眼球運動」を脳の準備体操と位置づけ、早朝に行ってから仕事に取り込むことで、午前から高いパフォーマンスを得ることができるようになった。
 遠方からの参加のため、前日からホテルに宿泊して講習会に参加した。週末に長距離の移動と長時間の講義を経験することになったが、講義中は高い集中力を保つことができて疲れを感じることは全くなかった(スタッフ注:関西からの参加者です)。
 今回の講習会で学んだことを生かして、今後も速読能力をより高めてゆきたい。最後になりましたが、栗田先生、毎回遅い時間まで御指導頂きましてありがとうございました。

<ステップ9の体験談>
【役立て】大量の資料を速読して、仕事の効率を上げることができた。
【共鳴呼吸変法/体性感覚訓練】8つの感覚が吸気とともにそれぞれ体の中に入ってきて、呼気の時にそれらの感覚が研ぎ澄まされて、次の吸気のときに、それぞれの感覚を外界からギュッと把握してくるイメージを持った。
【イメージ訓練/フロンティア確認】金斗雲で四方八方へ移動しても、心のはては見つからなかった。
【九方陣拡大法】九方陣のパネルは見渡す限り草原の中で、3km四方に拡大した。
【全体の感想】今となっては、初速で読んだ量であれば、あっと言う間の短時間で理解できてしまうことに気づいて驚かされます。

<ステップ10の体験談>
【指回し体操】指回し体操によって、覚醒度が上がり、高いパフォーマンスで仕事を遂行することができるようになった。
【夢変化総括】夢を見る頻度が高まり、それぞれの夢が断片的ではなく、ストーリー性が出てきた。
【睡眠変化】少し短眠になった。
【十二脳神経刺激法体験】眼球運動訓練や指回し訓練と同様に覚醒度を高めるのに役立った。また、肩まわりのコリをほぐすのに役立った。
【四肢末梢運動体験】同上。
【共鳴・暗合現象体験】ひとりで訓練をしていれば、不安で足ぶみをしてしまうような状況でも、周囲にいる修得の早い人に引っぱり上げてもらえるような印象があった。
【閉眼視野の変化】6A2B2C、感覚派。閉眼視野の変化はイメージと感覚の両方の産物だと思う。
【イメージ能力の変化】訓練によってイメージが詳細にできるようになってきた。それとともに夢の内容も詳細かつストーリー性を持つものになってきた気がする。
【体調・元気度変化】毎回、講習を始める前よりも講習で種々の訓練を行った後の方が、体調がよくなり、元気度が増した。
【観色度変化】講習が進むとともに赤色に着色するカードが増えた。速読の訓練によって、情報のない白色の部分をinterpolateする機能が備わってきたのだろうか?
【閉眼手動変化】閉眼でも手を動かしていることが視覚的に認識できた。形や動きはよくわかったが色はよくわからなかった。
【感情・情緒・性格変化】自然の風景の移りかわりをみて素直に驚き、感動することができるようになってきた。
【日常生活・行動の変化】膨大な情報の中から重要な情報を見つけ出して、短時間で処理・出力へ持ってゆく傾向が高まった。
【呼吸法体験】気持ちを落ちつけて、これから集中してものごとにあたるため準備をするのに役立つ。
【最古の記憶】2.5歳の時、雪のちらつく中で自宅の転居をしたこと。

<スタッフ注>
■第491初級クラス全体では、初速は平均876字で、
終回の平均は38059字/分(倍率の平均値は44.7倍)でした。

<参考>
【関連分野】=本体験が関連するSRSの諸分野
=速読法・体験法・活夢法・感情法・仕事法・
  運動法・健康法・共鳴法・感動法・

注:SRSの諸分野はDVD教材で学ぶことができます。定例会ビデオDVD版。

参考:DVD紹介
 ■54回定例会「活路法(活路創出法)」  1999年12月15日 講師 栗田昌裕
 
   -基本概念より-
 年間の自殺者数が2万人から3万人に急上昇した。自殺は精神が閉塞状況に陥り(うつ状態もその一つ)、行動に行き詰まりを覚え、しかも活路が見えなくなったときに取る極端な行為の一つである。
 そのような選択をする時には、感覚は鈍麻し、意欲は低下し、精神のパワーは低下し、潜在意識は抑鬱状態に陥り、感情は作動せず、アイデアは湧かず、知性は疲弊し、心の場は閉ざされている。
 このような閉塞状況は現実の社会的環境に存在するのではなく、むしろ社会での出来事を受け取る者の精神の場に生ずるものであることを知っておこう。すなわち、行き詰まりの打開を可能とする活路は常に精神の場に生ずるものである。
 もっとも困ったことは、多くの人は、自分が閉塞状況にあることすら自覚していないことである。どん詰まりでなくとも、閉ざされた状況は常にある。すなわち、活路が見えない場所にいながら、活路を見出そうとすらしていない。これは心の目が雲っていて状況が把握できていないからである。惰性の延長か、暗中模索の試行錯誤で生きているに過ぎない。これが情報処理能力が低い状態である。
 心の目が開けば、日々活路を見出そうとする気持ちが湧いて来るであろう。発見も発明も創造もそのような精神の覚醒から生ずる。
 まず、活路を見出すこと自体に目覚めよう。そして情報処理能力を高めよう。さらに、活路を見出した実例をたくさん知ろう。活路が見えれば、選択が変わり、行動が変わり、未来が変わって来る。
 感覚の窓が開いて鋭敏であり、はつらつとした感情を喚起し、潜在意識を活性化して、精神を活発に動かし、身体を調和と統合を保って動かせば、洞察力がよく発動して、至るところで活路は見い出せる。
 自信を持って活路を見出し、さらには新たな活路を次々と創出する実践的方法と具体的技術を論ずる。
KW「活路はある」KW「活路は至るところにある」KW「活路は常にある」
KW「活路は洞察力を持って見出すものであり、同時に主体的に作り出すものでもある」
KW「活路を発見し活路を創出しよう」


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