■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.981 B

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■速読は音読の延長にはありません。
 したがって、従来の読書を速くしようと思って努力しても、
 失敗するのは目に見えています。
 ではどうしたら速読ができるのでしょうか。
 その答えがSRS能力開発法です。
 それは従来の「音の読書」を「光の読書」に進化させる必要があるのです。
■しかもその進化は、だらだらと長い期間かけて行うべきものではありません。
 短期間で、一気に効率よくなしとげるべきものなのです。
 SRSはそれを最速で行う訓練体系です。
■栗田式SRS能力開発法では、心身の六領域を訓練して、
 知的情報処理を能力の土台から総合的に高めます。
 その上で読書の方式を進化させて速読が可能になるのです。
 「能力の総合的本質的な高まり+方式の進化」、
 この二つが相伴って初めて速読ができることを理解しておきましょう。
■SRSとは「スーパーリーディングシステム」(SuperReading System)の略で、
 SuperReadingは従来とは異なる情報処理の仕方を指します。
 「スーパーリーディング」の知的所有権はSRS研究所に帰属しています。

☆No.498初級SRS速読法半月クラス20倍突破体験談 No.981 <2009.4.22掲載>
「数年前に一泊講習を受けたが、
  しっかり身につけたいと再受講し、
   初めの2日は予想外によい結果が出て、
    気持ちがのって来ていい方向に働き、
     その後最低限の訓練しかせず、

 3日目は加速度がにぶり不安になり、
  4日目に伸びない理由と理解の説明を聞いて、
   不安が一気に解消して、
    書き出しや理解度も増していき、
     午前中に10倍速読を突破でき、

 短眠でも仕事で余力が残るようになり、
  起きたい時間の直前に目が覚めたり、
   講義も長時間集中できるようになり、
    首や肩が楽になったりし、
     前なら見逃していた物事に気をとめられ、

 音読でも速読でもすんなり入って分かり、
  5日目は理解度も増え心の使い方が分かり、
   さらに加速することに不安がなくなり、
    もっと上へいけそうな手ごたえを感じ、
     ネットのニュースやブログ巡回に役立て、

 ニュースや動画を見て感心することが増え、
  ビルの見え方が近く大きく見え、
   夢は人の数・会話・色が増え、
    用事を考えた通りの順番・時間で実行でき、
     指回しをする量で疲れ方が違うことを発見し、

 脳神経刺激で集中しやすくなり、
  呼吸法で頭がすっきりし視野もクリアになり、
   植物や風景を見ていいなと思い、
    イメージは長く維持でき、
     それを動かしても形や鮮明度を保てる」

 2007年9月15日~9月25日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第498初級半月集中クラスに参加したM.M.氏(25歳。男性。初速960字/分→最高24000字/分。25.0倍速読達成)が書いた20倍突破体験談を紹介します。
 後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<20倍突破体験談>
・数年前に一泊講習を受けたが、さらにしっかり身につけたいと思い、再度受講することにした。中途半端に残っている、前回の知識から来る思い込みが邪魔をしないか心配だったけど、もう一度、ゼロからスタートなんだと言い聞かせていたせいかい、そういうことはなかった。
 はじめの2日(STEP1~4)を通じて、速読・指回し・迷路・計算なども思ったよりよい結果が出て、気持ちがのってきたのも、いい方向に働いたと思う。
 その後、1週間の訓練を最低限しかやっていなかったせいか、3日目(STEP5、6)は、講義は頭に入って速読も平均以上に伸びてるけど、加速度がにぶり、書き出しも悪くなるなどでとても不安になった。
 しかし、4日目(STEP7、8)で、・伸びない理由の説明、・力=質量人加速度、・分かるステップなどの説明を聞くことで、それらの不安が一気に解消して書き出しや理解度、も増していき、step7終了の時点で初速の10倍を突破することができた。
 体の変化では、あまり睡眠が多くないときでも、仕事(バイトですが)で多少余力が残るようになったし、SRSの講義も回が進むにつれ、長い時間集中できるようになったと思う。
 他にも、起きたい時間の直前に目が覚めたり、首や肩が多少楽になったりした。
 チェックリストに書く「気づき」「発見」「ちょっといい話」を探したり思い出したりするうちに、以前より少しではあるが、前なら見逃していた物事に気をとめることができるようになった。
 まだ最後まで終わっていないが、音読しても、いろんな速さで速読してみても、すんなり入るようになったし、分かりやすくなった実感がある。
 9、10ステップをやってみて、まず速さにのることができたのはよかったし、いろいろな速度での最大理解度も増え、さらに加速することに不安がなくなった。そして、もっと大きく入れること、もっと広い場所に入れるなど、従来のことをふまえもっと上っていけそうな手ごたえを感じた。
 
<チェックリスト>
【気づき】

●9/23:・自分の席(4-1)から、窓の外左前方に見える高いビルが、9/15・16や9/22に比べて、今日は近く、大きく見えた。天気がくもりで、雲とくらべてしまうからだろうか。
●9/23:・風呂場の鏡の前で、上半身裸になり、頭、首、顔、肩、腕、腹などをいろいろ動かしてみた。そしたら、首から上が浮いて見えて、実際は自分で動かしているのに、他の人が動かしている体に自分の頭の絵を合成したようなモノを見ているように感じてしまった。やっぱり、普段、頭だけで「見る」「考える」などをして、体全体を意識してないからなんだろうか。
●9/24:・夢で、人の数・会話が増えた。中学、高校のころの友人や知人が出てきた。・教室よりもまわりに物がないせいもあると思うが、閉眼片足立ちがどうも40秒を一回だけこえた。
●9/28:十五夜だったので、帰宅中に月を見ながら歩いていたが、夢の中でも大きい月を見ていた。

【ちょっといい話】
●9/22:日の出の瞬間を見ることが出来た。赤とオレンジの中間くらいで少し建物に隠れているので、それほどまぶしすぎず、とてもあざやかな色をしていた。
●9/24:休みだったので、いろんな用事を片づけようと、前日からどう動く考えていて、実際ほぼ考えていた通りの順番・時間で実行できて用事が片付いた。
●9/27:十五夜の満月がとてもきれいに見えた。街灯のあたらない、少し暗い所では、月の光がてらしているところ、それによって影ができているところも見えた。

<ステップ9の体験談>
【夢変化】色が増えた。人物も増えた。
【九方陣拡大法】100m以上になったとき。、足元の強の、線の上に乗っていた。大きくなるにつれ、立っているところからは文字が伸びて分からなくなっていたので、視点を上げたり回したりして、九つの字を確認できるようにした。
【全体の感想】水のたとえを聞いてなるほどと思った。今回は、心は見えているものが心とか、意識は広がりであるとか、処理のところもうまくやるためにどうすればいいかわかった。また、必要があるから伸びる、というのを聞いて、普段全く活用していないことは全部できてないなと思ったので速読も含めていろんな活用をしていきたい。

<ステップ10の個別体験談>
【指回し体操】繰り返すにつれ、スムーズになっていった。目、肩、首、腰の疲れも、指を多く回した日とそうでない日でだいぶ違うことを実感した。1日の初めは少し回しにくかった。速く回そうとしてぶつからないようにするのが課題。
【夢変化総括】1週目は、色の変化は見られなかったが、言葉の量と人物がふえ、次第に脈絡が増していった。2週目になると、加えて、少し色が増え、夢の時間も長くなった。
【睡眠変化】起きようとした時間の、目覚ましをかけた時間の直前に目がさめる、ということを何度も体験した。きまって、そういう日は少し睡眠が短くても問題なかった。そうでない日は長くても疲れやすかったが。
【十二脳神経刺激法体験】やるごとに、顔や首の疲れが少し取れて、講義の残り時間も集中しやすくなった。
【四肢末梢運動体験】回が進むにつれ、少しずつ回数が増えた。多分前より動かせるようになったんだと思う。また、やった後は全身が少し熱くなる感じがした。
【共鳴・暗合現象体験】ホームに着くのと同時に乗りたい電車のドアが開いたこと。ふと時計を見たら22:22:22だったこと。共鳴訓練では、1回目より2回目のほうが一致は多かったが、他の人たちと比べると少なく、少し弱い気がした。
【閉眼視野の変化】4A6B、感覚派。初めはもやが動いているのが見えるだけだった。だんだん、動かしている場所のあたりの視界で何かが動いているのが見えてきた。
【イメージ感覚訓練の体験】光の玉は、イメージしたところにちゃんと感覚があった。眠気も感じた。音は、手のひら全体だったり、指先だけだったり、下から上へだったりと、音によって違いを感じることができた。
【イメージ能力の変化】次第に、具体的なイメージを、長く維持できるようになっていった。また、動かしたりする場合でも、形がくずれたり、ぼやけたりすることが少なくなった。ただ、物・色を同時にイメージして動かすのはむずかしい。
【体調・元気度変化】すっきり目がさめても出かけるまでは何となく足が後ろ向きだが、バイトでも何でも、一度出かけてしまえば元気に過ごすことができた。
【5分間指回し】今回は、前の2周よりも、奥行きがでたり、イメージが浮いたりした。また、回すにつれて色が動いたり、指ごとに出やすい色が違うのが分かった。
【観色度変化】初めは赤派で、2、3回目も赤派で、色を感じる数が増えていったが、最後は赤派と青派が同数の他派になり、数も少し減った。
【閉眼手動変化】回すのに合わせて、目に映るものが動くのが分かった。鮮やかさの変化はあまりなかったが、色の変動はいつでも感じられた。動かす場所に近い方向で、もやが動いていたような気がした。
【感情・情緒・性格変化】植物や風景を見て「何かいいな」と思ったり、パソコンで、ニュースや動画を見て感心したり、吹き出したりすることが増えた気がする。
【日常生活・行動の変化】「このように用事を片づけよう」と思ったとおりに進んだ。
【呼吸法体験】呼吸すると、血が体を巡るのが感じられた。一回呼吸法をしたあとは、頭が少しすっきりし、視野も少しクリアになった。また、特に太陽や月が動いていなかのように感じられ、リズムのよい呼吸ができた。
【役立て】ネットのニュースサイトやブログ巡回が日課だが、速読のやり方で、速く読んでしっかり理解しようとした。
【最古の記憶】おもちゃの車に乗って、兄と坂を下って遊んでいると、遠くから消防車や救急車が、目の前の中古車売場前の道路を走っていったこと。

<スタッフ注>
■第498初級クラス全体では、初速は平均926字で、
終回の平均は25159字/分(倍率の平均値は28.1倍)でした。

<参考>
【関連分野】=本体験が関連するSRSの諸分野
=速読法・体験法・呼吸法・感情法・健康法・
  理解法・景観法・活夢法・心象法・

参考:DVD紹介
 ■55回定例会「想像法(想像力飛躍法)」  2000年01月12日 講師 栗田昌裕
 
   -基本概念より-

 想像法は想像力(イマジネーション)を飛躍的に高める方法である。
 まず想像力と心象力とは異なる能力であることを指摘しよう。
 心象力(イメージ能力)は映像を具体的に描く力であり、
 感覚と連動し感覚体験を活かす機能である。
 それに対して想像力は未知の世界、仮想の世界を
 想定・推測・構築する力であり、知性の主軸を担う能力である。
 想像力が働かない人生は空しく、わびしく、味気ない人生である。
 想像力があれば心はふっくらとふくらみ、
 感情は豊かに維持され、生活の味わいが高まる。
 想像力が働かない日々は知性が停滞し、衰退する日々である。
 想像力があればそれが推理力・思考力を推進する中軸となる。
 想像力がなければ社会や環境が理解できず
 人間の価値も人生の意義も分からない。
 想像力があれば社会・時間・空間・物質の全対象に関心を集めて
 その本質を知ることができる。
 想像力がなければ旧態依然たる世界に止まり、
 新しい世界はその扉が開かない。 
 想像力があれば未知の世界に心を投入して、
 発想力を飛翔させ、創造力が展開する。
 想像力は体験と情報を増幅する。
 このように重要な想像力を高め、強める方法を解説する。
 想像力によって知性の働きの次の一手をとらえ、
 現実生活の次の一歩を心豊かに踏み出そう。

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