■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.988 B

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■SRS能力開発法では、心身の六領域の訓練をします。
 そのために、短期間かつ短時間の訓練でも、自然に能力が高まり、
 結果として、
 速読能力を含む総合的な知的情報処理能力の高まりを
 最速で得ることができます。
 このような知的能力の総合的本質的な変革があるからこそ、

 「従来の読書」と比べて
 「速度面でも理解面でも本質的にレベルアップした速読」が
 可能になることをよく理解しておきましょう。


☆No.486初級SRS速読法2日間講習10倍突破体験談 No.988 B <2009.04.25掲載>
「短い2日間に非常に充実した経験ができ、
  様々な訓練で体に変化が表れて本当に驚き、
   握力は2日目に5kgも上がり、
    音の回路を使っているので計算が遅いと知り、
     そこを修正して計算も速読のスピードも上がり、

 『理解とはどういう事か?』という問いが印象に残り、
  先生のお話で理解の本質が分かり、
   暗記ではなくて役立つ形で理解する事の重要さを知り、
    その理解ができてからまもなく10倍を突破し、
     学んだ事を胸に人に役立つ読書をしてゆきたい」

 2007年3月11日~12日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第489初級2日間講習のクラスに参加したM.T.氏(21歳。男性。初速1150字/分→最高17000字/分。14.78倍速読達成)が8ステップの終了時に書いた10倍突破体験談を紹介します。
 5日間の半月講習と比較して、2日間講習では体験談を書く時間が大変に短いので、分量が少ないことは当然のこととご了解ください。

<10倍突破体験談>
 昨日から今日に至るまで、2日間という非常に短い期間ですが、非常に充実した経験ができました。様々な身体的訓練を行う中で自分の体に変化が表れた事が本当に驚きで、握力を測定すると、2日目に5kgも上がっていました。
 私はなかなか計算の点数が伸びず、クラスの平均を下回っていたのですが、その原因が計算を行うときに、いちいち音の回路を使っていたと気付いてからは、計算だけでなく速読のスピードも上がりました。
 何よりも印象に残っているのが栗田先生の「理解するとはどういう事ですか?」という質問で、その後の栗田先生のお話で理解という事の本質が分かりました。速読とは内容を暗記する事ではなくて、役に立つ形で理解する事なのですね。その理解ができてから、少しすると10倍を突破していました。
 これから栗田先生に学んだ事を胸に、人に役立つ読書をしてゆきたいです。

<スタッフ注>
■第489初級クラス全体では、初速は平均956字で、最終回の平均は14507字/分(倍率の平均値は16.4
倍)でした。

<参考>
【関連分野】=本体験が関連するSRSの諸分野

=速読法・体験法・理解法・

注:SRSの諸分野はDVD教材で学ぶことができます。定例会ビデオDVD版。

参考:DVD紹介
 ■58回定例会「適応法(適応発展法)」  2000年4月12日 講師 栗田昌裕
 
   -基本概念より-
 適応とは生物が自然環境に自らを合わせて生き残る出来事を言う。
 適応より弱い現象を順応と言う。
 地球上の生物は形態的にも機能的にも驚くべき工夫を重ねながら、
 極限的な厳しい環境の隅々にまで浸透して生き延び、
 陸海空を繁殖の天国と化してきた。
 生命圏にはあっと驚く多様な適応のパターンがあり、
 数多くのブレイクスルー現象が実現している。
 そこからは多芸多彩な適応技術を学ぶことができる。
 進化の歴史も含めて適応の多くの実例を紹介したい。
 生物の進化とは、遺伝子変化を用いて
 「適応を発明するプロセス」に他ならない。
 地球の生命圏は生きる戦略と適応の智恵との宝庫である。
 生命の適応の事実を知り
 その想像を絶した柔軟さと多彩な広がりに驚くことができれば、
 自分の適応の仕方にも新生面を切り開く意欲が満ちてくるだろう。
 人間は身体環境と自然環境と社会環境に適応して生活をする存在である。
 適応法はこの三種の環境に新たな対処法を見出す技術である。
 そこで、環境を知り、環境を操作し、
 環境の隠れた可能性を読むことと、
 自分を知り、自分を操作し、
 自分の潜在的な可能性を読むこととの両方が大事である。
 それができれば環境と自分の両方の潜在的可能性の狭間で
 豊かに発展する主体的で創造的な適応のプロセスを楽しむことができる。
 適応には、
 ①短期適応と長期適応という時間の違い、
 ②消極適応と積極適応という姿勢の違い、
 ③惰性適応と創造適応という内容の違い、
 ④萎縮適応と発展適応という広がりの違い、
 ⑤偶発適応と発見適応という知性の関与の違いがある。
 さらに、
 ⑥柔軟適応と強靱適応という性質の違いもある。
 思想がないと短期適応で終わり、
 意志が弱いと消極適応に甘んじ、
 情熱がないと惰性適応に陥り、
 見識が乏しいと萎縮適応にはまり、
 知性がないと偶発適応に頼るものだ。
 柔軟性と強靱性がなければそもそも適応は成立しない。
 一般の生命体は偶然の事象を通じて
 長い時間をかけて適応の道を見い出していくものであるが、
 人間は経験と知識と想像力を活かし、
 知性によってスピーディに適応の技術や戦略を見出すことができる。
 斬新なアイデアを獲得し、
 豊かな夢を育て、体系的な思想を養い、
 情熱を維持しながら、意志を貫き、実践を通じて、
 充実した人生を展開していくための適応力の基礎を築こう。
 長期適応、積極適応、創造適応、柔軟適応、
 強靱適応、発展適応、発見適応を楽しみながら究めていくための能力を磨こう。

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