■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.989 B

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■速読は音読の延長にはありません。
 したがって、従来の読書を速くしようと思って努力しても、
 失敗するのは目に見えています。
 ではどうしたら速読ができるのでしょうか。
 その答えがSRS能力開発法です。
 それは従来の「音の読書」を「光の読書」に進化させる必要があるのです。
■しかもその進化は、だらだらと長い期間かけて行うべきものではありません。
 短期間で、一気に効率よくなしとげるべきものなのです。
 SRSはそれを最速で行う訓練体系です。
■栗田式SRS能力開発法では、心身の六領域を訓練して、
 知的情報処理を能力の土台から総合的に高めます。
 その上で読書の方式を進化させて速読が可能になるのです。
 「能力の総合的本質的な高まり+方式の進化」、
 この二つが相伴って初めて速読ができることを理解しておきましょう。
■SRSとは「スーパーリーディングシステム」(SuperReading System)の略で、
 SuperReadingは従来とは異なる情報処理の仕方を指します。
 「スーパーリーディング」の知的所有権はSRS研究所に帰属しています。

☆No.498初級SRS速読法半月クラス80倍突破体験談 No.989 <2009.4.26掲載>
推奨体験談
「受講中に心身の大きな変化に気付き、
  精神面では集中力がかなり向上し、
   ダーツで無心に投げている自分に気付き、
    夢を見る回数が増え登場人物が増え、
     予定時間にきっちり起きられるようになり、

 だるさが減り短眠でも踏ん張りがきき、
 今に集中でき毎日の密度が濃くなり、
   空いた時間を作らず訓練に生かし、
    後回しにする癖が減りすぐ行動し、
     先の予定を立て臨機応変にスケジュールし、

 過去には心を意識してこなかった自分だが、
  心は無限の領域を持っている事がわかり、
   自分が自分を縛りつけていた事を自覚し、
    酒造りの師匠の言葉をSRS理解できて嬉しく、
     ステップ9では心の広さと集中の仕方を知り、

 栗田先生の理解のモデルの説明や
  心についての説明には目から鱗が落ち、
   指回し体操は非常に気分が落ち着き、
    脳神経刺激法で30図にブルーシフトが生じ、
     顔の緊張がやわらぎ表情が豊かになり、

 講習後は体が軽くなり視界も広く感じ、
  背が高くなったような感覚があり、
   夜でも明るく思えるようになり、
    閉眼訓練では考えたことがない体験をし、
     音楽に合わせて視野が変化するのに気付き、

 意識の場を変えると非常に印象に残り、
  教室全体が見えて巨人になった自分を感じ、
   四肢末梢運動で心身一体の感覚が生じ、
    共鳴する時に特定方向から熱を感じ、
     イメージで色彩が豊かにはっきり描け、

 感情をコントロールするようになり、
  前向きになり積極的になり、
   感情が豊かになりよく笑い話すようになり、
    食欲が増しおいしく感じるようになり、
     それにも関わらず体重は減り、

 呼吸法でリラックスし大変気持ち良くなり、
  新聞を速読し変化に敏感になり、
   先生やスタッフや受講生に感謝し、
    定例会などに出席し能力に磨きをかけ、
     この貴重な体験を世の中に役立てたい」


 2007年9月15日~9月25日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第498初級半月集中クラスに参加したS.S.氏(28歳。男性。初速1010字/分→
最高86400字/分。85.5倍速読達成)が書いた80倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<80倍突破体験談>
 講習を受けているうちに、速く読む以外に心身が非常に変化している事に気付いた。
 精神面では、集中力がかなり向上した。
 趣味のダーツで余計な事を考えずに投げている事に気付いた。ちょうど教わりたいと思っていた上手な人に教えを受ける事が出来、数ヶ月続いたスランプを抜け出す手段を教えてくれた。
 夢の頻度も増し、一日が密度の濃いものと自覚する事ができた。
 後まわしにする癖が減り、今に集中するようになった。
 今まで心を鍛えようとかイメージ力を訓練するとかは考えなかった。心を意識してこなかったと言っても良いと思う。講習を受けて、心は無限の領域を持っている事がわかり、自分が自分を縛りつけている事を自覚した。「自分を縛らない」とは、自分の酒造りの師匠(杜氏)に言われていた言葉であり、SRSの講習で師匠の言っていた意味を初めて理解できたと思った時は嬉しかった。
 身体面では、講習後は体が軽くなり、視界も広く感じた。
 自分が背が高くなったような感覚があり、夜でも明るく思えるようになった。
 音楽を聴いている時に目を閉じると、音に合わせて視野が変化するのにも気付いた。
 栗田先生の理解のモデルの説明や心についての説明には目から鱗が落ちる思いがした。この貴重な体験を世の中に役立てたい(酒造りに生かしたい)と思う。
 最後に、栗田先生やスタッフの方々、一緒に講習を受けたメンバーにお礼が言いたい。たった一人ではここまで進歩することは難しかったと思う。本当にありがとうございました。
 酒造り中(11月~4月)は講習を受ける事はできないが、定例会などに出席し、今後も能力に磨きをかけたいです。

<チェックリスト>
【気づき】

 9/27:
 ・夢を見る回数が増えた。
 ・だんだん今に集中できるようになった。問題ややる事を先送りしなくなってきた。

<ステップ9の体験談>
【夢変化】人の登場が多くなり夢の頻度が増す。
【気づき】変化に敏感になる。
【役立て】新聞を速読する。
【共鳴呼吸変法/体性感覚訓練】幼い頃に母親から焼きたてのクッキーをもらうイメージをした。目に意識するときつね色の良い歯ざわりの良さそうなクッキーがあった。耳に意識するとクッキーを割った時の音がおいしそうだった。鼻に意識すると、甘い良い香りが蘇ってきた。味覚に意識すると、甘くてバターの味がした。平衡感覚、クッキーの熱さ、当時の身長など思いうかべた。
【イメージ訓練/フロンティア確認】地球のような場所のイメージをした。右にいくとどんどん住宅地が広がった。左にいくと海が広がった。前にいくと山が見え、後にいくと川が見えた。上には宇宙、下には火山があった。
【九方陣拡大法】初めは木がまばらに生えている草原を思いうかべた。木が邪魔になったので切りたおし、どれくらい拡大したのかわかるように、高校の時のグラウンドを思いうかべた。3km四方に拡大すると、視野が文字の線でほとんど真っ黒になる。複数の文字を同時に思いうかべるのは難しかった。
【全体の感想】まず、腰に意識を持ってくる事が非常に印象に残った。トイレに行って戻って来た時に教室全体が見えたような感覚がして自分が巨人になったような感覚がした。自分の心がこの見ている空間全体だとしたら、プリントを数枚理解する事は訳ないように思えてきた。心の広さと集中の仕方について知ったStep9だった。

<ステップ10の個別体験談>
【指回し体操】肩に余計な力が入らなくなってきた。やった後の適度な筋肉を使った感じが気持ちよく感じる。左手指の方がよく回っていると見える。やった後に非常に気分が落ち着く。
【夢変化総括】最終日の3日前くらいから夢を見る回数が増え(毎日見るようになった)。登場人物も増えた。
【睡眠変化】時間にきっちり起きられるようになった。前よりだるさが少なくなった。睡眠時間が短くても踏ん張りがきくようになった。
【十二脳神経刺激法体験】やる前と後で30図の見え方が違う。やる前は黄色くはっきり見えたが、やった後では全体が青っぽく淡く見える(栗田注:このような変化はブルーシフトと言います。この人の場合は、見えている色彩が短波長側に寄ったのです)。この訓練をすると、顔の緊張がやわらぐ感じがし、表情が豊かになる感じがする。
【四肢末梢運動体験】普通では考えられないくらい回数が伸びたものがあり、30秒が長く感じるものもあった。少しずつ身体と心が一体になってきているような感覚もあった。
【共鳴・暗合現象体験】共鳴する時に、特定の方向から(後や右や左前など)熱を感じることがあった。趣味のダーツで教わりたいと思っていた人から教えを受ける事ができた。
【閉眼視野の変化】9A1B、感覚派。目で見ていなくても感覚で見ることが可能だとわかった。(手のひらで音の振動がわかるように)目で見ているのとは見え方が違う。以前はこんな事があるとは考えもしなかった。
【イメージ感覚訓練の体験】光環指や光球手、足は暖かみをはっきり感じるようになった。手足以外にも体の色々なところでやってみると楽しい。光球がめりこんで動きまわるとくすぐったいような感覚がある。光球に目があって自分を見ていると思うのも楽しかった。
【イメージ能力の変化】初めは日月の呼吸のイメージもとぎれとぎれになっていた。複数を同時にイメージすることもまったくできずに能力の乏しさを実感した。様々なイメージ訓練をするうちに色彩が豊かにはっきりイメージできるようになってきた。自分の未来をはっきり描くのにも利用できると思うし、はっきりイメージすれば叶うと信じている。
【体調・元気度変化】講習を受けた後は体が軽く感じる。前向きになって積極的になってきた。食欲が増して、おいしく感じるようになった。
【5分間指回し】右回しで暗くなったり、左回しで明るくなったりする指がある。逆の指もあった。急に飛行機から見たような日の出の映像が鮮明に浮かんだりした。映像は人さし指と薬指によく見えた。
【観色度変化】最初青派だったが、2回目以降赤派になり、黄色が多く見えた。点々で色が見えたり、全体で色が見えたりした。
【閉眼手動変化】手が光って尾を引きながら見えるようになった。光の色は青っぽい色で、全体は、黄色か緑色が多いように見えた。下から光が湧いてくるような感じがした。
【感情・情緒・性格変化】こちらから話しかける頻度が増し、積極的になった。感情が豊かになり、よく笑い、話すようになった。感情をある程度コントロールするようになった。
【日常生活・行動の変化】食欲が少し増したが、体重は減った。毎日の密度が濃くなった。集中力が向上した。先の予定を立てるようになり、臨機応変にスケジュールするようになった。すぐ行動するようになった。
【呼吸法体験】全身がリラックスし、余計な力が抜ける感じがして大変気持ち良くなる。日月の呼吸法や青、赤、黄の世界の呼吸法など、毎回どんなイメージでやろうか考えるのが楽しくなってきた。呼吸法の最中にイメージが新しく湧く事もたびたびあった。
【役立て】景色を見る時に周辺視野で見るようにした。空いた時間をなるべく作らず、訓練に生かすようになった。
【最古の記憶】最初は、2才頃、階段から落ちる事を思い出した。訓練を続けるうちにベビーベッドに寝ていて、両親に話しかけられる場面を思い出した。

<スタッフ注>
■第498初級クラス全体では、初速は平均926字で、
終回の平均は25159字/分(倍率の平均値は28.1倍)でした。

<参考>
【関連分野】=本体験が関連するSRSの諸分野
=速読法・体験法・感覚法・予感法・集中法・健康法・
  感情法・充実法・向上法・感謝法・性格法・共鳴法・
  視覚法・想起法・景観法・運動法・心象法・自律法・

参考:DVD紹介

 ■65回定例会「集中法(集中力強化法)」  2000年11月8日 講師 栗田昌裕
 
   -基本概念より-
 集中法は集中力を強化するための技術を指導する内容である。
 環境に左右されず一定の仕事をするためには、
 一気に集中し、事を成し遂げる力が必要である。その力が集中力である。
 集中力は、短い時間でさまざまな仕事や学習を達成する中核の能力である。
 集中力があることによって、能力は最大限に発揮できる。
 集中力が乏しいと、いくら基礎能力があり、準備がなされていても、
 いざというときに望ましい結果を得ることができない。
 集中力には単一集中力と並列集中力とがある。
 速読は並列集中力を押し進めて、分散集中力を養い、
 それを視覚入力に適応するものである。
 SRS独自の集中力のとらえ方を理解し、その養い方、強化法を学ぼう。

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