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■速読は音読や黙読の延長にはありません。
したがって、従来の読書を速くしようと思って努力しても、
失敗するのは目に見えています。
ではどうしたら速読ができるのでしょうか。
その答えがSRS能力開発法です。
それは従来の「音の読書」を「光の読書」に進化させる必要があるのです。
■しかもその進化は、だらだらと長い期間かけて行うべきものではありません。
短期間で、一気に効率よくなしとげるべきものなのです。
SRSはそれを最速で行う訓練体系です。
■栗田式SRS能力開発法では、心身の六領域を訓練して、
知的情報処理を能力の土台から総合的に高めます。
その上で読書の方式を進化させて速読が可能になるのです。
「能力の総合的本質的な高まり+方式の進化」、
この二つが相伴って初めて速読ができることを理解しておきましょう。
■SRSとは「スーパーリーディングシステム」(SuperReading System)の略で、
SuperReadingは従来とは異なる情報処理の仕方を指します。
「スーパーリーディング」の知的所有権はSRS研究所に帰属しています。
☆No.498初級SRS速読法半月クラス40倍突破体験談 No.1021 <2009.5.12掲載>
推奨体験談 (70歳代の例として貴重です)
「研修前はめまいと疲労困憊の最悪の状態で、
3日連続で鍼灸院に通い大学でMRI検査を受け、
研修に耐えられるか不安なまま参加したが、
途中30分休憩で9~22時の受講を無事に終え、
こんな長時間眠くならずトイレも立たず、
しかも肩こりがすっかり消えるなんて初めての経験で、
ステップ2終了後息子の嫁が心配して尋ねて来て、
こんなにぴんぴん元気で肩こりはすっかり消えたよ、
こんな訓練受けていると眼球や指回し運動をして見せ、
散歩中に孫娘にどうしてそんなに速く歩くかと訊かれ、
家内にも以前は遅かったのに今は速く歩くと指摘され、
新宿三井ビルの自社への階段十階分を歩いて楽に上れ、
めったに夢を見ないし見てもすぐ忘れる自分だったが、
講習初日の翌朝は同期会の楽しい夢を見て思い出せ、
買収した会社や自社の業績に関する夢も見て、
研修の成果の一つとして夢見が楽しみになり、
会社に係わること以外は無関心な性向だったが、
周りの草花や近所の空家や道路の子猫や、
道路の形や電信柱・街灯・街路樹の特徴に気付き、
見るものすべてが遠近感覚で見え、
駅のホームの屋根・柱の建築の詳細や、
山の手線に2種類の車両があることや、
何千回も歩いた通勤路の邸宅の表札を覚え、
会社業務では問題の分析把握や指示において、
会社の中では一番速いと思っており、
同期の友人の中では若い方と思っていたが、
講習で各種能力の低下を知り本当に愕然とし、
恥ずかしさをバネにして頑張ろうとし、
速読は10倍速で2度読んで大局をつかみ、
その上で重要箇所を2・3倍で読み返し、
従来ならば、眠くなり飽きてしまう本が、
本当に興味深く読めるようになり、
脳神経刺激法で頭の重いのがとれ、
手の感覚のもつ鋭敏さに驚かされ、
呼吸法では非常に落ち着き、
今回は本当に自分を再発見する旅となり、
心身の反射システムが全面的な萎縮が自覚でき、
しかし同時に改造・活性化が始まったと思い、
今回のツアーは大旅行の始まりと感じており、
こういうご縁を得たことを深く深く感謝している」
2007年9月15日~9月25日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第498初級半月集中クラスに参加したN.M.氏(72歳。男性。初速743字/分→最高30000字/分。40.4倍速読達成)が書いた40倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。
<40倍突破体験談>
【1.健康について】
●研修開始一週間前は、疲労困憊で目まいがする最悪の状態であった。全身こっていますねと整体師に言われ、3日連続で鍼灸院に通ったり、堪らず大学病院に飛び込んでMRI検査を受けたりした。その検査結果が出る前に、1カ月前に申し込んでいた速読の研修日が来てしまった。一日中の研修に耐えられるかなと不安に思いながら参加したが、なんと途中30分だけの休憩で、午前9時から午後10時までの受講を無事終わらせた。こんな長時間眠くもならず、トイレにも立たず、しかも肩こりがすっかりなくなっているなんて、こんな経験は初めてであった。
ステップ2が終わって家に帰ったとき、息子の嫁が訪ねてきた。お父さんの具合はどうですか息子が心配していたと。こんなにぴんぴん元気だよ、肩こりはすっかりなくなったよ、こんな訓練受けているんだと、眼球運動や指回し運動をして見せた。
その2日後MRI検査結果の説明を受けた。脳梗塞、脳出血の痕跡はない、疲労だったのでしょうと。家中大安堵。
●コンサートの帰り、上野の森を楽しみながら歩いていたら、何時の間にか家族をはるかに引き離して私一人が先を歩いていた。孫娘におじいちゃんはどうしてそんなに速く歩くのと訊かれ、えっ、そうか、速く歩いていたのかと初めて気がついた。
その翌日夜、銀座での会食後、家に帰るため家内と歩いていると、あなた、最近歩くのがいやに速くなったのね。ついこの前まで、遅かったのにと言われた。あっ、そうか、やっぱりそうかと思った。
私のオフィスは、新宿三井ビルの53階にある。毎朝出勤時には、健康のため43階でエレベーターを降りて43階から53階まで階段を使って上っていくことにしている。研修を受けてから、かなり楽に上がっていけるようになったと思う。
【2.夢について】
●高校の同期会が11月に開催されるという案内がきた。その日時が平日の14時からである。同期生は72歳か73歳で、もうほとんどリタイアしているので、平日こんな時間帯に同期会開催の企画をしたのであろう。私はまだ現役で、この日時には役員会が予定されている。そこで欠席という返信をステップ1の前日に出した。
そして、ステップ1の翌日の朝方、夢を見た。私は夢を見ることはめったにないし、見てもすぐ忘れてしまう。ところが、今回は夢を見てかなり覚えている。同期会に出席して、クラスの面々と会い、ガヤガヤと一緒に温泉に入った夢を見た。楽しかったなと思った。
●ソフト会社を買収したばかりである。その最近の業績動向が気になる。ところが、夢に見た。業績のデータ表を見ながら、指で差し示しながら一生懸命話している自分の姿を。
また、9月末が近づいた。上期の終わりである。自社の上期の業績表を見て、皆よくやったと安心している夢を見た。随分現実に関連のある夢を見るようになったな。
これも、研修の結果自分に起きた変化の一つだな。夢が楽しみだなと思うようになった。
【3.気づきについて】
●いままで、会社に係わること以外は、関心なし、気づかない、記憶しない、すぐ忘れるという性向であった。
家内が手入れをしている家の周りの草花が今どういう状態かを見る気に初めてなって、一つ一つ名前を聞いた。近所にある空家が人が住んでいないということで、こんなに薄汚く見えるのか、道路に子猫が何匹いるか、道路がこんなにも先細りになっているのか、電柱、街灯、街路樹がこんなに綺麗に並んで先細りになっているのかと初めてきづいた。
見るものすべてが、なぜか遠近感覚で見えるようになった。
●毎日使っている駅のホームの屋根・柱の建築が、東半分は木造、西半分はH型鋼で出来ていて、柱の並びが途中から変わっているなど初めて気がついた。
●私はめったに山の手線に乗らないが、研修会場に通うのに山の手線を利用しはじめて気づいた。山の手線の車両には、2種類ある。大きな窓の4ドア車と、小さな窓の6ドア車。そしてホームの乗車口マークがずれないようにこの2種類の車両が定まった順序で連結されていると。
●自宅から駅までの道、何千回と通り、途中にある数軒の邸宅にはこんな人が住んでいるということは分かっていたが、名前は知らないままであった。初めて表札を見て覚えた。新宿のオーガードも何千回も通っていたが、初めて天井が2段になっていることに気づいた。等々。
【4.速読について】
●私は会社業務については、問題の分析・問題点の把握や方向性の指示において、会社の中では一番速いと自分では思っているし、同期の友人の中では、かなり若い方と思っていた。しかし、今回、いろいろなテストで各種の能力において、かなり劣っていることを知り本当に愕然とした。
恥ずかしさをバネにして頑張っていかなくてはと思ってきた。
速読したところの理解度がなかなか上がらない。しかし、10倍速の速読を訓練しておけば、2~3倍速の速読の理解度はあがるだろう。今のところ、本を10倍速で2度読み、大局をつかみ、その上でここはという部分を把握してそこを2、3倍で読み返して見ている。
従来のような尺とり虫の方法と速度で読んでいたら、眠くなり、途中で飽きてしまったであろうと思われる本が、本当に興味深く読めるようになった。
今回は本当に自分を再発見する旅だった。心身全体の反射システムのネットワークが全面的に萎縮状態にあること、重症であることがわかった。
でも、上記の健康、夢、気づきに見られるように、改造、活性化が始められたと思っている。
今回のツアーが、私にとって大旅行の始まり。いつか必ず潜在意識の活性化によって人の役に立てるようになったと言えるように、そういう状況をイメージして行こうと思っております。こういうご縁を得たことに深く深く感謝している。
<ステップ9の体験談>
【共鳴呼吸変法/体性感覚訓練】全身を感覚とすること、その感度を上げることは、私の最も欠けているところであった。非常に心が落ちついた。
【イメージ訓練/フロンティア確認】心が拡がった、が、その広がりは、自分の心の中、身近かにあることを感じた。
【九方陣拡大法】自分の身長を広さに応じて拡大していかないと全体の把握ができないように感じた。気分は壮大、余裕の気持、何でも包み込む気分。
【全体の感想】なかなか確信がもてない。でも希望は捨てない。
<ステップ10の個別体験談>
【指回し体操】疲労困ぱいの時にこの研修に参加したが、薬も飲まず全身のこりがなくなった。指回し体操の効果と思っている。ただし私はまだまだ反応システムが萎縮していると思う。
【夢変化総括】かつて夢を見なかった。覚えていなかったが、毎日見るようになった。しかも現実に関係するものを見ている。
【睡眠変化】いつも催眠導入剤を飲んでいる。もうそろそろ止めようと思っている(いつも5時前に起き、会社に一番乗りするため)。
【十二脳神経刺激法体験】頭の重いのがとれる。美容、若さを保つのによいのではないか。非常に苦にならない訓練であった。
【四肢末梢運動体験】全体的に神経が固まってしまっていると思われるので、毎回根気よく続けようと思う。私の字がこのことを示している。
【共鳴・暗合現象体験】友人夫妻同志4人で会食。もうれつ話がはずんで5時間経過。レストランは、マスター一人残っていた。共鳴ではないがよく息が合った。
【閉眼視野の変化】10C。もう少しで動きが感じられそう。
【イメージ感覚訓練の体験】イメージより音振動の方がかなり強くとらえられた。手の感覚のもつ鋭敏さに驚かされた。
【イメージ能力の変化】少しは前進したかも知れないが、まだまだ。忍野八海の付近にバラをイメージしたが、そういう体験がないとイメージできない。
【体調・元気度変化】10倍突破体験談に記載のとおり、疲労から脱出できた。
【5分間指回し】この訓練では、全然色彩が出て来ない。多分色盲が影響していると思う。
【観色度変化】8個青派→12個青派。基本的には変わらなかったと思う。
【閉眼手動変化】段々と数値がよくなった。これも老化防止になるのではないか。非常にやりやすい。
【感情・情緒・性格変化】情緒は安定していると思うが、特別の兆候はない。
【日常生活・行動の変化】歩くのが速くなった。階段が楽になった。
【呼吸法体験】非常に落ち着く。もう少し長くやって、イメージをはっきり定着させたい。
【役立て】今のところないが、まず、10月1日の朝礼で、私の体験を紹介し、身体と潜在意識の活性化に役立つことを話したい。
【最古の記憶】3才まで釜石にいたが、そのころの情景はかなり覚えている。
<スタッフ注>
■第498初級クラス全体では、初速は平均926字で、最終回の平均は25159字/分(倍率の平均値は28.1倍)でした。
<参考>
【関連分野】=本体験が関連するSRSの諸分野
=速読法・体験法・健康法・柔軟法・成長法・視覚法・
理解法・歩行法・景観法・感覚法・発見法・観察法・
参考:DVD教材の紹介
■第48回特別指導会 「気力法(気力増強法)」 1999年06月22日
-基本概念より-
気力とは体力と知力を結び、それぞれを支え、最大限に動かす力である。
気は六心の潜在諸領域に宿って、それぞれを動かす機構である。その働きを六気と呼び、便宜的に言語気、心象気、感情気、内臓気、身体気、潜在気と称する。
気力はその六気を潜在意識レベルで具体的に動かす力である。
SRS48部門には「気活法」と「気力法」とがあるが、「気活法」は気の働きの活性化を実現する手法であるのに対して、「気力法」は気の働きを「気力」として具体化し、強化増大させる分野である。
そもそも思考力と気力は人間を支える対比的な二大能力である。
思考力は生命活動を円滑にする機能であるのに対して、気力は生命活動を強力にする機能である。思考力は表面意識の道具であるのに対して、気力は潜在意識の道具である。すなわち、思考力が意識的な知的能力であるのに対して、気力は無意識的な知的能力たり得るのである。
言語気は速読で用いる並列的な情報処理能力を操作する力であり、心象気は心象法を支える力である。両者は記憶法を運用する力ともなる。また、身体気は健康法を支える力、潜在気は瞑想法・活夢法を支える力となる。その結果、気力は意志を背後から支え(意志が気力を動かすのではなく、気力が意志を動かすのだ)、願望を実現する能力を高める。
気力法ではそのような気力の強化増大法を指導する。
気力法で人生のバックボーンを構築して行こう。
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