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[解説]
ジョーフィッシュという魚がいる。
アゴアマダイ科の小さい魚である。
大きく開くアゴ(ジョー)が特徴的な魚だ。
海底に掘った垂直な穴の中に住んでいる。
アゴアマダイ科の魚は、雄が口の中で、卵を守ることが知られている。
これを口内保育と呼ぶ。英語ではマウス・ブリーダーと呼ばれる。
たくさんの卵の塊を口の中に2週間もの間入れて、外敵から守るのだ。
その間、雄は、食事をしない。
垂直な穴の中から顔を出して、
開いた口に卵をたくさん入れてじっとしている。
その姿は可愛いいし、けなげだ。
危険が近づくと、卵を含んだまま口を閉じて、穴に潜る。
生命の戦略は多様で、面白い。
写真は、イエローヘッド・ジョーフィッシュである。
砂地から顔を出して泳ぎだした場面だ。
愛嬌があって楽しい魚だ。
パラレル法で立体視ができるのでやってみよう。
オオスジイシモチ、ネンブツダイなど、
テンジクダイの仲間のオスも口内保育をする。
[パラレル法で立体視ができます]
----SRSは地球の能力開発----
----心の中の自然を育てよう----
[撮影・解説:栗田昌裕]
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