33■ヤマトシジミはいたるところで見る普通種
    /シジミチョウ科/パラレル法

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【解説】
ヤマトシジミは北海道を除く地域で普通に見られる蝶。
 羽表は、雄は空色、雌は焦げ茶色が基調。3D昆虫園の第4番も参照のこと。
  春型と夏型があり、春型の方が空色部分が多く、色も明るい。

食草はカタバミ科のカタバミ。これはどこにでも生える雑草だ。
 東京の自宅ではバルコニーで目立たずに勝手に生えている。
  その繁殖力が強いのでヤマトシジミもよく繁殖できるのだ。

類似種はハマヤマトシジミとシルビアシジミ。斑紋で区別できる。
 ハマヤマトシジミは沖縄本島以南に住む。
  シルビアシジミは本州西半部より南に住む。

越冬は幼虫でする。シジミチョウの幼虫は概して形が可愛らしい。
 小学校時代には卵や幼虫を探して飼育観察をしていたことがある。
  写真はカワラヨモギに止まっているヤマトシジミ。

   【パラレル法で立体視ができるのでやってみよう】
       ---SRSは地球の能力開発---
       ---心の中の自然を育てよう---

      [撮影・解説:栗田昌裕 040801記]
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