69■ダキバアレチハナガサで吸蜜に没頭するアカタテハ
    /タテハチョウ科/小さい旅33/パラレル法

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【解説】
3D昆虫館の第35番ではアカタテハの一般の知識を紹介し、
 8月の八千穂高原のヨツバヒヨドリの花で吸蜜するアカタテハを紹介した。
  ここでは5月下旬に奄美大島の長雲峠で出会ったアカタテハを紹介しよう。

4月下旬から5月上旬にかけて、喜界島や奄美大島では、
 数多くのアカタテハに出会い、同時に多くの幼虫も見つけることが出来る。
  この個体はしばし吸蜜に没頭していたが、止まった花はダキバアレチハナガサ。

ダキバアレチハナガサは南アメリカ原産の帰化植物である。
 花期は6〜9月頃とされるが、奄美大島では4月頃から花を見ることができる。
  これがぐんぐんと伸びて来るにつれて峠に本物の夏がやってくる。 
  
   【パラレル法で立体視ができるのでやってみよう】

メッセージ「帰化植物がもとからいた昆虫を誘う力はあなどれないものだ」

       ---小さい旅は心の旅、発見の旅---
       ---SRSは美しい地球の能力開発---
       ---心の中の自然を育てよう---

      [撮影・解説:栗田昌裕 050526撮影050618記]
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