100■キアゲハの幼虫は糸で自分を固定し、体を丸めて蛹になる
     ポーズを取る(前蛹)
      アゲハチョウ科/小さい旅89/パラレル法

一つ前の画像に戻る
次の画像に進む
3D昆虫園リストへ
HP表紙に戻る


[解説]
キアゲハはアゲハチョウ科の蝶。
 一般的な知識は3D昆虫園の第22番第85番に記載した。
  パセリの実を食する終齢幼虫の写真を第99番に示した。

その幼虫の詳細は、ちょっといい話の第1710番に書いたので参照のこと。
 翌日の幼虫の挙動はちょっといい話の第1714番に示した。
  要約すると、第99番を撮影した翌日に部屋の中で前蛹になったのだ。

7月20日の朝に幼虫を受け取った。
 7月21日の18時には食草から離れたことを確認。行方不明になったのだ。
  それが部屋の片隅で再発見されたのは20時頃。どこをどう歩いたのだろうか。

写真は、部屋のカーテンに止まって蛹になるためのポーズを取った幼虫の姿だ。
 壁際であり、なかなかよい選択をしたと思う(運よく撮影にも好都合だ)。
  撮影は24時。糸を吐いて体を固定している。この姿で翌朝まで経過した。
 
     【パラレル法で立体視ができるのでやってみよう】

メッセージ「幼虫は蛹になるために徘徊するが、
       そのときに、どういうルールで目的地を探すのか、
        何らかの好みがあるのか。
         謎と不思議を感じる」

       ---小さい旅は心の旅、発見の旅---
       ---SRSは美しい地球の能力開発---
        ---心の中の自然を育てよう---

      [撮影・解説:栗田昌裕 050719撮影050722記]
      3D昆虫園の画像の無断複製・無断使用を禁じます。


一つ前の画像に戻る
次の画像に進む
3D昆虫園リストへ
HP表紙に戻る