114■シータテハが草に止まって夜を過ごすとき
    /タテハチョウ科/小さい旅121/パラレル法

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【3D昆虫図鑑 解説】
シータテハはタテハチョウ科の蝶(学名Polygonia c-album )。
 一般論は、3D昆虫園の8番に示した(→参照)
  英語ではCではなく、commaと呼ぶ。「,」にも見えるからだ。

成虫は春から秋に見られる。越冬は成虫で、年に2−3回発生する。
 北海道から九州に分布し、西日本では山地に限って見られる。
  日本以外では、アジアからヨーロッパまで広く分布する。
   
本例は、長野県平市の木崎湖の近くで、夕方に草地で偶然に見出した。
 このまま夜に移行して、一晩を過ごすのであろう。
  頭を下にした姿勢になっているのが興味深い。

     [パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]

メッセージ「昼間は比較的目立つ蝶も、
       夜の間にどこでどうしているかは見る機会が少ない。
        本来のように偶然に眠る場所を見ることができた例は貴重だ」
    
     ---小さな旅は発見の旅、心の旅---
    ---SRSは美しい地球の能力開発---
     -----内なる自然を育てよう-----

    撮影・解説:栗田昌裕 (040919撮影060318記)
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