【今週のちょっといい話】 第1527話−第1530話

      
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第1527話(読者)■今までの読書の仕方を改める機会となった
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「今までの読書の仕方を改める機会となった」。
   (SM。42歳。男性。北海道爾志郡。050425受け取り)。


第1528話 ■環境を機能的に整理し、心身が好調になり、仕事がどんどん回ってくる
   (記憶法Aの3回目に提出された「ちょっといい話」)
「 (フロッピーディスクより転記)
 ◆ 今朝、庭で満開になっているハナミズキに気がついた。すごく綺麗だ。そしてとても気持ちの良く清々しい朝を迎えられたことに感謝の気持ちが沸いてきた。
 ◆ 記憶法で整理することの意義などが深まったためか、急に部屋をもっと機能的な場所にしたくなり、思い切って大きな本と雑貨などを収納できる棚を買った。
 ◆ 職場での書類の整理も、より機能的にするようになった。
 ◆ 何事もすぐに手をつけるようになり、グダグダと無駄な時間を過ごさないようになっている。
 ◆ あれやこれやと、積極的に処理(行動)することになったので忙しいが、それほど疲れない。
 ◆ 心の中のアンテナが高くなっているためか、気に掛けていることに出会うこと、気がつくことがとても多い[栗田注:『心の中のアンテナが高くなっている』という表現が非常にいいですね]。
 ◆ 旅行に行って帰ってきたあとに、頭がとても元気だが、体が休みを欲していてそのメッセージを強く感じた。
 ◆ 多少の寝不足でも、以前より元気に過ごせる。また仮眠を5分でも取ると、以前の仮眠より仮眠後の快調感が大きい。
 ◆ 仮眠を取ろうとすると、簡単に取れるようになった。
 ◆ 速読をしている時と同じように、眠りに入るまでの時間がとても短い。
 ◆ 情報処理が改善されているため、心も安定し、体の不調(腰痛や肩こり)も減った。
 ◆ 客観的に自分を見られている。
 ◆ ドンドンと仕事を処理するので、ドンドン仕事が回ってくる。『忙しい人ほど仕事が回ってくる』という諺は本当だと思う[栗田注:潜在意識が活性化すると、生命力が強くなり、環境がダイナミックに動いてくるのです]。
 ◆ とても頭が冴えていて、余計なことを考えなくなっている。
 ◆ 時間に対する感覚が変わっている。
 ◆ 今まで『出来なかった』ことは、単に『しなかった』だけに過ぎないと感じることがある。反省&反省。
 ◆ 体と心のバランスが取れている感じが強くする。
 ◆ 何事も積極的になり、性格も本来のように明るくなり、良いことをイメージ出来て、逆に悪いイメージをしているとそれを止める自分がいる[栗田注:KOさんは、SRS速読法の受講者でもあります。記憶法と速読法の相乗効果で、たくさんのよい変化を実感していることが分かります。ひとつひとつの項目に明確な意義がありますから、皆さんも大いに参考にしてください]」。
    (KO。30歳。男性。050516提出)。


第1529話 ■子供の発想力と想像力に感動したエピソード
「栗田先生、SRSのみなさん
 いつもお疲れ様です。
 ◆ 子供の発想力と想像力というものに改めて感動した出来事がありましたので書きたいと思います。
 ◆ 昨日、親戚の集まりがあって5歳になる子供がいたのですが、その子は小型のホワイトボードにマジックで絵を書いて遊んでいました。
 その子が、『僕くるまっていう字を書けるよ』と言ったので、書かせて見ると、驚いたことにちゃんと書けていました。
 ◆ 次に『じゃあ、車の絵を描ける?』というと、その子は予想外の行動を見せてくれました。
 ◆ それは、タイヤを2つ書いたところで僕が、『タイヤは2つだけ?』と聞くとその子が『他のタイヤは後ろにあるの』と言って、そのホワイトボードをひっくり返して裏側にもう2つのタイヤを書こうとしたことです。
 ◆ 大人であればまずこんな発想はしないと思う反面、その子供の柔軟性にとても驚かせられました。
 その子供がホワイトボードの後ろに書こうとしたのもおそらく、想像上で立体的に車を捉えていたからだろうと推測しました。それと同時に、自分もそういえば子供の時にはその子と近い発想をしていたことを思い出しました。
 ◆ 大人になるにつれ、自分で勝手に硬くしてしまっている考え方というものをもう一度見つめなおす機会を与えられた出来事でした。
 ◆ そして速読のヒントとなる要素を多く吸収できた出来事でもありました。
      J.Aより」。
     (JA。SRS速読法受講者。メールにて投稿。050521受け取り)。


第1530話(初級)■色彩夢を初めて見、指回しで鼻が通り、予想外に速読が出来た
  (初級半月速読法の2日目の前に書かれたチェックリストと、
      3、4ステップの感想文より)
「<チェックリスト>
【気づき】
 ◆ 2/21:夢か自分がイメージしているのか分からないが、朝目覚めた時栗田先生がにこにこして立っておられる姿が鮮明に残っている。
 ◆ 睡眠時間は普段より短いが朝スッキリと目覚められた。
 ◆ 自分はイメージ訓練がむずかしく感じるのでこのトレーニングに力をいれなければと感じる。
 ◆ 2/23:ストーリーは定かではないが、床の色が緑と黄に色づいていた夢を見た。金色の他には色が付いていると感じた夢ははじめて。でも光の量が圧倒的に足りないと思う。
 ◆ 2/22:1分を前よりずっと長く感じるようになった。
 ◆ 指回しをすると鼻がよく通るのを感じる。
 ◆ 自分は速読以前の問題が沢山あることが分かった。惨たんたる思い。めげない、いじけない、くじけない!少しの進歩にも喜びを感じつづけよう。固い頭を柔軟にしなくてはと思う。
<ステップ3>
【気付き】指回しで鼻が通ったり体に与える影響を感じた。
【役立て】時間を殺さないということ。
【大文字訓練】大きな木が沢山ある公園で、大ちゃんはひときわ大きい木の下に行き、その幹に触って生きているのねと言って離れ、今度は側にある花だんの花が美しいね、と思い、少しピョンピョンと跳ぶようにそばにある噴水に行って、水の側に腰かけて一息ついた。遠くに海が見え、明るい太陽があった。
【イメージ訓練/自己拡大法】
 家の仏間のソファーの前に立っている自分。最初は自分を拡大するにつれて部屋も拡大していったが、そのうちもう拡大しきれなくなって、天井を突き破り、屋根を突き破り、空に高く昇り、空も越え、地球を見下ろしていた。
 庭に立っている自分がだんだん小さくなり、そのうち草が自分の丈より大きくなりどんどんその草が高くなった。
【手のひら凝視】
 子供の頃につないで神社に連れて行ってくれた父の手の感触を思い出し、中学校、高校の時テニスをして豆ができた手、娘を抱いた時の感触。
 未来には手はあまり使わなくなって手という形をしていない。
【全体の感想】
 ◆ 速読が自分の思った以上に出来ていることにびっくり。
 ◆ 速読の力は速読の練習だけではなく、6つの領域(言語、心象、感情、自律、運動、潜在)すべてを高めてゆくことでついてゆくものということも理解。また、速読の練習をするということが、一つずつステップを踏んでいくものということも改めて納得。
<ステップ4>
【イメージ訓練/単純移動法】
 私は海を見下ろすことのできる丘の上にいて海の彼方を左手から右に向かって動いているモーターボートを見ている。モートボートに1人の男の人が乗っている。色は赤。海は穏やかで波はあまりないが、モーターボートのあとに白い波の線ができている。
 穏やかな風が私の髪をうしろになびかせていて、とても気持ちが良く丘の草の上に座っている。向こうには白い雲も見えて、太陽の光で海も光っている。
【閉眼指回し】指ごとに色が違ってくることに驚き。
 また、動きや模様もあることにも驚いた。
【全体の感想】
 ◆ 全体的に明るさが増してきたようだ。
 ◆ 指の回転も少しではあるが上がっているのはうれしい。
 ◆ イメージ力もすごく小さいと思っていたが、前回よりも良くなっていることはうれしい。
 ◆ 速読に関しては、私は読むスピードがものすごく低く、2000字もいかないと考えていたが、速読というものが、どういうことかということを少しはっきりと理解できたと思うので、その通り訓練をして力を上げていきたい。
 そして自分にもきっと出来るという感触を得たい[栗田注:EHさんは、5日目の最終回には20倍突破が出来ました]」。
 (EH。57歳。女性。SRS速読法初級第551クラス受講者。050313受け取り)

[スタッフ注:EHさんの読書速度は、初速が670字/分でしたが、
初級講習の10ステップで、13900字/分(20.8倍)に到達しました。
 第551初級クラス全体では、初速は837字で、最終回の平均は21853字/分(26.7倍)でした]。

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