【今週のちょっといい話】 第1703話−第1706話

   
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第1703話(読者)■図を使っていてわかりやすかった
   「脳をいままでの10倍よく働かせる法」
   (三笠書房刊。栗田昌裕著。04年2月初版)の感想文。
「適度に図などを使っていてわかりやすかった。『やってみよう』など、あのようなものをもっと増やしてもよいと思う」。
   (TK。16歳。男性。長野市。050520受け取り)。


第1704話 ■おめでたい共鳴
「3日間で知人の結婚のニュースを4件、出産のニュースを7件も聞いた。
それらに伴い、転居、退職なども含めた大小さまざまな環境づくりに、
人それぞれ工夫している」。
    (木○京○。SRSインストラクター。050703記載)。


第1705話 ■7月の肩の会 参加者の感想文
「SRSスタッフ 各位
 上級速読・瞑想法A受講中のMNです。
 SRS未受講で栗田先生の読者である知人、YIさんが7月の肩の会にさせていただきました。私に送っていただいた感想を読んで感動しましたので、SRS提出用に本人にリライトしてもらいました。収穫の多い時間を過ごさせていただいたようです。
感謝を込めて下記に添付します。

「均衡」というタイトル自体が、一つのメッセージとして機能しているんですね。
 本当に、毎々、栗田先生の講義の一言一句に、多重なメッセージが込められていることには感銘を受けています。
                     以上、 MN・記
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
 昨日はお誘いいただいて、どうもありがとうございました。大変参考になりました。
 栗田博士は私のゼミの先生とそっくりで驚きました。栗田先生をやや恐くして、皮肉まじりのユーモアや言動を付け加えればゼミの先生の出来上がりです。同じく東大出身で、元は理学関係(日○真○株式会社)をされていて、今は家族関係・子育てについて研究されている方です。植物にも妙に詳しいので、やっぱり似ているなと。自然科学から人間科学?へ移行された方に共通点があるのかなーと考えさせられる一日でした。
 帰りの電車の中。携帯をいじりまくっていて怒られたのですが、何故か素直に『どうもご迷惑おかけしました』って言葉がでてきたんですよ。そうしたら『いえ、こちらこそすみません。気にしないでください』とおっしゃってくださいました。いつもは意固地になって自分の間違いを正当化し、全否定されたように感じるところが、内観的に対応できたことが不思議でなりません。
 ほかにも、家の近くにある川の橋を渡ろうとしたときの話。右の方に『入村橋』、そしてその下を蛇行して流れる水。そして、左の方には『中島橋』、田畑が広がり眺めがよ く、いつもジョギングで風を受けて走っていた場所。という風にイメージできました。これもSRSの訓練の一時的効果だと思います。
 あとは重要なことですが、自分は過去の悪い記憶ばかりを思い出そうとしていたことに気づきました。これは明らかに不均衡状態です。悪いことは1,2割であとの8割はいいことが沢山あったはずなのに、思い出そうとしない。これでは体調も悪くなるはずです。また、自分をほめてあげることも全然していませんでした。大人になるとそうは人からほめられないので、自分でよくできたところはほめてあげてバランスをとらなければ、自己肯定することも難しいと思うのですが、これは本当にやっていませんでした。
 何のために子供の頃、沢山ほめていただいたのかと考えたら、自分が恥ずかしくなりました。良いところををのばそう、あなたに幸せになってほしいという両親の願いを踏みにじっているも同然だと感じました。思い上がらないように自分を戒めようとしていたわけですが、戒めようと肩肘をはっている自分こそ思い上がっていたのでした。
 これからも少しずつ昨日おしえていただいた訓練をして、体と心の均衡を保っていきたいと思います。とりあえず第一回目、このような感想を持ちました。ありがとうございました」。
(YI。男性。肩の会受講者。050715受け取り)。
[栗田注:均衡法では身体の均衡を正すことも大事ですが、精神活動の均衡を正すことも大事であることを指導しています。体験の均衡、知識の均衡、想起活動の均衡も大事なことなのです。このことを意図的に活用している人は多くはありませんので、皆さんも、注意を払うようにしてください]


第1705話(栗田)■セロのマジック・ライブを見た
「アメリカのロサンジェルス生まれで、日本人を父とし、フランス人を母とするマジシャン、セロ(Ceryl)のマジックを家族で見る機会があった。
 都内のあるホテルでのショーであったが、平素なら結婚式や宴会が行われる普通の空間が、一気にラスベガスのショースペースになってしまったかのような洗練された演出にまず感動した。そういう普通の場所でも瞬間移動を見せ場とするマジックが出来てしまうことに驚いた。
 セロ・マジックの発想の柔軟さんと技術の高さに関しては、多くの人の認めるところであるが、彼がたばこを使ってマジックする際の、指操作の技術の高さにも感動に値する側面を見出した。
 私はたまたま『簡単なのに絶対うける!!瞬間マジック入門』(講談社+α新書、中村弘著。栗田昌裕・解説)という本に関わらせていただいたので、マジックの指を用いる側面に皆さんにも関心を高めていただきたいと改めて思った」。
    (栗田昌裕。SRS提唱者。050718記載)
 

<付記> 「夏休みの前期子供クラス」(初級速読法)が、
     7/26−31に開講されます。
     子供クラスは、平均50倍速読を超えるのが通例です。
     現在、受付中です。
     子供クラスの成果のグラフは
      最近の成果のグラフ(TVで紹介)
     にありますので、参照してください。

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