【今週のちょっといい話】 第1711話−第1714話

   
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第1711話(読者)■速読を身につけて仕事での自己実現をしたい
   「本がいままでの10倍速く読める法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「ぜひ、速読能力を身につけて、仕事での自己実現につなげたいです」。
   (TY。37歳。男性。東京都大田区。050519受け取り)。


第1712話(中級)■街で懐かしさを覚え、指回しで体調を自覚し、捜しものが加速
 (中級速読法5日間集中クラスの5日目の前に書かれたチェックリストより。
「<チェックリスト>
【気づき】
◆ 12/22〜28:ちゃんと睡眠がとれたせいか、よく夢を見た週だった。睡眠量よりも、目覚めがよかった日の方が、夢見の自覚がある気がする。
◆ 12/29〜1/4:年末年始に帰省したところ、街のいろいろな所で懐かしさを覚えるのと共に、妙に細部まで昔の出来事を思い出した。それに引きずられるように、その時期時期にあった事を思い出していた。いつもとは違う帰省であったのに気づいたのは、自宅に帰ってから。
◆ 1/5〜9:徹夜もしばしばの生活だが、仕事上どうしても朝起きなくてはならない日も多い。そんな時に、指回しを行うと、なんとか起き上がれる。逆に、指回しをすると、その速さ遅さで、眠けで体が上手く動いていないことに気づいたりする。
◆ 日中ボウッとなりがちなときは、呼吸法で集中力を維持する。
◆ 書類上の探しものはとても速くなった。エッジビューで、捜している単語を考えると、浮き上がってくる。
  (SU。30歳。男性。SRS速読法中級第426クラス受講者。040111受け取り)

[スタッフ注: SUさんの読書速度は、初速が600字/分でしたが、中級講習の最後で、73900字/分(123.2倍)に到達しました。
第426中級クラス全体の最終回の平均は82116字/分(64.6倍)でした]。


第1713話(中級)■植物に目が止まるようになり、雑然とした机が整理できた
 (中級速読法5日間集中クラスの5日目の前に書かれたチェックリストより。
「<チェックリスト>
【気づき】
◆ 12/20〜26:夢は以前に比べると確実に見る回数が増えた。
 この夢を思い出そうとする感覚と本を速読して思い出そうとする感覚が似ている気がする。また、一日の出来事を順を追って思い出そうとする感覚も速読後の思い出す感覚に似ている気がした。
◆ 12/27〜1/2:・今まで見向きもしなかった植物に目がとまるようになり、今では家でヒヤシンスを育てるにまで興味を持つようになった。
◆ 職場で雑然としていた机が、整理するようになって、とてもきれいになった」。
  (SK。30歳。男性。SRS速読法中級第426クラス受講者。040111受け取り)

[スタッフ注: SKさんの読書速度は、初速が1300字/分でしたが、中級講習の最後で、90000字/分(69.2倍)に到達しました。
第426中級クラス全体の最終回の平均は82116字/分(64.6倍)でした]。


第1714話(栗田)■キアゲハが前蛹になった
第1710話では、キアゲハの幼虫が05年7月18日に我が家に来た経緯を説明した。
 来たのは7月18日の午前中のことだった。その日はパセリの実をよく食べていた。
 翌朝も同様の状態だったので、特に拘束することなく、自由にさせていた。
 ところが、7月19日の夕方になって、パセリの株から逃亡したことが分かった。
 『蛹になるための場所を探して旅に出たのであろう』、と推測されたが、スタート地点は家屋の中の窓辺である。家の外には出られない。部屋のどこかの小さい隅に入り込んでしまうと、捜索は困難であろうと思われた。
 実際に、限られた時間で探す努力をしてみたが、発見できなかった。
 ところが、瞑想法を指導して24時近くに帰宅したところ、家族が発見したことを告げられた。なんと、部屋のカーテンで、蛹になるための体勢に入っているのが見つかったのだ。教えてもらってその場所を選択したキアゲハのセンスに感動した。
 床から1m程度の高さで、壁の柱に近いカーテンの縁で、体を丸めていたのだ。
 おそらく、逃亡に気づいて探したときはまだ移動中だったのが、瞑想法を指導している間にその場所に到達して、その体勢に入ったのであろう。
 その場面を撮影したのが、3D昆虫園の第100番である。参照されたい。
 夜間に、蛹になる場面が見られるかもしれないと思って様子を見ながら仕事をしていたが、翌朝まで、そのままの姿で変化はなく、残念ながら、蛹になる場面(=脱皮する場面)を観察することはできなかった(続く)」。
    (栗田昌裕。SRS提唱者。050721記載)

<付記> 「夏休みの前期子供クラス」(初級速読法)が、
     7/26−31に開講されます。
     子供クラスは、平均50倍速読を超えるのが通例です。
     現在、受付中です。
     子供クラスの成果のグラフは
      最近の成果のグラフ(TVで紹介)
にありますので、参照してください。

<付記> 「中級速読法のクラスは05年12月から行われます」。

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