【今週のちょっといい話】 第1715話−第1718話

   
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第1715話(読者)■立体的に見えて面白かった。毎日できそうです。
   「3D写真で目がどんどん良くなる本 植物編」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著。05年5月初版)の感想文。
「絵が立体的に見えて面白かった。こんな簡単な方法で目がよくなるのでいいと思います。これなら毎日できそうです」。
   (SK。17歳。男性。熊本県菊池郡。050519受け取り)。


第1716話 ■アブラゼミの羽化に遭遇した
「05年7月19日。
 夜9時過ぎに仕事を終えて、須藤公園を歩いていると、アブラゼミが羽化しているのを見つけました。今年は初めてでした。
 他にもいるかもしれないと公園を歩き回って、合計3匹見つけました。
 途中でナメクジを見つけたのですが、私はナメクジを初めて見ました。
 それを聞いて一緒にいた同僚(DKさん)は、驚いて、家の中にも入ってくることがあると言っていました。
 私には家の中に入ってくるということの方が驚きでした。
 私みたいに自然に触れずに生きてきた人間は、SRSの受講生では少数派かもしれませんが、東京で育った人にはたくさんいるんじゃないかと思うのですが…」。
      (高○光○。SRSスタッフ&インストラクター。050720受け取り)


第1717話(栗田)■今年の夏はセミが鳴くのが遅れている
「上記の第1716話にあるように、2005年の場合、研究所の近くの須藤公園で、セミの羽化が初めて観察されたのは、7月19日(火曜日)であった。
 この一日前まで、公園でセミの鳴く音は聞かれなかった。
 7月19日には、東大病院で、ニイニイゼミの声を聞いた。
 7月20日には、私の家族が聞いた。蝉の種類は不明。
 この日、群馬県の上毛高原では、ヒグラシがしきりに鳴いていた。
 家族の話では、東京の六本木では、前の週からセミの声を聞いていたという。
 7月21日には、私も公園でアブラゼミが鳴いているのを確認した。
 7月22日は継続して観察したわけではないが、確認した時点では鳴いていなかった。
 3D昆虫園の第30番には、04年7月22日に須藤公園で羽化したミンミンゼミの写真が掲載してある。この日は、2人のスタッフとともに公園で羽化するセミを観察したが、比較的容易に羽化前や羽化直後の十数匹のセミを見出すことができた。
 この年は、猛暑の夏であったためか、7月半ばから盛んにセミの鳴き声が聞こえていた。
 今年は、それに比べると、同じ時期でも、ほとんどセミに出会うことはない。
 東京では、大量のセミが出現する時期が、1週間から10日は遅れていると言えそうだ。
 いずれにせよ、都会の一角の大地の中で、セミが生き延びているのは、土地の健全さを示す指標ともなり得るもので、貴重な出来事である。今後も生き延びてほしいと思う。
 群馬県の場合も、きちんと調べたわけではないが、気づいた範囲内では、遅れているのではないかと思う」。
     (栗田昌裕。SRS提唱者。050722記)。


第1718話 (中級)■夢で仕事の間違いに気づいた
 (中級速読法5日間集中クラスの5日目の前に書かれたチェックリストより。
「<チェックリスト>
【気づき】
◆ 12/25(木):今週、初めて自宅で指回し柔軟を行った。かなり体が硬くなっていたが、指回しをしてからは教室で行ったとき程ではないにしても自覚できる程度の改善が見られた。
◆ また、3D図で初めてクロス法ができ、嬉しかった。
◆ 12/27(金):明け方に夢の中で前日に作成した書類に間違いがあることに気付いた。作った書類の映像が残っていたようだ[栗田注:夢の中では、表面意識の場とは違う場が実現していますから、仕事を異なるレベルから見直すことができます。活夢法では、そのような能力をさらに高めていきます]。
◆ 12/29(月):事務所で注文していたのぼりが届かずやきもきしていたが、月曜未明に宅配便で届けられる夢を見たところ、月曜日の夕方、仕事納めギリギリになって本当に佐川急便のトラックが来て物が届いた。
◆ 12/30(火):のぼりを自分で立ててみたが、強風のため傾いたりしてなかなかうまくいかなかった。そこで、他社ののぼりをもう一度観察してみたら、木の杭に結び付けられていた。以前にも見たのぼりなのに、今まで全く目に入らなかった事である。同じものを観察しても『視点』を持つかどうかで大きく異なってくるのであろう。
◆ 1/2(金):一冊の本がいくつかのパートに異なっている場合、速読後『要するに何だったか』一言では表しづらい。
 そこで、@その本の特徴を全体として捉えたり、A各パートごとに主題をつかまえるようにしてみようと思った」。
  (MT。32歳。男性。SRS速読法中級第426クラス受講者。040111受け取り)

[スタッフ注: MTさんの読書速度は、初速が800字/分でしたが、中級講習の最後で、145000字/分(181.3倍)に到達しました。
第426中級クラス全体の最終回の平均は82116字/分(64.6倍)でした]。


<付記> 「夏休みの前期子供クラス」(初級速読法)が、
     7/26−31に開講されます。
     子供クラスは、平均50倍速読を超えるのが通例です。
     現在、受付中です。
     子供クラスの成果のグラフは
      最近の成果のグラフ(TVで紹介)
にありますので、参照してください。

<付記> 「中級速読法のクラスは05年12月から行われます」。

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