【今週のちょっといい話】 第1791話−第1794話

   
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<お知らせ>
「夏の子供クラスの後期は8月19日−24日に行われます。募集中」。
「8月30日、特別指導会『要約法(大観本質要約法)』が開催されます(講師は栗田)」。
「9月の肩のこらない会では均衡健康法が指導されます(講師は栗田)」
    

第1791話(読者)■訓練で脳が変化すれば素晴らしい。SRSを実践したい。
   「脳をいままでの10倍よく働かせる法」
   (三笠書房刊。栗田昌裕著。04年2月初版)の感想文。
「訓練すれば脳が変化していくとすれば素晴らしいこと。
 是非SRS能力開発法を実践したい」。
   (GS。50歳。男性。新潟市。050706受け取り)。


第1792話(初級)■速読をすると、心と頭に自信が湧き、新聞の速読が快い
  (初級半月速読法の4日目の前に書かれたチェックリスト)
「<チェックリスト>
【気づき】
◆ 2/26-3/4:新聞を読んでいる時は、餌を食べているような気がする。特に、日本語の新聞は速読(魚の活用)で理解できるようになり、頭の中が鍼灸整体したときの体の快楽と類似していて、すごく気持ちよい。速読は、自分にとっては大人数(200人)でするオーケストラの演奏で、たった1人自分の楽器の出す音は表面意識であり、残り199人の出す音は潜在意識だと思った。オーケストラを聞くより参加する方が遙かに感動するのは、必死になって自分のパートを演奏しているのに、潜在意識であるはずの他人の出す音から様々なエネルギーや刺激を受けるからだ。楽器ひとつひとつが光読書で言う言語で、始まる前の一斉同時にやる調弦が森に入る気分になるのは音(スピードでなく質)の森をちら見するからではないだろうか。
◆ 3/4-10:夢は、恐るべき潜在意識でした。こわい。『夢アンケート』に記入した最悪夢は1年程前に見た夢でしたが、近頃、それが事実に近かったことが分かりました。『そんなことが現実のはずがない!』と意識の上で我を張っていたものの、その夢は現実を見事に投影していました。現実逃避していたようです。SRSに来てから心が少し上手く操れて、順調に物事が運べるようになり、本当に感謝しています。
【今週のちょっといい話】
◆ 2/26-3/4:たこあげなんて普段も休日もやっている人を見たことがないのに、両手でのパラレル・カイトを楽しそうに揚げている人を見かけた(栗田注:『凧上げのたとえ』は、初級速読法で出てくるメッセージです)。
◆ あと、細かいことを駅員に尋ねようと、喉まで出かけたことを質問した人がいて驚いた。
◆ 整体するとなぜか体に自信が湧く。速読を真剣にすると、なぜか心と頭に自信が湧く。似ている気がするんです。
  (SK。20歳。女性。SRS速読法初級第451クラス受講者。050312受け取り)

[スタッフ注:SK氏の読書速度は、初速が770字/分でしたが、
10ステップでは、32000字/分(41.6倍)に到達しました。
 第451初級クラス全体では、初速は837字で、最終回の平均は21853字/分(26.7倍)でした]。


第1793話(初級)■くじに連続で3回当たり、指回しで夢がリアルになった
  (初級半月速読法の4日目の前に書かれたチェックリストと8ステップの感想)
「<チェックリスト>
【気づき】
◆ 2/28:今日の夢は立体的で色が先週よりちょっと多めについていたと思います。かなりうれしいです。
◆ 3/1:1週間ぐらい前の新聞の記事に中国における携帯電話の売り上げの話を見つけました。日本と同様にメールも送れるらしいです。漢字の量が膨大なのによく携帯電話にメール機能を付けられたなって感心です。
◆ 3/2:今日は学校の山(雑木林みたいな感じの)をながめていたら鳥の巣っぽいのを見付けました。『確』で見る訓練をもっとしていろいろな物に気付いていきたいです。
◆ 3/5:3/2、/3と夢を見ませんでした。4日の夜、寝る直前に指回しをやったところ、夢を見ました。夢の内容はマンガみたいな世界にいて、出てくる人と話すと口から頭の方へ本当のマンガみたく、吹き出しが出たんでした。登場人物は多かったです。
◆ 3/6:今日はコメントです。夢を毎日見るって本当に不思議です。ちょっと前まで夢をほとんど見なかったのに…。
◆ 3/7:寝る前に指回しをやるとけっこうリアルっぽい夢を見ます。
◆ 3/8:今日はいろいろな物をイメージして、それを大きくしたり小さくしたりイメージしました。最初のころよりスムーズにイメージできる様になった気がします。
◆ 3/9:速読で読んでいると目がそのスピードに慣れてきていて普通に読むより楽になりました。
◆ 3/10:今日は、速読を何分も続けてやってみました。
◆ 3/11:ひさしぶりの雨です。シトシト降る雨って日本的でいいなぁって思いました。雨の日が少し好きになりました。
【今週のちょっといい話】
◆ 2/28:なに気なく買った1枚200円のスクラップのクジが3回連続で当たりました。でも当たったっていってもどれも100円ですけど連続して当たるなんて初めてで、講義中、先生がおっしゃっていた『クジ運が良くなる』って本当かもしれないって自分で確かめることができました。
◆ 3/1:散歩していたら偶然、梅林を見付けました。そのキレイさに驚きました。今週末、天気が悪くなるようなのでその梅の花が散らないことを願います。
◆ 3/2:食べ物を買いに行く時、材料を見て、自分なら何を作れるか、新しく何が作れそうかってイメージを描きながらスーパーを歩きまわった。その結果、いろいろなイメージと料理の可能性が出てきた。さらにパンの特売(タイムサービス)の時間に当たり、ラッキーだったなぁって感じた。
◆ 3/3:料理の時に作る前にこんな感じになるだろうなってイメージしながら作ったら思ったとおり、一緒のものはできなかったが、それに近いものができた。
◆ 3/4:雪が昨日から降り続いて今朝は一面、真白です。ちょっと寒いけどフワフワ降る雪って何となく情緒的だなと思いました。
◆ 3/5:昨日の雪がほとんど全て溶けてしまっています。ちょっと残念な気もするけれど歩く所がグチャグチャになってないからちょっといいかな。
◆ 3/6:自分が読んでいる本(「東京タワー」)を自分の部活のあんまり本読まなそうだなって感じの先輩も読んでいてちょっと驚きました。
◆ 3/7:今日は切らしていたコーヒー豆を買いに行きました。ブラジルのピーベリー産の豆を買ったんですけど、前まで飲んでたブラジルのサントス産の豆よりちょっと甘い香りがすると思いました。これからの食後の一杯のコーヒーが楽しみです。
◆ 3/8:久しぶりに水泳をして、自分の得意だった平泳ぎのコツを取り戻せたのでとてもうれしかったです。
◆ 3/9:今日(昨晩)見た夢に東京大空襲って言葉がでてきたことが記憶に残っています。朝のニュースを聞いて驚きました。朝のニュースでも東京大空襲のことがふれられていたのでした。
◆ 3/10:3月の初めに見つけた梅林に行ったらまだ咲いていました。香りもとてもいいです。
◆ 3/11:雨です。シトシト降る雨ってなんかひさしぶりな気がします。前までは雨の日は嫌いだったんですけど、なんとなく好きになりはじめました。
<ステップ8>
【全体の感想】
◆ ワナワナで読んだ方が理解度が上がった感じがします。
◆ あしたで自分の目標の10倍とっぱを目ざし、さらに行けるところなら1万5千とか2万、3万まで読みたいと思います。しっかり今日までの復習をしたい」。
  (TA。20歳。男性。SRS速読法初級第451クラス受講者。050312受け取り)

[スタッフ注:TA氏の読書速度は、初速が1050字/分でしたが、
10ステップでは、34500字/分(32.9倍)に到達しました。
 第451初級クラス全体では、初速は837字で、最終回の平均は21853字/分(26.7倍)でした]。


第1794話(栗田)■元気な方に出会った
「グランデコスキー場の下り道を過去2週間続けて来たように、夕方の1、2時間をかけて、植物などを観察しながら歩いていたら、一人の男性が思わぬ方向からゲレンデを降りて来て、ゴンドラ駅の乗り口はどこかと尋ねた。
 時間は午後6時40分頃である。夕闇が迫っていたので、同行することとした。
 聞くと、『ゴンドラが上がるルートをそのまま降りて来た』というので、びっくりした。
 というのは、ゴンドラが上がる途中は、傾斜が大変に急で、アサギマダラが飛ぶのが見えても、『ここにはとても行けないなあ』と思っていたからだ。
 その方は、私よりかなり年配と思われたが、新潟から車で来られて、そのまま午前中に磐梯山に登って降りたという。片道2時間のルートだそうだ。
 時間が余ったので、吾妻山に登ろうと思い、ゴンドラでゲレンデの1400mレベルに上がったそうだ。それが午後1時。そこから、西大巓(にしだいてん、1900m代の山)に登り、さらに吾妻山(2000m代)に登った。そこまでで片道2時間。
 吾妻山から降りて来たのはいいが、ゴンドラの営業が終わっていた。
 ゴンドラの横に書いてある地図を見たが、道がよく分からないので(これは、スキー客のためのゲレンデの地図なので、歩く道は分からないのが当然)、ゴンドラに添って降りてくれば上り駅に戻れるだろうと思って、斜面を降りて来たというのだ。
 この斜面を降りたということは、それだけで『ひたすらすごい』と思った。
 ところが、下った道がまた上がり始めたので、変だと思い(これは、途中、あがったり下がったりする地形を超えてゴンドラが上がっていくからだ。それに合わせて、ゴンドラの下を上り下りするのは大変だ)、方針を変更して、ゲレンデをそのまま降りる方針に変更して歩いていた。そこで、私に出会ったという
 土曜、日曜を利用して、日本百名山をすべて登ろうと思い、新潟県の山は征服して、福島県の山を登ることとして、今回ここに来たとのこと。
 膝が痛くなったが、温泉にでも入って膝の痛みを和らげて、明日は安達太良山に登るとのこと。
 この元気さにあやかりたいと思った。
 ただし、雨も降り、霧もよく出るし、熊も出没する山で、道も知らないまま行動することには恐ろしい側面がある。
 ゴンドラ駅の駐車場に着いたのはちょうど19時。
 私とその方の車だけが薄暗がりの中に残っていた」。
     (栗田昌裕。SRS提唱者。050814記)。

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