【今週のちょっといい話】 第1787話−第1790話

   
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<お知らせ>
「夏の子供クラスの後期は8月19日−24日に行われます。募集中」。
「8月30日、特別指導会『要約法(大観本質要約法)』が開催されます(講師は栗田)」。
「9月の肩のこらない会では均衡健康法が指導されます(講師は栗田)」
    

第1787話(読者)■実にタメになる良い本。記憶のきっかけがいっぱい取得できる。
   「記憶力がいままでの10倍よくなる法」
   (三笠書房刊。栗田昌裕著。02年5月初版)の感想文。
「実に、タメになる良い本だと思いました。
記憶の武器となるきっかけがいっぱい取得できるように
書かれていると思います」。
   (OK。44歳。男性。横浜市。050707受け取り)。


第1788話(初級)■本の速読や道路標識が頭にすっと入り、暗合が増えた
  (初級半月速読法の4日目の前に書かれたチェックリストと8ステップの感想)
「<チェックリスト>
【気づき】
◆ 2/28:本屋に行って全く興味のない『野球メンタルトレーニング』という本を手に取って速読してみた。興味のない分野なので少々抵抗があったが、2分間速読をしてみると、意外にすっと頭に入ってきた。自分の知識の範囲が広がったようでうれしかった。
◆ 3/1:全く葉も花もない桜の木を見上げた。今までだったら冬の枯木としか見れなかっただろうがよく見ると小さいつぼみが無数についているのを見つけた。そんな発見ができたこともうれしかったし、同時にもう春がすぐそこだなぁと感じられたことにもうれしくなった。
◆ 今日は知り合いに2人も出会ってしまったし、初めて会う人からも声をかけられたりもして心が満たされる感じがした。
◆ 3/4:火曜日からは毎日夢を見ている。色は全くの白黒のようには思えないが、特にはっきりとした色彩を感じることもない。
◆ 指回しをやって寝ると朝の目覚めがよい。
◆ 3/9:何か夢を見たという実感はあるけれど、具体的な内容は思い出せない。けれども恐ろしい夢ではなく、安定感のある夢のようだ。深くぐっすりと眠れたという感じで朝から気分がとてもいい。
◆ 指回しをしている最近は、午前中に眠くなることが全くない。1日すっきりしている。
◆ 3/12:昨日、今日と2日とも夢に色がついていた。朝起きてから夢を思い出していると、ところどころに色づきがあるのを感じた。まだ全体が色づくには至らないが訓練を続けていきたい。
◆ 最後の初級講義である今日、明日を前に色の夢が見られてとてもうれしい。
【今週のちょっといい話】
◆ 3/4:大学の春休みを利用して自動車の免許を取ろうと教習所へ通っている。今週初めて実際の路上で運転をしたのだが、特に意識していなかったのに標識がそのまま頭の中へコピーされていくような感じを覚えた。例えば上方にある案内標識を越えた後に指導員の方から、『次の交差点まで何mと書いてあったか覚えていますか?』『右に曲がるとどこへ着くと書いてありましたか』と質問されて、自分では『あ、見ていなかった』と思っても頭の中に標識ごとイラストがふっと浮かんできて、もう一度その標識を読み返すことができたのだ。これには本当に驚いたが、少しずつ効果が表れているように感じられてうれしかった。
◆ 新聞も以前よりも速く読めるので今まで開かなかったページにも目を通すことができるようになった。タイトルを見て興味のないと思う記事も読んでみると意外に面白いものも多くて、今までの自分の先入観の深さに反省した。
◆ 3/6:スペインに留学中の友達から久しぶりにメッセンジャーが届いた。ちょうどそろそろ連絡を取りたいと思っていたときだったのでうれしかった。
◆ 3/12:この一週間はなぜか会いたいな、と思った人とばったり出会うことが多かった。ばったり出会っても全くおかしくない場所なのだが、私も相手も動いている立場にあるので、こんなにも偶然は重なるものなのかと驚いた」。
<ステップ8>
【全体の感想】
◆ 午後にいきなり温感・全感が上がった。初めのうちはなかなか上がらなかったので焦りがあったのだが、こんなに一度に上がるとは思わなかった。
◆ できるかできないかは自分で勝手に決めてしまっているというのが衝撃だったが、考えてみればそうだなあと思った。できないかもと思うのではなく、できると思って行動しようと思った。
◆ 2本、3本と指回しの指を増やしていくのは楽しかった。予想もしなかった」。
  (SN。20歳。男性。SRS速読法初級第451クラス受講者。050312受け取り)

[スタッフ注:SN氏の読書速度は、初速が840字/分でしたが、
10ステップでは、34600字/分(41.2倍)に到達しました。
 第451初級クラス全体では、初速は837字で、最終回の平均は21853字/分(26.7倍)でした]。


第1789話(初級)■夢に色がつき、多くの人が出て来た
  (初級半月速読法の4日目の前に書かれたチェックリストと8ステップの感想)
「<チェックリスト>
【気づき】
◆ 2/27:夢に色がついた気がする。
◆ 2/28:夢にハッキリ色がついていた。またかなり多く人数が出てきた。これもイメージ訓練の成果なのだろうか。
◆ 3/1:目覚めがスッキリしている。気持ちがよい。
◆ 3/3:夢の中で文字を読んだ。
◆ 3/5-11:毎日夢を見た。かなり色がついていた。一度にたくさんの人が出てきてにぎやかな夢が多かった[栗田注:以上のいずれも、潜在系の活性化を示唆する体験です。特に、夢の登場人物が増えたことは。そのことを示しています]。
【今週のちょっといい話】
◆ 2/28:しばらく連絡をとっていなかった高校の部活の後輩からメールが来た。
◆ 3/10:バイト仲間に遊びにさそわれた。
<ステップ8> 
【共鳴呼吸変法/ドームイメージ法】
◆ 周りに花畑のある噴水で水がはじけると虹色に光る。息を吸うと自分の体内を光の柱が通り抜け、頭上はるか高くまで上がっていく。吐くと虹色に光りながら自分や自分の周辺のものを包み込むように広がっていく。
【イメージ訓練/移植法】
◆ ピンク色のハス花。池を覆うほど大きく、自分はビックリしながら近づく。風情のある家々を見つけ、築100年ぐらいの瓦屋根のある家に行く。その瓦の1枚をよく見ると傷などがついている。また水滴がついていてその中をのぞくと、色とりどりの色を見つける。するととても巨大なシロナガスクジラが現れ、またビックリする。
【全体の感想】
◆ 声を出して音の社長を制限すると驚くほど速読の字数が増えた。
◆ また、1つの本から重要なことがどれだけ取れればいいかの説明を受け、気持ちが楽になって速読がスムーズになった。
◆ 小学校や中学校のことを思い出していたら、なんとたぶん2歳より少し前の記憶がよみがえった。今日は自分の心が少し変われたような気がしてうれしくなった。
  (KO。20歳。男性。SRS速読法初級第451クラス受講者。050312受け取り)

[スタッフ注:KO氏の読書速度は、初速が660字/分でしたが、
10ステップでは、35000字/分(53.3倍)に到達しました。
 第451初級クラス全体では、初速は837字で、最終回の平均は21853字/分(26.7倍)でした]。


第1790話(栗田)■福島県北塩原村では小さな秋が増えた(050811の自然観察)
第1778話 「福島県北塩原村の蝶の観察」の続き)
「05年8月中旬も、福島県北塩原村での観察を継続しています。
 場所は、主として、グランデコスキー場です。
 下は、8月11日の記載になるその様子です。
■<植物の変化>
1)ヨツバヒヨドリはどんどん丈が高くなっています。
 8月9日、10日の雨のために雰囲気がすっかり変化しました。
 赤みがさした葉もそこかしこに目立つようになりつつあります。
 8月1日から比べると、30cmくらいは高くなりました。
2)同様の伸長変化が、アザミ、ハンゴンソウ、コウゾリナで起きています。
 特にアザミの育つ速度はすさまじく、丸10日間で、50cm以上は伸び、アザミは2mをはるかに超えるものが出ています。
 ここ2、3日の降雨により、伸長の度合いは一気に高まったように見えます。
3)ツリフネソウは、まだ蕾も形成されていない段階ですが、ぐんぐんと伸びています。4)ブナ林のチシマザサも伸びています。全体に色調変化が起きて、笹原に混在するタラはどんどん若い芽を出して伸びています。
5)ヤマブドウの葉の色が黄色調に転じ始めました。
6)ホテルの芝生が緑色だったものが、急に脱色され初めています。 
7)本当に、行くたびに山の風景が変化していることに驚きます。
8)本日、私が観察を続けているゲレンデで初めて確認できたことが多くありました:
 1400mレベルのイタドリが開花しました(これまでは蕾)。
 (1200mレベルのイタドリは開花の終末段階)。
 1350mレベルで、今日、初めてゴマナの開花を見ました。
 1300mレベルで、今日、初めてイヌタデの開花を見ました。
 1200mレベルで、今日、ハンゴンソウの開花が始まりました。
 1000mレベルで、今日、ススキが初めて穂を開きました。
 1300mレベルでは、もともとスイバが咲いていたのですが、それが実に移行し、1000mレベルでは今日初めて、ギシギシの開花の始まりを見ました。
9)ミズキの実が色づきの度を高めつつあります。 
 アオダモの翼果がしっかりしつつあります。
 ヤグルマソウの実が形成されつつあります。
 キンミズヒキは開花から、もう実に移行し始めています。
 1000〜1100mレベルでは、ネジバナとノコギリソウの開花がピークを迎えました(どちらも8月1日から咲いてはいましたが)。
 8月7日に見出したウバユリの花が崩れ、近くに別な花が咲き始めました。開花は数日で終わることを知りました。
■ 以上、8月11日には、「小さな秋」を、前日にも増してあちらこちらで見出すことができました。
 夏の割合はさらに減り、秋の割合が7%くらいに増したと実感しました」。
     (栗田昌裕。SRS提唱者。050811記)。

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