【今週のちょっといい話】 第1811話−第1814話

   
一つ前のいい話に戻る
次のいい話に進む
タイトル一覧表へ
HP表紙に戻る

<お知らせ>
「8月30日、特別指導会『要約法(大観本質要約法)』が開催されます(講師は栗田)」。
「9月の肩のこらない会では均衡健康法が指導されます(講師は栗田)」
    

第1815話(読者)■大変勉強になった。資格試験に役立てたい。
「10倍速で10倍記憶できる!
[栗田式]超スピード勉強法トレーニング」
(PHP研究所。栗田昌裕著)の感想文。
「大変勉強になりました。資格試験の勉強に役立てたいと思います」。
   (KK。51歳。徳島市。050714受け取り)。 


第1816話 ■グランデコで8000頭以上のアサギマダラにマーキングをした
「2005年の夏は、福島県の裏磐梯にあるホテル・グランデコに滞在して、その裏手に広がる広大なグランデコスキー場で、アサギマダラという渡りをする蝶にひたすら標識(マーキング)をする時を過ごしました。標識はSRSです。
 その結果、8400頭のアサギマダラに出会い、マーキングをすることができました。
 当地で個人により一夏に行われたマーキングとしては、最高の頭数です。
 標識番号は1748番から10148番までで、他の場所を含めると、今年になって1万頭を超えるアサギマダラにマークしたことになります。
 これらのアサギマダラは9月の声を聞く前後から日本列島を南下していくはずです。
 そして、日本の各地で再捕獲をされていく可能性があります。私自身もまた、時間が許す範囲内で、アサギマダラの動向を直観でつかみ、再捕獲に向かう意向があります。
 これは、直観と出会いのドラマを織りなしていくことになるでしょう。
 ここでのマーキングは、昨年も行い、そのときは、1100頭に行いました。
 ホテル・グランデコでは、総支配人の大平様をはじめとするスタッフの方々が、アサギマダラのマーキングに対する理解を従来以上に深めてくださいました。
 その一端は、グランデコホテルのHPにも見ることができます:
   http://www.grandeco.com/weblog/diary/archives/cat5/index.html
        (スタッフ注:グランデコホテルのホームページ改訂によりURLが上記のものに変更されました。
                      http://www.grandeco.com/deco_info/news_relese/ は元の古いURLです)。
 
では、過去のパンフレットの記載内容を訂正していただきました。また、
   http://www.grandeco.com/weblog/diary/archives/2005/08/index.html
        (スタッフ注:グランデコホテルのホームページ゙改訂によりURLが上記のものに変更されました。
                      http://www.grandeco.com/gallery/cho.html は元の古いURLです)。
 
では、アサギマダラの他の画像が掲載されています。
(このあたりは、磐梯朝日国立公園の中に位置し、生き物の採集捕獲は禁じられていますので、ご注意ください。マーキングは許されていますが、誤解を受けない配慮が必要です)」。
   (栗田昌裕。SRS提唱者。050824記)。
 

第1817話 ■季節だより(神奈川県立座間谷戸山公園・050814)
「栗田先生、SRS研究所のスタッフの皆様、いつもお世話になっています。
 季節だよりを作成したので送信致します。
     04−08−14(日)
    ● 神奈川県立座間谷戸山公園(小田急線座間駅〜相武台前駅)

◆ 同公園は,散策路が整備されていて,自然のままの池を中心に,谷戸の地形を散策することができます。そこを散策しましたので、報告します。
◆ 観察できた花のついている植物は, サルスベリイ・クサギ・ヤブラン・カラスウリ・コスモス・セリ・ハキダメギク・ヤブマオ・キツネノカミソリ・ミズヒキ・マルバハギ・ハハコグサ・ヤマホトトギス・スカシタゴボウでした。
◆ 遠目にみた水田では、イネがだいぶ成育し、池ではアシ(ヨシ)が背丈以上に成長していました。
◆ カリンの実が、5センチほどに成長しています。
◆ 昆虫では、ギンヤンマと、アオスジアゲハがみられました。セミでは、アブラゼミの鳴き声の他、夕方にはヒグラシの声も聞こえました。
◆ 体力の制限があり、1周することはできませんでしたが、有意義な散歩であったと感じました。

【追記: 自宅ベランダのゴーヤ・キュウリについて】
◆ 自宅の2株のゴーヤはこの1月ほどで、5個の実をつけました。最初の一つは、食べましたが、その他はそのままにしてあります。
 すると、濃い緑だった実が、だんだん黄色実を帯びてきました。熟れているようで、触ってみると、やや軟らかくなっています。
 ためしに、半分に割ってみると、中には、大きな種が入っていました。濃い緑の状況で、半分に割ってみたときには、ピーマンの種のような小さい種(種の元になるもの?)がぎっしり詰まっていたのですが、それとはだいぶ様子が変わっていました。
 さらに数日後、もっとも黄色い(オレンジ色)ゴーヤを握ってみたところ、皮が破れて、内部が空洞になっていることがわかりました。そして、その中に真っ赤な何かが少し見えました。
 今後も様子を見るために、そのままほおって置くことにしました。
◆ うどんこ病にかかっていたキュウリは、とにかく、生き伸ばせようと考え、白い粉のついた葉をどんどん切っていきました。高さ1.5メートルほどのキュウリのしたから1.2mには何ら葉がついてなく、上部にだけ5枚ほどの葉が生えている『異様な様相』になってしまいました。
 それでも、非常に細い実がついたり、花が付いたりして、枯れるわけではないようなので,そのまま見守っています」。
    (中○亮○郎。SRS受講者。050818受け取り)。


第1818話 ■中国の海南島で2月27日にアサギマダラを見た
「栗田昌裕先生、SRS研究所の皆様
 いつもお世話になっております。
 速読上級457クラスを受講させていただいた田○秀○です。
 奄美大島と、海南島の五指山(上海と香港の間くらいにあります)で撮影したアサギマダラの写真を送らせていただきます。
 奄美大島の場合は、観光初日に空港で大きな虹が見れたのでいいことあるかなと思っていました。山の上の、景色がきれいなところで運転中、ふと栗田先生のアサギマダラの話を思い出し、ここにいるんじゃないかなぁと思いながら、普通は通り過ぎてしまうようなところを徐行していたら目の前に蝶が現れました。車で目の前まで行って、撮影しました。アサギマダラ以外の蝶も飛んできましたし、撮影できた蝶がアサギマダラかどうか、直感ではそうだと思っていても確信は持てませんでした。この日は非常にたくさんの蝶に出会いました。
 五指山のほうは今でも鮮明に覚えていますが、アサギマダラに出会うなどとは思ってもいなくて、出会う直前まで植物や樹木の撮影をして楽しんでいました。出会う直前になって、“なにか”を感じました。そのときにふと現れた蝶を見て、なぜか「アサギマダラだ」と思ったのです。すぐ近くに接近でき、撮影できました。まさか会えるとは思っていませんでした。アサギマダラがどんな色でどんな模様だったかも鮮明には覚えていませんでしたが撮影できて嬉しかったことを覚えています。アサギマダラに出会う直前になって、“なにか”を感じたというのは直感なのでしょうか?共鳴したのでしょうか?暗合体験だったのでしょうか?
 昨夜、栗田先生に見て確認していただいてアサギマダラですと仰っていただけたので、(僕が撮影したのはアサギマダラだったんだなと)安心しました。奄美大島でも海南島でも、アサギマダラがすぐ近くに寄っても逃げないで撮影させてくれたことに感謝です。
[栗田注:海南島でアサギマダラを撮影したのは、05年2月27日のことでした]。

 長々と失礼しました。
上級まで来ることができ、嬉しい気持ちでいっぱいです。
SRSで学んだ多くのことをこれからも活用し続けたいと思います。
ありがとうございました。
(田○秀○。SRS速読法上級受講者。050725に寄稿&画像受け取り)。
[栗田注:アサギマダラには同属の仲間が8種類知られています。
 アサギマダラ自体は、Parantica sita(学名)と呼びます。
 中国には、インドから中国にかけての亜種としてParasitica sita sita(学名)がいることが知られています。画像の個体が、日本の個体と同種かどうかは不明ですが、
 @日本のアサギマダラは、日本の最南端(波照間島)まで南下することが確認されており[私が04年の喜界島から放蝶した個体]、さらに、
 A台湾から本州まで飛んだ個体も確認されており、
 B朝鮮半島にも日本のアサギマダラが分布することが知られており、
 C海南島は、台湾より北方に位置しています。
 以上から、海南島と日本との間で、アサギマダラが往来する可能性があり得るかもしれない、と考えています。もし、それが確認できたら、大変興味深い結果と言えるでしょう]。

 
「海南島の五指山」
「五指山で出会ったアサギマダラ」
「五指山で出会ったアサギマダラ」

 
一つ前のいい話に戻る
次のいい話に進む
タイトル一覧表へ
HP表紙に戻る