【今週のちょっといい話】 第1819話−第1822話

   
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<お知らせ>
「8月30日、特別指導会『要約法(大観本質要約法)』が開催されます(講師は栗田)」。
「9月の肩のこらない会では均衡健康法が指導されます(講師は栗田)」
    

第1819話(読者)■体験談ではなく、肝心の内容が深く書いてある良書だった
    「速読法と記憶法」
    (KKベストセラーズ。栗田昌裕著。01年7月初版)の感想文。
「他の速読本を手に取ってみましたが、体験談が9割を占め、肝心の内容がほとんどないということがありました。
 しかし、この本は体験談ではなく、肝心の内容を深く書いている良書だった気がします」。
   (YH。16歳。宮城県遠田郡田尻町。050721受け取り)。 


第1820話 ■過去の想起体験を通して自分を見つめ直した
「速読法での宿題にある『幼児期100のエピソードを想起しよう』の
延長で、小学校、高校、大学…と今までの7つの切れ目に
分けて、それぞれ順番に100個ずつ想起してみました。
高校の途中あたりからすごく感情的になってきてしまい、
ぼろぼろと涙があふれてきてしまいました。
その気持ちはちょっと言葉にしづらいのですが、
せつないという言葉が近い気がします。
器に水がそそがれて、入りきらなかった水が
涙になってあふれてくるという感じでした。
想起が、今日を含む最近まで進むと、
その気持ちは、いろんな意味での感謝の気持ちや、
これから頑張ろうというすごく前向きな気持ちになっていきました。
潜在意識のお魚さん達にものすごいパワーをもらった気がしました。
同時にこのパワーの源泉は涸れることはないだろうとも感じました。
涙が止まるとすごくすっきりした気持ちで、
新しい自分になったような気がしました。
こういう体験が以前にもあったことも思い出しました。
けれど今までの人生をいっぺんに思い出すのは初めてで、
いつも見ている自分とは違った自分が見られたような気がします。
今回は忘れてしまった『未来の想起』も加えて、
今後も自分を見つめ直していきたいと思いました」。
   (高○光○。SRSスタッフ&インストラクター。050811受け取り)。


第1821話(栗田)■SRS研究所の周囲にも秋が溢れ始めた
「週刊ダイアモンドの記者から脳の訓練に関する取材を受けるために、久しぶりに研究所に赴き、周囲の自然を観察する機会を得た。
 玄関の近くから見ると、隣接する家屋の庭にサルスベリのピンク色の花が美しく咲いていた。柿のまだ黄緑色の実が直径で2〜3cmにも育っていた。シュロの種子も次第に大きくなっていた。
 バルコニーでは、ゴーヤが濃密な葉を茂らせており、大きな実はもう収穫されているが、雄花がまだいくつか咲いており、これからも実がつく可能性を感じた。
 落花生の茎も20センチ以上に伸びて、花が終わった後で、土中に実を形成するために伸びていくやや紫色がかった子房柄を観察することができた。
 近くの家の垣根では、ソヨゴの実がなっていた。
 須藤公園では、常緑樹の不思議と言えようか、楠の濃い緑の枝の先に、何と明るい色の若葉が新たにつき始めていた。
 空は今日午前に千葉県に上陸した大型の強い台風11号が去った後で、快晴ではないものの、昨日とは違った雰囲気の筋状の雲が空にかかっていた。
 山地と同様、この一帯にも季節の巡りが生じて、秋の気配が次第に満ちて来ているのを嬉しく思った。
 明日の8月27日と翌日の28日は、全国からの受講生を迎えて、一泊研修である。
 充実した2日間にしたいと思ったことである」。
   (栗田昌裕。SRS提唱者。050826の夜に記載)。
 

第1822話 ■季節だより(神奈川県横浜市 相鉄線:西谷駅〜上星川駅)
「 栗田先生、SRS研究所のスタッフの皆様、いつもお世話になっています。
 季節だよりを作成したので、送信いたします。

    05−08−10(水)
    ●神奈川県横浜市保土ヶ谷区(相鉄線:西谷駅〜上星川駅)
◆ 上記駅間を散策し、発見できた植物を、科ごとに科内の種類が多い順に以下に列記します。
◆ 5種類
  アオイ科→ムクゲ・モミジアオイ・タチアオイ・ゼニアオイ・ブッソウゲ(ハイビスカス)
 イネ科→オヒシバ・メヒシバ・ギョウシバ・エノコロ・シマスズメノヒエ
◆ 4種類
 キク科→ヒマワリ・ハルシャギク・ハキダメギク・アレチノギク
 シソ科→ハナトラノオ・サルビア・セイヨウハッカ・ローズマリー
◆ 3種類
 ウリ科→キュウリ・スイカ・カラスウリ
 ナス科→ナス・トマト・ペチュニア
 ユリ科→ノカンゾウ・ヤブカンゾウ・テッポウユリ
 アカバナ科→マツヨイグサ・メマツヨイグサ・オオマツヨイグサ
 ヒルガオ科→コヒルガオ・アサガオ・ソライロアサガオ
◆ 2種類
 スイカズラ科→ハナゾノツクバネウツギ
 キツネノマゴ科→アカンサス・コエビソウ
 ゴマノハ科→トレニア・ビロードモウズイカ
 キョウチクトウ科→キョウチクトウ・ニチニチソウ
 サトイモ科→ササウチワ・サトイモ
◆ 1種類
 ノウゼンカズラ科→ノウゼンカズラ
 クマツヅラ科→ランタナ
 ミソハギ科→サルスベリ
 ザクロ科→ザクロ
 ツリフネソウ科→ホウセンカ
 ブドウ科→ヤブカラシ
 カタバミ科→ムラサキカタバミ
 ケシ科→タケニグサ
 スベリヒユ科→ヘラマツバボタン(ポーチュラカ)
 ツルナ科→ヒメマツバギク
 ヤマゴボウ科→ヨウシュヤマゴボウ
 オシロイバナ科→オシロイバナ
 カンナ科→カンナ
 ツユクサ科→ツユクサ
 キキョウ科→キキョウ
 アカネ科→ヘクソカズラ
◆ 初めてこのような視点で、自然観察をしてみました。
◆ 予想では、キク科がダントツで多いのかと思っていましたが、トップはアオイ科・イネ科の、科内それぞれ5種類ずつとなりました。
 キク科は4種類の次点でした。
◆ さらに、トレニアとビロードモウズイカが、同じ科とは、考えもしませんでした。驚きました」。
    (中○亮○郎。SRS受講者。050811受け取り)。
[栗田注:少し植物の知識があるものには、科毎に整理されていると、分かりやすく、しかも頭に入りやすい記述となりますね]。

 
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