【今週のちょっといい話】 第1887話−第1890話

      
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<お知らせ>
「9月21日の肩のこらない会では振動健康法が指導されます(講師は栗田)」。
「9月29日の定例会のテーマは『予感形成活動法(予感法)』(講師は栗田)」。
「次回の初級速読法の一泊研修は10月22日・23日です(講師は栗田)」。
「次回の初級速読法の半月集中講習は12月3日が初日です(講師は栗田)」。    


第1887話(読者)■おもしろくためになり、目からウロコが落ち、パワーがみなぎる
   「脳をいままでの10倍よく働かせる法」
   (三笠書房刊。栗田昌裕著。04年2月初版)の感想文。
「とてもおもしろかったです。
ためになりました。
目からウロコが落ちた重いでした。
書いてあることを実践するだけで、
パワーがみなぎってくるようでした。
不思議と運もよくなった気がします」。
   (JH。26歳。男性。神奈川県伊勢原平。050609受け取り)。 


第1888話(栗田)■のっぺ山荘でアサギマダラの稀な大群に遭遇し475頭に標識をした
「2005年9月15日、長野県大町市平の中綱湖畔にある『のっぺ山荘』を再訪した。
 初日は、9月12日に350頭のアサギマダラに標識をしたが、今回は475頭のアサギマダラに標識が出来た。
 天候は快晴だった。温度は20数度程度で、30度を超えることはなかった。
 アサギマダラにとっては、これは適温である。
 この日は、9月12日とは雰囲気が異なり、午後になるにつれてアサギマダラの頭数がどんどん増えていった。
 これは新たなアサギマダラが、次々と遠方から飛来して加わったことを意味している。
 通常は、夕方の17時を過ぎると温度が低下するために、個体数がぐんと減るのだが、この日は例外で、17時を過ぎても、フジバカマの花の上を、数百頭と思われるアサギマダラが舞い続けていた。かって見たことのない壮観な光景だった。
 花の上で舞うアサギマダラの下には、数え切れないほどのアサギマダラが花に群がり吸蜜し、人が近づいて花をゆすっても飛び立たないほどの状況だった。これは極めて多くのアサギマダラが群がるときにだけ見られる現象である。こういうときは、手づかみでも捕獲ができてしまう。2004年の春の姫島がそのような状況だったと言われているが、類似の状況が秋の長野県で再現されたのだ。昨年は
 私の推定では、この日は、この地に一見したところだけで、2000頭以上のアサギマダラが来ていた。背後の森も加えると、数千頭のアサギマダラがいたであろう。
 これだけ多くのアサギマダラが一カ所に集結している場面は珍しい。
 のっぺ山荘の方も、こんなにたくさんのアサギマダラが来たのを見たのは、7年来で初めてだと述べていた。この場所では、7年前にフジバカマ20株ほどをどなたかに貰ったことを始めととして、次第にフジバカマを増やして、今では見事な花園を形成するに至っているのだ。
 おそらく全国的に見ても、これだけ多くアサギマダラが9月中旬のこの時期に、こんなに濃密な集結状態を示している場所は、他には存在しないのではないかと思われた(たとえば、群馬県の赤城自然園のフジバカマにも多くのアサギマダラが訪れるが、こんなに多くの個体が集まった場面は見てもいないし、聞いてもいない。夏のグランデコスキー場は、全体の個体数はもっと多くの5〜10万頭いると推定しているが、もっと広大なゲレンデ全体の話なので、比較の対象にはならないのだ)。
 『この日は、今年の最大数のアサギマダラが集まった日になるであろう』と思い、その何年に一度という稀な場面に遭遇できたことを、大変幸せで恵まれたことと感じた。
 この日は5つのテレビ局でここのフジバカマの状況が紹介された直後でもあった。
 そのために、1日に100名以上の方が、カメラやビデオを持参してここを訪れて、思い思いにフジバカマやアサギマダラを撮影していた。
 標識の合間には、その方達の質問にも答えたりして、なかなか忙しかったが、充実した一日を過ごすことができた。
 その上、この日は、遠方からのアサギマダラを何頭か再捕獲した。
 その中の一頭は、福島県のグランデコスキー場で、自分が標識した個体であった。
 自分でマークした個体に再度遭遇できたのだ(実は、それを予感して、ここに来ていたのだ)。
 それらの詳細については別記する」。
   (栗田昌裕。SRS提唱者。050915記載)。


第1889話 ■手話の種類
「知人が手話を習っている。
私自身もテレビの講座で半年ほどかじった。
手話にあれほど地域によっての表現差があるとは思わなかった。
『名前』・『休日』など関西と関東では全く違う。
知人は『関西や関東どころではなく東京都の多摩市だけでしか
通じないものを学んでいると思った方がよい』とまで言っていた。
人間がある程度(?)の理性をもって作ってきたコミュニケーション手段なのだから
もっと共通性があると思っていた。
人工的に普遍性を求める上での限界を教えられた気がした」。
    (高橋和夫。SRSインストラクター。050910記載)。


第1890話 ■テニスシューズの紐
「高一の息子が、テニス中に頻繁に靴紐がほどけて困ると私に漏らした。さっそく息子に結び方を再現させて、私のやり方と違うことに気付いた。こういう風に結べば、めったに解けない筈だと、お手本を教授した。その後、靴紐での不平がなくなったから、問題は解消したようだ。こうして親の技術の一つが息子に継承されたと思うと感慨ひとしおである。次は、何の技術だろう。ネクタイの結び方かも。他にも、いっぱんあるのだが・・・」(No.275)。
    (赤○敏○。SRSインストラクター。050917受け取り)。

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