【今週のちょっといい話】 第1919話−第1922話

      
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<お知らせ>
「次回の初級速読法の一泊研修は10月22日・23日です(講師は栗田)」。
「10月3日の肩のこらない会では押圧健康法が指導されます(講師は栗田)」。
「9月29日の定例会のテーマは『予感形成活動法(予感法)』(講師は栗田)」。
「次回の初級速読法の半月集中講習は12月3日が初日です(講師は栗田)」。    


第1919話(読者)■かなりやりごたえがある本で、大満足です。
    「『速く・わかりやすく』書く技術」
     (栗田昌裕著。KKベストセラーズ[ベスト新書]。05年5月初版)。
「速記のようなものかと思っていました。
SRSの8部門の1つだけあって、かなりやりごたえがありますね、この本。
前から『速書法ってどんなだろう?』って思っていました。
ここまで発展したものとは思っていなかったので、大満足です。ありがとうございます」。
   (JH。26歳。男性。神奈川県伊勢原市。050606受け取り)。 


第1920話(栗田)■群馬県嬬恋村から長野県大町市に59km移動したアサギマダラを再捕獲(SRT581)
「群馬県嬬恋村の万座スキー場から、長野県の白馬山麓まで移動したアサギマダラを捕獲しました。
 2005年9月15日に、長野県大町市の中綱湖畔にある『のっぺ山荘』で、『MANZA 8/17 HM268』と標識のあるアサギマダラの雌を再捕獲しました。
 これは8月17日に、群馬県吾妻郡嬬恋村万座スキー場ゲレンデ(標高1720m)で、ヨツバヒヨドリで吸蜜していたアサギマダラを善養寺聡彦さんがマーキングをした個体でした。移動距離は約59km。移動日数は26日間でした。移動方向は西で、南下の時期に、この方向に移動するのは興味が持たれます。
 私はSRT581と標識して再度放蝶しました。
 嬬恋村は軽井沢の北側のエリアになりますが、わずか一例だけではありますが、ここの蝶が西に飛ぶことが分かったことは示唆的です。
 というのは、9月に赤城自然園で数多く見られるアサギマダラがどの方向に飛ぶかという未知の疑問に一つのヒントを与えるからです。
 具体的には榛名山〜浅間山の北側を西に移動するのか、あるいは、南側を南西に移動するのか、という問題がまだ未解決の謎として残っているのですが、本例は、その謎に光を投げかける一例といえるのです」。
   (栗田昌裕。SRS提唱者。050926記載)。


第1921話(初級)■寝起きが改善し、夢が鮮明になり、感受性が豊かになった
  (初級半月速読法の4日目の前に書かれたチェックリストと8ステップの感想)
「<チェックリスト>
【気づき】
◆2/28(月):夢は短かったが世界全体が青色がかっていた。いつもは8時間くらい寝ても朝だるくて起きる気がしないが、今朝は5時間しか寝ていなかったにもかかわらずとてもすっきり起きられ、疲れもとれていた。
◆3/1(火):夢はとても短い時間だったが現実のような鮮明な夢だった。昨日友人とあって『スポーツジムに行ってみたら?』と言われ、今まで行こうと考えたこともなくこれも一つの出会いなのかなと思った。昨日今日と指回しの記録がグングンのびている。どんどん指が軽くやわらかくなっていく感じがして驚いている。
◆ 速読の訓練をしている時に、今までと違い文字がとびこんでくる感じがした。もっと訓練を積むことによってどんな変化が生じてくるのかとても楽しみだ。
◆3/2(水):この頃積極的に外出している。ついこの間までは時間をもてあましていたのにウソのようだ。朝ちゃんと起きられるのはもはや当たり前になった。今朝テレビを見ていてある番組で思わず涙が出そうになった。あまり感動したことがなかったので、感受性が豊かになったのかもと思う。
◆3/3(木):今朝は鮮明で、長い夢だった。夢で味わった感触が現実のようにリアルだった。
◆3/7(月):今朝はカラーのちゃんとストーリーのある夢を見て、スッキリ目覚めることができた。
◆3/10(木):カラーでストーリーのある夢を見た。最近他人と話す機会が多くなった。狭い道をすれ違う時に『すいません』と言う程度だが、今までにはなかったことである。また、人をよく見れるようになった気がする。例えば『この人はバイトの新人だな』などである。
【今週のちょっといい話】
◆3/5-11:先週、今週共に強く感じたのだが、外に出た時今までは何も感じずに目的地に向かっていたのが最近になって景色の美しさ、風の香りなどが感じられるようになり、また、ふと過去に見た風景が鮮明に想起されるようになった。
<ステップ8>
【共鳴呼吸変法/ドームイメージ法】
◆ 自分の住んでいる所の近くの公園をイメージした。そして自分の中の光の噴水をイメージすると、美しい光が呼吸をするごとに大きなドームを作っていった。空は雲のほとんどない、いい天気で、夢のようなあたたかさだった。キラキラしながら散っていく光のある方向には虹もできていた。
【イメージ訓練/移植法】
◆ とても大きな花の一つの花びら(ピンク色)に降りると、見かけよりもしっかりしていて、周りに家が建っていた。赤い三角屋根の家に降り立つと『ガシャッ』とかわらをふむ音がして、そこにある水たまりをのぞくと魚が数匹およいでいた。再びそこを離れようとジャンプするとものすごい速さで家が小さくなり、花びらも小さくなっていった(自分が遠ざかったため)。
【全体の感想】
◆ 迷路、計算、速読共に成果が上がり、とても満足できた。
◆ 特に計算は平均よりも著しく低かったので記録が大きく伸びてうれしかった。
◆ 速読はワナワナリーディングと、先生の『理解は魚がしている』という言葉で魚を信じられるようになったのが記録が大きく伸びた要因だと思う。
◆ イメージは時々自分でも驚くくらい鮮明に描けた」。
  (TT。21歳。男性。SRS速読法初級第451クラス受講者。050312受け取り)

[スタッフ注:TT氏の読書速度は、初速が1080字/分でしたが、
10ステップでは、31500字/分(29.2倍)に到達しました。
 第451初級クラス全体では、初速は837字で、最終回の平均は21853字/分(26.7倍)でした]。


第1922話 ■曼珠沙華
「◆ 一昨日、西武池袋線に乗って高麗駅で下車した。
『一面真っ赤な花畑というのはどんなものだろう』と思って、
100万本あるという曼珠沙華(別名ヒガンバナ)を
見に出かけた。
◆ 駅から10数分ほど歩くと、
散歩コースの入り口が開設されている。
高麗川がくるりと曲がって流れている土手に
コナラ、クリなどの林が広がり、
その足元に曼珠沙華が咲いている。
◆ 私が訪れたときはまだ3分咲きであったが、
直線状の茎がスッと伸びて群生している様子は
とても美しく、林の緑のなかに赤色が静かに差し、
心が洗われるようだった。
◆ 林のなかで、川の流れる水音と、
虫の声、鳥の声が響き、まさに包まれる感じだった。
◆ 川辺では人々がランチをとったり水で遊んだりしていた。
見ていると、子どもたちはほぼ100パーセント、
川に小石を投げに走っていく。
◆ 散歩コースから駅まで戻る道々、
地元の農家が路上で、クリやカボチャ、イモ、
カボス、トウガラシ、赤ナスなどを手頃な
値段で売っていた。
『ネギいる?すぐ抜いてくるよ〜』
などと畑をバックに大声を出しているおじさんもいて、
『そりゃ新鮮よねえ』
などとお客さんを笑わせていた。
◆ 私も赤ナスの小枝をお土産に、家に帰った」。
(木○京○。SRSインストラクター。050925日記載)

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