【今週のちょっといい話】 第1923話−第1926話

      
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<お知らせ>
「次回の初級速読法の一泊研修は10月22日・23日です(講師は栗田)」。
「遠隔者のための記憶法、心象法の1日集中講習を11月26・27日開講
                                   (講師は栗田)」。

「10月3日の肩のこらない会では押圧健康法が指導されます(講師は栗田)」。
「次回の初級速読法の半月集中講習は12月3日が初日です(講師は栗田)」。    


第1923話(読者)■本屋でみつけてうれしくなって買ったが、奥が深いと思った。
     「イラスト図解 『指回し体操』のコツ 
      『指回し』で全身が10倍パワーアップ」
     (三笠書房刊。栗田昌裕著)の感想文。
「SRS速読の一泊研修(5/15、16)で、指回し体操を習い、それ以来、毎日行ってきたが、本屋でこの本を見つけ、うれしくなって買ってしまった。
まだまだ色々な指回しがあり、奥が深いと思った」。
   (HS。30歳。男性。岡崎市。050606受け取り)。 
[栗田注:指回し体操には、本で紹介していないレパートリーがたくさんあります。それはSRSのステップが上がる毎に新たに学んでいくことになっています]。


第1924話(栗田)■長野県大町市ののっぺ山荘で合計1950頭を標識
「長野県大町市にあるのっぺ山荘には、山荘の横の畑地を利用して、見事なフジバカマ園が作られています。
 ちょっといい話の第1888話では、
『■のっぺ山荘でアサギマダラの稀な大群に遭遇し475頭に標識をした』
というタイトルのもとに、2005年9月15日に、475頭のアサギマダラに標識したことを述べました。
 その後も含めて、9月12、15、16、19、20日を合計すると、結局、1950頭に標識することができました。ここでの標識記号はSRTです。
 SRTは『super reading technology』を意味する略語です。
 2005年は、南西諸島、姫島、八千穂高原、グランデコスキー場ではSRSマークを用いてきましたが、総数が10000を超えて、数字が大きくなりつぎましたので、のっぺ山荘以後は、SRTに変えて、1番から再スタートを切ったのです。
 2005年の9月中旬までのすべての標識頭数は15000頭を超えました。
 個人で、年間に15000頭を超える標識を行ったのは、おそらく私が初めてであろうと思います。このこともちょっといい話の一つと言えるかもしれません」。
   (栗田昌裕。SRS提唱者。050928記載)。


第1925話(栗田)■NHK長野放送のニュースで9月29日夕にアサギマダラに関する取材を放映
「◆ 05年9月28日の夕方に私に入った情報によると、9月29日のNHK長野放送の、『イブニング信州』という総合チャンネルの夕方のニュース番組の中で、長野県大町市平の中綱湖畔の『のっぺ山荘』での9月16日の映像が流されるとのことです。
◆ 撮影は、大石さんという方が行いました。その日は、たまたま私がアサギマダラのマーキングをしていましたので、当日の取材を受け、アサギマダラについての質問に答えました。
◆ 編集された映像には、数多くのアサギマダラが、フジバカマの上で舞っている様子が映っているとのこと。『1画面に20頭くらいは飛んでいるのが見える』と、私に連絡をして来たNHK放送局の人は述べていました。
◆ 東京にいる私はニュースを見ることができませんが、長野近辺の人で時間があり、のっぺ山荘でのフジバカマの様子や、アサギマダラに興味がある方はご覧になってください。
◆ 私自身は、数多くのアサギマダラがフジバカマの上で舞っているちょっと珍しい当日の映像がほしいので、もし、録画された方がいたら、ダビングしたものを譲っていただけるとありがたいのですが・・・。
◆ 時間はNHKの担当者の電話では、18:10〜19:00の間のどこかと聞きましたが、インターネットで調べて見ると、番組自体は、月曜日から金曜日の17:10〜19:00になっていて、18時前と18時後の2部構成になっているようです。
 それの後半ということなのかどうかは、不明です。いずれにしても、おそらく1〜2分間程度の映像ではないでしょうか。
◆ 本日、電波状態の悪い出先で、携帯電話上でアサギマダラに関していろいろな質問をされました。適切に答えたつもりであっても、短い時間に圧縮して表現される際に、正しく要約して紹介されるかどうかは(ノーチェックなので)全く不明です。
◆ 今回、のっぺ山荘で、アサギマダラの標識をしているときには、上記の他に、9月12日にもテレビ局の取材を受けました。長野朝日放送によるもので、毎週、月〜金曜日の夕方18:17〜18:55の間に放映されている『ABNステーション』という番組で当日の夕方で紹介されたとのことです。
 アサギマダラに関するテーマが、全国的な話題になりつつあることが分かります」。
     (栗田昌裕。SRS提唱者。050928記)。


第1926話(栗田)■グランデコから群馬県赤城自然園へアサギマダラが161km移動した
(SRS11549 05.9/17)<第2例>
「05年8月31日に、グランデコスキー場で私が標識をしたアサギマダラが、群馬県の赤城自然園で再捕獲されたことが分かりました。
 これは『グランデコ→赤城』という移動の第2例になります。
 05年の8月31日に、福島県耶麻郡北塩原村のグランデコスキー場で、アサギマダラにSRS11549と標識をして放蝶しました。
 その蝶は、それから17日後の9月17日12時33分に、群馬県の赤城山の山麓にある赤城村の赤城自然園で、松本幸雄・根本舞の両氏によって再捕獲されました。
 移動距離は約160km。移動方向は南西です。
 グランデコでマーキングがなされた個体は数多くありますから、赤城自然園での再捕獲はさらに増える可能性があります。
 毎年、東北のある場所から、関東のある場所へとアサギマダラが確実に飛んでいく現象を支えている能力に関しては、不思議がたくさん隠されています。
 グランデコから赤城自然園の移動の第一例は、8/6に標識され、9/17に再捕獲されました(SRS 3209)。第二例の本例は、9/1に標識され、9/17に再捕獲されました。
 この2頭の標識日はかなり異なりますが、同じ日に再捕獲されているので、8/6に標識された個体の方が、そのままグランデコに滞在していて、9月の初め頃にともに南下を開始したのではないかと推測しています(もちろん、もっと前にSRS3209が、南下をしてどこかを巡ってから赤城自然園に来た可能性も否定はできませんが)」。
   (栗田昌裕。SRS提唱者。050928記載)。

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