【今週のちょっといい話】 第1943話−第1946話

      
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<お知らせ>
「次回の初級速読法の一泊研修は10月22日・23日です(講師は栗田)」。
「遠隔者のための記憶法、心象法の1日集中講習を11月26・27日開講
                                   (講師は栗田)」。

「次回の初級速読法の半月集中講習は12月3日が初日です(講師は栗田)」。    


第1943話(読者)■大学院の受験の参考にさせていただきます
「『一夜漬け』超スピード勉強法」
(PHP研究所。栗田昌裕著)の感想文。
「こんにちは。私は現在、SRS速読の通信教育を受けているKHという者です。
自分の今までの勉強法が『萎縮適応』と『発展適応』の両方が混ざり合っていたことがわかりました。あと一ヶ月に迫った東大大学院の試験の参考にさせていただきます。
有り難うございました」。
   (KH。22歳。男性。仙台市。050726受け取り)。


第1944話(栗田)■グランデコから愛知県三ヶ根山にアサギマダラが418km移動した(SRS9332。05年。愛知4例目)
「福島県のグランデコスキー場で放蝶したアサギマダラが、愛知県での今年4例目の再捕獲例として、40日後に、幡豆郡幡豆町の三ヶ根山(さんがねさん、と読む)で再捕獲されました。
 以下、その概略を説明します。
 2005年8月23に、福島県のグランデコスキー場で、『SRS9332』とマーキングをしたアサギマダラを放蝶しました。
 それから40日後の10月2日に、愛知県幡豆郡幡豆町の三ヶ根山で、石浜智さんが、上記のSRS9332を再捕獲してくださり、『さと324』と追記して放蝶されました。
 この出来事は、2005年にグランデコを発ったアサギマダラのうち、愛知県まで飛んで再捕獲されたもののうちの第4番目の例となりました(1例目は知多半島の南知多町。2例目は渥美半島の田原町蔵王山。3例目は豊田市の炮烙山)。
 愛知県ではSRS個体がさらに続々と再捕獲されていきます。
 というのは、10月の初めになって突然、愛知県全体を覆うかのように、アサギマダラの移動の大きな波が来たからです。
 その詳細は、順々に示していきますが、本例もその大きな波に乗ってやって来た一例として理解することができそうです」。
   (栗田昌裕。SRS提唱者。051006記載)。


第1945話 ■成田空港で研修生に偶然出会ったのが旅の始まり
 (栗田注:メールでちょっといい話をいただきましたが、本文だけでなく、事情が分かるように、冒頭部分も掲載させていただきました)。
「 栗田先生、侑未子代表、SRSスタッフの皆様
 アメリカ西海岸自然公園巡りから戻って参りました。前回は2日目にメールの送信ができましたので、状況をご報告させていただきました。
 日本に帰り、論文等の作成(先ほど終わりました)や調査のため、なかなかまとまった時間がとれず、ちょっといい話をまとめきれずにおりました。が、さぼりは禁物!ということで、旅先で起こったユニークな話を含めて、お伝えしたいと思います。まずは初日から。
 <050910 成田空港で研修生に偶然出会ったのが旅の始まり>
 1週間の遅い夏休みを利用して、アメリカ西海岸の自然公園巡りをはじめました。
 旅の始まりによっとした暗合体験があったので、ボクのちょっといい話に加えることにしました。
 出発の日の夕方、成田空港を歩いていると先月まで研修で来ていた子と偶然再会し、お互い驚きました。
 私の会社では、8月になると毎年のように学生が研修に来ます。
 今年は、私と10ほど歳の離れた大学4年生の女の子の指導でした。
 彼女には、研修期間中(8月8日〜24日)に河川におけるオギ群落の成立の違いについて調べてもらうことにしました。暑い中にも関わらず、音を上げることなく必死でがんばってくれました。最終日の発表も見事にやり遂げたことに感心しました。彼女には、研修後1週間ほどしてから、研修期間が楽しかったこと、感謝の手紙をもらったという経緯があります。
 さて、私と研修生が出会うことは普通に見れば単なる偶然です。しかし、SRSを受講して以降、そういったナゾは、私の場合、お互いが共鳴しあっている(例えば、ここで植物が開花するぞ!とか・・)と、そのチャンスは尚更増えると確信しています。
 2人に共鳴が起きたのかといった点について・・、実は、研修期間中、3人の学生達と日々を過ごしました。そのなかで、私は彼女の指導をまかされたわけですが、研修期間中には、植物が何故そこで生育しているのか。表層だけでなく、根っこの部分を見ることでわかることも多いですよ。環境をよく見ましょうね。と言ってました。こういった偶然の出会いは、どこかで何かボクのメッセージを彼女が感じとっていてくれたのではないかとうれしく思った出来事でした。
   (大○哲○。男性。記憶法・瞑想法・上級速読法受講者。050930受け取り)。
[栗田注:大○氏は、河川生態研究の専門家です]。


第1946話(初級)■速度でも従来の読書と理解度に差がなく、夢で初めて色を見た
  (初級半月速読法の4日目の前に書かれたチェックリストと
4日目に書かれた8ステップの感想)
「<チェックリスト>
【気づき】
◆2/26-3/4:睡眠時間が短くなった。短くても従来通りの休息を取れている感じがする。
◆ 夢は毎日見ている。想起できる分量が増えた。
◆ 速読しても、ゆっくり読んでもあまり理解度の差を感じない。
◆3/5-11:夢の中で色を見ることができた。今までにそういう記憶はない。
◆ 書類をチェックするスピードが速くなった。
◆ 本を読んでいる夢を見た。ページの上に、右側から光が差し込み、光のあたっている部分の文字が見えた。
◆ 指回しでは、教室でのように速く回せないことにストレスを感じていたので、ゆっくりでもしっかり回すことを心がけた。
◆ 夢の内容を書き出すことを始めた。書き出していくなかで、少しずつ内容を思い出せる。
「<ステップ8>
【共鳴呼吸変法/ドームイメージ法】
【全体の感想】
◆ ワナワナリーディングはとても不思議な体験。この方が速く読めるし、自然と加速される感じがする。
◆ 気分が楽になった。10000字を突破できたことと、理解度を得られたことで自信につながったと思う。
◆ 2週間のブランクで、運動系の訓練が不足していたと反省」。
  (KT。24歳。男性。SRS速読法初級第451クラス受講者。050312受け取り)

[スタッフ注:KT氏の読書速度は、初速が1150字/分でしたが、
10ステップでは、19000字/分(16.5倍)に到達しました。
 第451初級クラス全体では、初速は837字で、最終回の平均は21853字/分(26.7倍)でした]。

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