【今週のちょっといい話】 第3103話−第3106話

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<お知らせ> →講座日程案内   →SRS能力開発法
「2月10日(土曜)から、SRS速読法の5回集中講習が開催されます」。
「2月24日記憶法1日講習、2月25日心象法(イメージ訓練)一日講習(講師は栗田)」。
「3月10−11日(土日)にSRS速読法の一泊研修を開催(講師は栗田)」。
「2月15日(木曜)、第140回定例会『活脳法(低次脳機能活性法)』が開催されます」

      ←→B 低次脳訓練が集中力・持続力の基礎を作る 070126

いずれも、問い合わせ、参加申し込みはSRS研究所(電話03-3821-3197)へ。


第3103話(栗田)■SRS中級速読法の4日目は86倍速読突破

「2007年1月23日に、SRS速読法の中級クラスの4日目が行われました(第487クラス)。
 中級速読法では通常、5日間で、50倍速読を目指します。
 487クラスでは、4日目にはどのような結果が得られたのでしょうか。
 以下、クラスの平均値で、この日の成果を総括すると以下のようになります。
 4日目の読書速度は72391字/分となり、初級の初速から見た倍率では、86.1倍となりました(初級初速は889字/分でした)。
 なお、中級の最初の速読は8816字/分でした。
 読書速度としては、すでに中級の目標を達成しています。
 また、中級のスタート地点では、認知機能の指標である迷路抜けは20.1点、持続力・集中力の指標である計算は95.6個でしたが、4日目の終わりには、迷路は31.6点、計算は109.9個に増えました。中級の終わりの目標値は、迷路30点、計算110個ですので、中級の4日目の成果としては、すでに中級での予定をほぼ達成できたことが分かります。
 SRS中級速読法では、毎回身体訓練に時間を割いて、能力を支えるハードウエアの変革を実現することを目指しています。
 潜在系と周辺視野の働きを初級よりもさらに高いレベルに持ち上げて、面の読書を支える能力を確実に得させるようにします。テキストの進度としては、18ステップからが、面の読書(ドメインリーディング)に入ります。
 中級で始まる3D訓練では空間的な視覚認知領域を高めるSRS独自の訓練です。
 487クラスでは、4日目には全員が立体視ができる状態になって、その能力を洗練しつつあります」。
  (栗田昌裕。SRS能力開発法提唱者。070126記)


第3104話 ■眼鏡をかけて夢を見る


 (第138回定例会で提出された「ちょっといい話」より)
「病院で働いている知人から聞いた話で90歳のおじいさんの患者さんが、眼鏡をかけて寝ようとしていたので、知人が『外しますか?』と聞くと『夢を見るから、このままでいいんだ』とおっしゃったそう。眼鏡がないと夢が見えない、という意味だと思ってほほえましく思ったが、後から気付いたのは、もしかしたらその方は眼鏡をかけながら寝ることで、夢見を誘発しているのかもしれないと思った」。
(高○光○。SRSスタッフ&インストラクター。061218受け取り)。


第3105話(栗田)■メッセージ「能力開発では空間智を養うことが重要」

「能力開発をする際には、空間認識の力が最も重要な役割を果たします。
 たとえば、速読能力を支えるのも動的な空間認識の力です。
 空間認識の力が弱い人は、高速で見たものを、意識の場でつないで行くことができませんから、流れをとらえることができません。
 空間認識の力を高める基礎は、方位に鋭敏になることです。
 皆さんの意識(心)の中に、常に方位のある世界を保ってください。
 SRSの8方位の展開も方位が定めてあるのはそのためです。
 方位のある世界が確立できると、そこで行われる知的作業にはすべて、空間意識の働きが伴い、場の中での作業ができるようになります。
 そのような場では、以前よりもはるかに高度の知的作業が可能となるのです」。
     (栗田昌裕。SRS提唱者。070126記)


第3106話(栗田)■ブログ「アサギマダラと自然のよろこび」には「シドニー・サーキュラーキーは高層ビルが美しい海の玄関口」「8ヶ月のMです(4)」掲載

「『アサギマダラと自然のよろこび』のブログ:
  http://srs21.blog59.fc2.com/
では、
   01/18 22:32 シドニー・サーキュラーキーは高層ビルが美しい海の玄関口
      http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-261.html
   01/17 16:51 8ヶ月のMです(4)
      http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-260.html
を掲載しました。クリックしてご参照ください。
(SRS研究所のHP:
     http://www.srs21.com/blog/blog%20all%20index.htm
 から目次経由でも見ることができます) 
 アサギマダラ調査関連情報と、オーストラリアの画像を紹介しています」。 
     (栗田昌裕。SRS能力開発法提唱者。070125記載)。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
                 →購入の問い合わせは電話03-3821-3197へ
 今回は、第52回「増幅法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください):

■ 第52回 「増幅法(体験・情報増幅法)」 99年10月20日
 本講習では増幅力を高める指導をする。増幅力とは何か。以下の例からその本質を推測してほしい。皆さんが若干でも増幅力を持っていれば講習の概略も見えてくるかもしれない。
 @遠くに鳥が飛んでいるのを見たとしよう。遠目では「鳥」としか分からないが、百倍にズームアップできる双眼鏡やビデオカメラで眺めれば大量の情報を得ることができる。これは「感覚の増幅力」があれば、得る情報が格段に増えることを示唆している。
 A「わらしべ長者」の物語を知っているだろうか。手持ちの「わら」を出会いの中で次々と交換して長者になった人物の話だ。「出会いの増幅力」を活かすとこういうことが起きる。
 B「一を聞いて十を知る」という言葉がある。一の情報を十倍に増幅する「知性の増幅力」を示す言葉だ。知性の増幅力には想像力、推理力の使い方が深く関わってくる。
 C一度の失敗を最大限に活かす人がいる一方、同じ失敗を何度も繰り返す人がいる。これは「体験の増幅力」の違いだ。体験の増幅力には体験ファイルの作り方と記憶力が深く関わる。
 D世の中には希望や勇気や喜びや幸福感や満足感を増幅して生きている人と、不快感や悲しみや怒りや苦痛を増幅して生きている人とがいる。前者を「正の増幅者」、後者を「負の増幅者」と言う。負の増幅者はストレスや身体不調をも増幅する。皆さんはどちらか。
 E「一を体験して、十倍の価値を引き出す人」と、「十を体験して一しか理解できない人」との間には百倍の差がある。これが「増幅力」の差である。増幅力の差は理解力の差を生み、学習能力の差になり、行動力の差につながり、人生の差を造りだして行く。
 増幅には「何のために増幅するか」(目的)、「何を増幅するか」(対象)、「どう増幅するか」(方法)、「どこで増幅するか」(場)の大きな三側面があり、それぞれを的確にとらえ、適切に訓練することで人生の可能性が膨らんでいく。そのために必要な考え方と詳細な技術とを紹介する。的確で迅速な増幅力をマスターして、人生の過去・現在・未来をもっと増幅しよう。→定例会DVD

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