【今週のちょっといい話】 第3127話−第3130話

今週のちょっといい話
一つ前のいい話に
戻る
次のいい話に進む
タイトル一覧表へ
SRS能力開発法の
HP表紙に戻る

<お知らせ> →講座日程案内   →SRS能力開発法
「2月10日(土曜)から、SRS速読法の5回集中講習が開催されます」。
      →5回集中クラスは、すべてのクラスで平均10倍突破をしています。締め切り間近。

「2月24日記憶法1日講習、2月25日心象法(イメージ訓練)一日講習(講師は栗田)」。
「3月10−11日(土日)にSRS速読法の一泊研修を開催(講師は栗田)」。
「2月15日(木曜)、第140回定例会『活脳法(低次脳機能活性法)』が開催されます」

      ←→I 低次脳機能はホルモンを司る 070201
いずれも、問い合わせ、参加申し込みはSRS研究所(電話03-3821-3197)へ。


第3127話(栗田)■SRS中級速読法の5日目は136倍速読突破

「2007年1月27日に、SRS速読法の中級クラスの5日目が行われました(第487クラス)。5日目は最終日になります。
 中級速読法では通常、5日間で、50倍速読を目指すことをテーマの一つとしています。
 しかし、最近のクラスでは、それ以上に行くことが通例になっています。
 487クラスでは、5日目にはどのような結果が得られたのでしょうか。
 本日、その結果が参加者に郵送されましたので、以下に概略を紹介します。
 以下、クラスの平均値で、この日の成果を総括すると以下のようになります。
 4日目の読書速度は99124字/分となり、初級の初速から見た倍率では136倍となりました(初級初速は889字/分でした)。
 中級の最初の速読は8816字/分でしたので、中級の初速から見ても、倍率の平均は13.5倍となっており、中級でも改めて10倍突破が出来たことが分かります。
 また、中級のスタート地点では、認知機能の指標である迷路抜けは20.1点、持続力・集中力の指標である計算は95.6個でした。これらはどうなったでしょうか。
 5日目の終わりには、迷路は39.8点、計算は115.5個に増えました。中級の終わりの目標値は、迷路30点、計算110個ですので、中級の5日間の成果としては、十分なレベルに到達したことが分かります。
 SRS中級速読法では、毎回身体訓練に時間を割いて、能力を支えるハードウエアの変革を実現することを目指します。
 潜在系と周辺視野の働きを初級よりもさらに高いレベルに持ち上げて、面の読書を支える能力を確実に得させるようにします。
 中級で始まる3D訓練では空間的な視覚認知領域を高めるSRS独自の訓練を施しています。
 それ以外にもさまざまな新しい訓練が行われました。
 SRSの次の段階は、20ステップから30ステップまでの上級クラスです。上級では、中級で行ったことを更に育てて、速読も含めてよりレベルの高い能力開発を目指します。
 これは2007年の初夏に行われる予定ですので、中級受講者は、HPなどで、予定を確認してください」。
  (栗田昌裕。SRS能力開発法提唱者。070202記)

参考:3103話(栗田)■SRS中級速読法の4日目は86倍速読突破。
    3091話(栗田)■SRS中級速読法の3日目は77倍速読突破。
    3087話(栗田)■SRS中級速読法の2日目は50倍速読突破。
    3071話(栗田)■SRS中級速読法の初日は30倍速読突破。


第3128話 ■友人のあるセミナーへの参加

「兵庫県に住む友人が宅(東京都府中市)に泊めて欲しいと言ってきた。
断る理由もないので快諾した。東京に来た訳は、あるセミナーが都内であるので
それに参加する為らしい。
祝日・二日目と朝から晩まで集中して学んでいたようだ。宿題も私が寝た後も熱心に取り組んでいたらしい。
その対象がなんであれ一生懸命に取り組む人に触れることができるのはうれしい。
そのうれしさと久しぶりに会ったといううこともあり、
忙しくセミナーに取り組む友人を毎晩遅くまで話につき合わせてしまった。
申し訳なく想っていたところ友人から礼状が来た。
“セミナーはもちろん良かったが、貴兄と語り合えたことが本当に良かった”。
救われた」。
   (高橋和夫。SRSインストラクター。070127記)。


第3129話(栗田)■「アサギマダラ情報」に「福島県から小笠原諸島の父島への移動例」の報告原稿作成


「2006年12月10日には、小笠原諸島の父島で、私が放蝶したアサギマダラが捕獲されました。これは8月24日に、福島県の北塩原村のグランデコスキー場で放蝶した個体でした。これは極めて稀なケースであり、インパクトの大きい出来事でしたので、『アサギマダラ情報』(『アサギマダラを調べる会』が発行する情報誌)に投稿を依頼されていました。
 本日、それを完成し、上記の会の事務局に送ることができました。
 昨年から放映されている映画『硫黄島からの手紙』は、小笠原諸島の硫黄島での出来事を映画化したものであり、その映画が去る1月には、米国アカデミー賞の作品賞にノミネートされました。
 さらに、1月29日には、日本政府は小笠原諸島を世界自然遺産登録に向けた暫定リストに追加することを決めました。
 このように、小笠原諸島は、今年は『当たり年』になっています。
 小笠原諸島は平均気温は年間で23度、冬季でも18度あります。温暖多湿の亜熱帯海洋性気候で、本州とは一度も陸続きになったことがないため、固有の動植物が多いことが特徴です。そのような陸から孤絶した場所に、アサギマダラが飛来していることは非常に興味深いことと言えます。
 その最大の島である父島は中央の山から四囲に山稜が走り周囲は切り立った崖で平地は少なく、アサギマダラの食草と関係が深い石灰岩の場所もあります。
 このように小笠原諸島は世間の注目を浴びつつある魅力的な地域であるのに、交通の便の現状は、中核の父島ですら東京との間は週一便の船が25時間半かけてつなぐのみです。
 周年経過や食草の有無や島での発生状況など、小笠原諸島のアサギマダラに関して知りたいことは山ほどありますが、直接は行けないのを残念に思いながら、地元の方を主体とした調査の進展に期待したいと思っています。
     (栗田昌裕。アサギマダラ研究家。070202記)
参考:ちょっといい話の以下のエピソードが参考になります:
   第3012話(栗田)■福島県グランデコスキー場から小笠原諸島の父島
         にアサギマダラが1199km移動した(SRS12263 06.8/24)
         ・・・極めて稀なケース


第3130話(栗田)■ブログ「アサギマダラと自然のよろこび」には「シドニーの北側の街を天文台公園の巨樹下のベンチから眺める」「文京区の池では冬でもオシドリを見る(雄の成鳥)」掲載

「『アサギマダラと自然のよろこび』のブログ:
  http://srs21.blog59.fc2.com/
では、
   01/26 11:59 シドニーの北側の街を天文台公園の巨樹下のベンチから眺める
      http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-273.html
   01/26 03:05 文京区の池では冬でもオシドリを見る(雄の成鳥)
      http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-272.html
を掲載しました。クリックしてご参照ください。
(SRS研究所のHP:
     http://www.srs21.com/blog/blog%20all%20index.htm
から目次経由でも見ることができます) 
 アサギマダラ調査関連情報と、オーストラリアの画像を紹介しています」。 
     (栗田昌裕。SRS能力開発法提唱者。070130記載)。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
                 →購入の問い合わせは電話03-3821-3197へ
 今回は、第58回「適応法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください):

■ 第58回  「適応法(適応発展法)」 00年04月12日
 適応とは生物が自然環境に自らを合わせて生き残る出来事を言う。適応より弱い現象を順応と言う。
 地球上の生物は形態的にも機能的にも驚くべき工夫を重ねながら、極限的な厳しい環境の隅々にまで浸透して生き延び、陸海空を繁殖の天国と化してきた。生命圏にはあっと驚く多様な適応のパターンがあり、数多くのブレイクスルー現象が実現している。そこからは多芸多彩な適応技術を学ぶことができる。進化の歴史も含めて適応の多くの実例を紹介したい。
 生物の進化とは、遺伝子変化を用いて「適応を発明するプロセス」に他ならない。地球の生命圏は生きる戦略と適応の智恵との宝庫である。生命の適応の事実を知りその想像を絶した柔軟さと多彩な広がりに驚くことができれば、自分の適応の仕方にも新生面を切り開く意欲が満ちてくるだろう。
 人間は身体環境と自然環境と社会環境に適応して生活をする存在である。適応法はこの三種の環境に新たな対処法を見出す技術である。そこで、環境を知り、環境を操作し、環境の隠れた可能性を読むことと、自分を知り、自分を操作し、自分の潜在的な可能性を読むこととの両方が大事である。それができれば環境と自分の両方の潜在的可能性の狭間で豊かに発展する主体的で創造的な適応のプロセスを楽しむことができる。
 適応には、@短期適応と長期適応という時間の違い、A消極適応と積極適応という姿勢の違い、B惰性適応と創造適応という内容の違い、C萎縮適応と発展適応という広がりの違い、D偶発適応と発見適応という知性の関与の違いがある。さらに、E柔軟適応と強靱適応という性質の違いもある。
 思想がないと短期適応で終わり、意志が弱いと消極適応に甘んじ、情熱がないと惰性適応に陥り、見識が乏しいと萎縮適応にはまり、知性がないと偶発適応に頼るものだ。柔軟性と強靱性がなければそもそも適応は成立しない。
 一般の生命体は偶然の事象を通じて長い時間をかけて適応の道を見い出していくものであるが、人間は経験と知識と想像力を活かし、知性によってスピーディに適応の技術や戦略を見出すことができる。
 斬新なアイデアを獲得し、豊かな夢を育て、体系的な思想を養い、情熱を維持しながら、意志を貫き、実践を通じて、充実した人生を展開していくための適応力の基礎を築こう。長期適応、積極適応、創造適応、柔軟適応、強靱適応、発展適応、発見適応を楽しみながら究めていくための能力を磨こう。→定例会DVD

一つ前のいい話に戻る
次のいい話に進む
タイトル一覧表へ
SRS能力開発法の
HP表紙に戻る