■SRSメールマガジン第143 講座日程表はこちらを
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電話で以下に:
 SRS研究所
03-3821-3197へ
2009.04.30
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 ◇エスアールエス研究所メールマガジン◇
          第143号 
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[SRSからの講習のお知らせ(日程変更を含む)]
◆5月9−10日に、初級速読法の一泊講習が始まります。
  初級速読一泊講習の過去の成果は平均10倍突破です。
  過去のクラスのデータは以下の表から見ることができます:
 http://www.srs21.com/sokudoku/chart%20pages/chart_list.htm
◆各講座の料金などは講座日程案内を参照ください:
 http://www.srs21.com/plan/index.htm
→参加希望者は御連絡を。TEL 03−3821−3197

[栗田先生より]
<目で見えている世界、耳で聞こえている世界、
  皮膚で感じている世界を改善する・・・・
 本当の現実と、ずさんな情報処理能力で生み出された
 心の中の「みかけの現実」とを混同しない>

■私たちが目で見ている世界は、視覚によってとらえて
いる世界です。視覚の性能が変わるとその世界の見え
方は変わります。たとえば、目が濁れば世界も濁ります。
 私たちが耳で聞いている世界は、聴覚によってとらえて
いる世界です。聴覚の性能が変わるとその世界の聞こえ
方は変わります。たとえば、耳が遠くなれば、その世界も
消えていきます。
 私たちが体で感じている世界は、皮膚感覚や深部感覚
によってとらえている世界です。皮膚感覚が深部感覚が
変わるとその世界の感じ方は変わります。たとえば、麻酔
をかければ、体の世界は消えます。
 私たちは、目で見たり、耳で聞いたり、体で感じている
世界を客観的世界であると思い、それが現実であり、
それは不変なものであり、確かなものであると思っている
かもしれません。
 しかし、SRS能力開発法の受講者の体験談を見ると、
視覚の働きが変わると、見えている世界が異なって見え
ることが分かります。世界がより広く見えたり、より明るく
見えたり、より豊かに見えたり、より美しく見えたりします。
 これは不思議なことでしょうか。不思議なことではあり
ません。
 「私たちに見えている世界」は、私たちの乏しい性能、
貧しい性能でとらえた「世界」ですから、「本当の世界」
ではないのです。それは、いわば私たちの情報処理
によってフィルターがかけられた結果の世界です。
だから、私たちのとらえる性能(フィルターをかける性能)
が改善されれば、世界の見え方も改善し、より広く感じたり、
より美しく感じたり、より多様に感じたり、より示唆的に
感じたりするのです。
 私たちが「現実」だと思っている世界は、「本当の現実」
ではなく、私たちの性能(=情報処理する仕組み)がとら
えた世界ですから、実は「本当の現実」ではなく、私たち
の「心の中に生み出された世界」、「私たちの心の中に投
影して作り出された世界」なのです。
 多くの方はそこに気付かず、「暗い」情報処理の働きで
世界をとらえ、暗いフィルターをかけて、「この世の中は暗
い」と思い込んだり、狭い情報処理の働きで世界をとらえ、
狭いフィルターをかけて、「この世の中は狭くて行き詰まっ
ている」とらえたりします。
 逆に、ずさんな情報処理の働きで世界をとらえて、この
世の中は根拠もなくすばらしいところと思い込んで道を
あやまる人もいます。これは勝手な妄想で道を誤ること
があることを示唆しています。すなわち「妄想」を生み出す
フィルターをかける人もいるのです。
 「本当の現実」と「性能のよくない情報処理の働きに
よって心の中に生み出された仮想現実」とを混同する
ことをやめましょう。そこが情報処理の改善をもとにして
能力開発の道を進んでいく入り口であり、スタート地点
です。
 その出発点よく見極めて上でさまざまな訓練をしましょう。
すると、皆さんの性能の改善が起きるたびに、世界が鮮明
になり、世界が広がり、世界が豊かになり、世界が従来考
えていた以上に多様であり、世界が従来考えていた以上に
未知の現象で満ちた驚くべき場所、感動すべき場所であ
ることが分かってくるでしょう。そしてこれまで「分かった
つもり」でいたことが実が妄想であり、ほとんどのことが実は
よく分からないことであり、予想がつかないことであることも
分かってくるでしょう。さらに、これまでの私たちの知性が
いかにちっぽけな働きしかしていなかったかもよく分かっ
てくることでしょう。しかし、だからこそ、本当の現実の未来
にはいつも隠された可能性があり、これまでは見えていな
かった活路があり得ることも分かってくるのです。
 そのようなときに、これまでの自分の慢心が消えて、
ほんの少し謙虚になると同時に、ほんの少し成長や進歩を
認めることもできるのです。 
(以上 SRS提唱者 栗田昌裕。2009年4月30日記)。

<浅間山、八ヶ岳のふもとは、
   新緑で山肌が多彩に染まり始めた>
 09年4月29日、浅間山や八ヶ岳の山麓をドライブする
機会がありました。標高1000m内外のエリアです。
 この日は快晴でしたが、やや肌寒い状況でした。
 日ざしはよく、素晴らしい青空が広がり、午前中はまだ
雪が残っている八ヶ岳や浅間山がくっきりと見え、午後は
次第にかすみながら、山の春らしいのどかな景観を楽しむ
ことができました。
 毎年の連休のこの頃には桜の開花時期が重なるのが
通例ですが、今年はやや桜の開花が早まったのか、
すでにピークは通り過ぎ、散り果てようとする姿の桜や、
葉桜になりかけている桜を多くみました。
 しかし、山里ではレンギョウの黄色い花が美しく発色
したり、ヤマツツジなどが咲いている場所もありました。
ズミの花はまだこれからピークに向かう4分咲きといった
段階でした。
 広葉樹林の多い山肌は、新芽が伸び出し広がり初めて
間もない頃で、そのために、森林が緑に満ちる前の段階
にあり、樹種毎に微妙に異なる中間色の幼い若葉の色
によってエリア毎に彩りが異なり、全体としてこの上なく
美しい色彩の綾が観察されました。近づいて見ると、多く
の若葉は葉の長さが1−2cm程度といったところです。
 民家の軒先では、多彩な芝桜が花の絨毯を広げていた
り、ろいろいろな形の水仙が花壇を飾っていたりしました。
 これから新緑がぐんぐん増えて、生命力が沸きたつ初夏
に移行していきます。それに共鳴同調させて、人間の私
たちの高揚も生じて、精神活動が活発になり、日々体験
する出来事の内容が充実ことを念じて見るチャンスと
言えるでしょう。 
(以上 SRS提唱者 栗田昌裕。2009年4月30日記)。


[講座案内]
  ●講習時間、受講料など詳しいことはホームページでご確認ください。
       http://www.srs21.com/plan/index.htm
     ◆SRS速読法初級クラス
        5回講習:6/6、7、14、20、21(土曜と日曜)。
     ◆SRS速読法初級の一泊研修は5月9、10日(土曜と日曜)
      です。
        注: 研究所に通える範囲の方には、一泊研修より、
        5回講習をお勧めします。理由は、訓練の合計時間がより
        多いことと、中間の日々に宿題が実行できるので、個々の
        訓練を繰り返し深める余裕が持てるからです。 
     ◆特別指導会(定例会)
        5/15(金)「心魚法(潜在心魚養成活用法)」
        基本概念は以下を参照のこと:
      http://www.srs21.com/teireikai/keytonarugainen/167_shingyohou.html
     ◆SRS健康法の会
        5/21(木)重力場健康法。基本概念は以下を参照のこと:
      http://www.srs21.com/teireikai/keytonarugainen/025_jyuryoku.htm

 ●お問い合わせ、受講お申し込みは、
  SRS研究所(tel. 03−3821−3197)までお願いいたします。


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