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コチドリはユーラシア大陸などに広く分布する鳥で、日本では夏鳥として渡来する。
コチドリの巣は砂礫地の浅いくぼみにつくられる。
卵やヒナは保護色を採用しているが、巣を隠す仕組みがなく見つかりやすい。
そのかわりに、敵が巣に近づくと、親鳥は羽をバタバタさせ、けがをしているような
動作をして注意を自分に引きつけ、巣から敵を遠ざけてタマゴやヒナを守る。
このことを擬傷(ぎしょう)行動という。
親鳥が「体を張って子どもを守る」のだ。
生命が生き延びる戦略には多様性がある。
(栗田昌裕、050712記)
---SRSは美しい地球の能力開発---
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