34■モリモズ: 鳥類で毒を持つ唯一種の生存戦略(050822)
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 生物の生き残り戦略の一つとして、毒を用いる方法がある。
 多くの生物が毒を持っていることが知られている。
 たとえば、魚類、両生類、は虫類、いずれも毒を持つ種類は少なくない。
 しかし、鳥類で毒を持つものはないと長らく考えられていた。
 ところが、最近、ニューギニアに生息するモリモズ(ピトフイ)というグループの鳥
に、強力な毒があることが発見されたという。
 固定観念は禁物だ。
 毒は羽、皮膚、筋肉などにあり、この鳥に触れた人は、手にしびれを感ずることが
あるとのことだ。
    KW「例外のない法則はない」

                   (栗田昌裕。050822記)

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