■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.977 B

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■速読は音読の延長にはありません。
 したがって、従来の読書を速くしようと思って努力しても、
 失敗するのは目に見えています。
 ではどうしたら速読ができるのでしょうか。
 その答えがSRS能力開発法です。
 それは従来の「音の読書」を「光の読書」に進化させる必要があるのです。
■しかもその進化は、だらだらと長い期間かけて行うべきものではありません。
 短期間で、一気に効率よくなしとげるべきものなのです。
 SRSはそれを最速で行う訓練体系です。
■栗田式SRS能力開発法では、心身の六領域を訓練して、
 知的情報処理を能力の土台から総合的に高めます。
 その上で読書の方式を進化させて速読が可能になるのです。
 「能力の総合的本質的な高まり+方式の進化」、
 この二つが相伴って初めて速読ができることを理解しておきましょう。
■SRSとは「スーパーリーディングシステム」(SuperReading System)の略で、
 SuperReadingは従来とは異なる情報処理の仕方を指します。
 「スーパーリーディング」の知的所有権はSRS研究所に帰属しています。

☆No.498初級SRS速読法半月クラス20倍突破体験談 No.977 <2009.4.20掲載>
「本を速く読み効率よく勉強したいと受講し、
  能力開発という言葉にきな臭さを感じていたが、
   講習が進むにつれてその印象がは消え、
    訓練で変化が起きたことに気づいたからで、
     具体的にはまず眠りが深くなり、

 疲れがよく取れるようになってうれしく、
  気分よく一日を過ごすことが多くなり、
   夢見が増え内容を覚えていることも増え、
    読書速度が従来と比較にならない程速くなり、
     講習前に練習した速めくりよりも、
 
 今の方がスピードが速く理解度も伸び、
  加速により従来より進歩できたと考え、
   本を多く読むことは当然だが、
    新聞が速く読め朝に余裕ができ、
     内向的な自分に対人関係の変化が起きて、

 講習2日後から話しかけられることが増え、
  それにつれて話しかけることも増え、
   指回しがとても速く回せ気分がスッキリし、
    イメージを鮮明に想い描けるようになり、
     イメージは呼吸法と行うと描きやすくて驚き、

 十二脳神経刺激法で顔のこりが取れ、
  四肢末梢運動で体がスッキリして気持よく、
   共鳴訓練で人の力は実はすごいと感動し、
    ストレスに感じる事が減り、
     今後も大小の変化を楽しみながら前進したい」

 2007年9月15日~9月25日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第498初級半月集中クラスに参加したK.F.氏(22歳。男性。初速840字/分→最高27300字/分。32.5倍速読達成)が書いた30倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<30倍突破体験談>
 本が速く読めれば学校での勉強等、多くのことがスムーズにできると思いSRSに来ました。
 SRSの訓練は思っていたよりイメージの訓練が多く驚きました(栗田注:イメージ訓練は六領域のひとつの訓練なので、これはこの方がイメージ訓練だけを印象に残して、他の訓練を無視してしまったことを示唆しています。イメージ訓練は各ステップで1分間しかやっていません。一種の勘違いです。もしかしたら、共鳴呼吸法をイメージ訓練と勘違いしている可能性もあります)。
 中古CD屋でタイトルだけバーッと見ても気になっているものはあまり意識していなくても発見できるようになった。
 普通に生活している中で、例えば、電車でとなりにいる人の体温をいつも以上に感じたり、視界のはじの方で起こる変化に反応したり、といった感覚が敏感になった。
 自分はイメージをすることが苦手だと思っていたが、訓練を通して、イメージはそう難しいことではないと気づき、イメージが楽しいとさえ思えてよかった。
 この期間中にそこまで親交の深くない友人から遊びに誘われた。
 これまでの音の読書でも充分楽しいと思っていたが、光の読書をしったことで読書の楽しみが広がった。
 速読の字数が増えることで自分の進歩に気づく事の大切さがわかった。
 今後も指回しやイメージ、速読の訓練をして心を意識していきたい。

<チェックリスト>
【気づき】

 ●9/24:通学路で色鮮やかな青紫のアジサイの花を発見。
 ●9/28:ドラムの練習をしてうまくなったと意識したのは初めてだ。

<ステップ9の体験談>
【共鳴呼吸変法/体性感覚訓練】視覚は頭があり目に光が入りとどまる。聴覚は周りの音を注意深く聞いている。嗅覚は季節や時間帯等、違ったものが場所のイメージとともに次々あらわれる。味覚はほぼ同じ、平衡感覚は小中高の体育の授業。内臓の感覚はイメージすると気分が悪くなる。
【イメージ訓練/フロンティア確認】全てを捨てる時はなにかの膜がはがれていく感じ。果てはなかった。
【九方陣拡大法】はじめは学校の校庭で広げていたが、建物等がじゃまになったので数十メートル浮かび広げていった。陣は白いビニールシートのようなもので、黒く字が書いてある。
【全体の感想】いつもより集中していた。目を閉じた時に最初より大分明るくなったと感じた。フレームのまま動かすというのがよかった。書き出しが止まった時に思い出そうとするのは楽しい。

<ステップ10の個別体験談>
【指回し体操】緊張して汗が出ると支える指が滑り大変だった。1、2指以外は速くなり、3、4はぶつからなくなった。これをやると気分がよくなる。
【夢変化総括】少し色彩が鮮やかになった。
【十二脳神経刺激法体験】動かそうと思っていても動かなかったり、かと思えば予想以上に速く動いたりする不安定なものが多かった。
【四肢末梢運動体験】今まで意識して動かすことの少ないことばかりだったので、あまりの動かしづらさに驚いた。
【共鳴・暗合現象体験】ビンゴでDVDプレーヤーをもらった。共鳴シートで数字や色が念じるだけで合ったり、合わなかったりするのはすごい。
【閉眼視野の変化】4A6B、イメージ派。Aになったのは完璧にイメージ、Bとなったのは感覚。
【イメージ感覚訓練の体験】進むにつれて光球が鮮明になるとともに感覚もリアルになった。音は手を向けている方(手の平)から少しうらにまき込むぐらいに皮膚が微弱な振動をしている感覚。
【イメージ能力の変化】イメージの自由度があがった。ひまな時はこれがあるだけで楽しい。イメージを変化させる時に急な変化があったので滑らかにできるようにしたい。
【体調・元気度変化】10時間以上講習をやっているのにその間に疲れたと感じることはなかった。
【5分間指回し】基本的にどの指でも七色見える。ごちゃまぜでいろいろな所から色が出てきたり、鮮明になったりする。たまにその色に関連して昔の出来事を思い出す。
【観色度変化】はじめ見えなかったものが見えるようになった。白い所に色が見えぐにゃっとしている。はじめ青派で最後も30図の青派だが少し赤系が増えた。
【閉眼手動変化】色は常にあった。どんどん変化が鮮明になった。視野の中で手のある方向が動いていることが多い。
【感情・情緒・性格変化】感情の起伏が大きくなった。良いことがあればちょっとした事でも気分が高まる。逆に、悪い事があれば落ち込むが、もちろん立ち直った。
【日常生活・行動の変化】探し物を見つける時間が短縮された。
【呼吸法体験】落ちつく。青や赤、ヨット等のイメージがあると気分も落ち着いたり、高揚したりする。
【役立て】ちょうど教科書持ち込み可のテストがあったが、いつもより速く目的の語、文を見つけることができた。
【最古の記憶】狭いアパート。自分は赤、黄がベースのおもちゃの車(40×50×30ぐらい)を押して玄関の方へ。まわりには母親がそれを見ていて、その脇には水草入りの水そうがある。

<スタッフ注>
■第498初級クラス全体では、初速は平均926字で、
終回の平均は25159字/分(倍率の平均値は28.1倍)でした。

<参考>
【関連分野】=本体験が関連するSRSの諸分野
=速読法・体験法・呼吸法・感情法・健康法・
  共鳴法・関係法・感覚法・視覚法・

参考:DVD紹介
 ■53回定例会「行動法(行動力強化法)」  1999年11月24日 講師 栗田昌裕
 
   -基本概念より-

 行動法は、
 価値観の確立、願望の明確化、未来の直観、能力の向上、
 見識の洗練、判断力の強化、行動の変革、人格の陶冶、
 運命の転換という長い道程への旅立ちを可能にする技術群である。
 人生は行動を通じて展開する。
 行動力の強力な人は意思に従って人生の形を創り上げることができる。
 行動力の弱い人は人生を具体的に展開できず、
 周囲に流され、人生の貴重な時を失う。
 行動力の弱さにはさまざまな原因がある:
 ①信念がない。
  これは進行を支える中軸があいまいなため中折れになりがちな状態だ。
 ②決断力が弱い。
  これは内面が薄弱なため、迷って判断が遅れ、好機を失いがちな状態だ。
 ③ビジョンがない。
  これは進路が見えず、右往左往するか、無為にして時を浪費する状態だ。
 講習では、これら三つの悪条件を克服するための対策を講ずる。
 ①信念がないのは、価値観があいまいだからである。
  価値観は心の深奧から湧き出して来るものであり、
  それが行動を支え、願望の維持に役立つ。
  自分を深くとらえて自覚を高め、意志を強化する訓練が必要である。
  信念は身体能力にも関連するので、身体強化も必要である。
 ②決断力がないのは、見識が働かないからである。
  見識とは臨機応変に働く的確な判断力であり、
  膨大な体験情報や知識情報の蓄積から形成される。
  見識を磨くには、基本となる情報処理能力を改善する訓練が必要である。
 ③ビジョンがないのは、アイデアに乏しく、直観が働かないからである。
  アイデアの乏しさは内面の活性度が低いからである。
  内面の活性度を高める訓練が必要である。
  直観が働かないのは内面が暗いからである。
  内なる光と未来への視力を高めて、思考過程を明晰にする訓練が必要である。
適切な行動の蓄積は人格を養い、人格の改善は運命の変化を引き起こす。
 そこで、能力→見識→行動→人格→運命転換という
 改善の連鎖を引き起こすことを行動法の第一の目的とするのである。
 講習ではそのためのさまざまな認識を深めてもらい、
 明日からの行動の改善を促す。


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