【今週のちょっといい話】 第1607話−第1610話

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第1607話(読者)■速読で読解力を身につけたい
   「脳をいままでの10倍よく働かせる法」
   (三笠書房刊。栗田昌裕著。04年2月初版)の感想文。
「本を読んで、『なるほど〜』と思いました。
 たくさんの本を読んでいますが、私は『読解力』があまりないため、速読を習って身につけば、と思っています」。
   (TH。40歳。女性。東京都豊島区。050415受け取り)。


第1608話(栗田)■沖縄で入手したサクラランにつぼみがついた
「3月に沖縄での調査に行ったときに、サクラランの鉢植えを入手した。
 サクラランは、南西諸島では、アサギマダラの食草になり得る植物の候補である。
 実際、喜界島や奄美大島では、アサギマダラの幼虫や蛹を私自身確認している。
 しかし、沖縄では、未確認である。いつか確認したいと思っている。
 肉厚で、亜熱帯植物らしい印象を与える。
 ガジュマルなどにからんで生育したり、石灰岩にまとわりついて伸びていたりしているのを見かける(3D植物園には、以下の題で記載がしてある。参照
  「257■サクラランは白い花が集まって美しい散形花序をなす
  (ガガイモ科サクララン属)。」
 サクラランは、南西諸島では、園芸植物としても活用されている。
 その分布は九州南部より南とされるが、肉厚であり、適応力がありそうに感ずるので、東京でも育つのではないかと思い、沖縄県東村で、観賞用として売られているものを入手したのである。
 以後、自宅で様子を見て来たが、しばらくは、水分が不足したのか、空調の風にやられたのか、元気がなかった。しかし、次第に元気になり、若いつるがどんどん伸びて出るようになった。
 そして、6月20日に、新たに伸びたつるの根元に近いところに、つぼみの集合がついているのに気づいた。
 何でもチャレンジしてみると、何かよい気づきや発見や得難い体験があるものだと再認識した。
 ユニークで、美しい花が咲くので、開花が楽しみである」。
    (栗田昌裕。SRS提唱者。050623記)。


第1609話 ■北鎌倉の明月院
「昨年の8月にアジサイで有名な北鎌倉の明月院というお寺に行きました(第718話のちょっといい話に載せていただきました)。
 その時は、アジサイの時期ではなかったので、イメージングで花を楽しんだのですが、今年は咲いている時期(6月19日)に行ってみました。
 イメージだけでは気付かなかった点がいくつもありました。
・イメージではいっせいに咲いていましたが、実際の咲き方にはムラがあること、
・色は赤と青というように単純に思っていましたが、その仲間がたくさんあること、
・花びら一つ一つの染まり方にもムラがあること、
・ガクアジサイのような形の違う種も植えてあること、
・アジサイが咲いていることでアジサイではないものが想像していた以上に植えてあることに気づいたこと。
 以上を感じることが出来ました。
 また人出の多さも想像していなかったことの一つでした」。
  (高○光○。SRSスタッフ。SRSインストラクター。050621受け取り)。


第1610話 ■初夏の銀杏
「新宿のあるファーストフード店の2階で、コーヒーを飲んでいた。
 この店はコーヒーが特においしいというわけでもないのだけど、
 2面がガラス張りになっており、角の席に座ると交差点の雑踏が広く目に入るので
 なかなか気に入っている。

 ふと、窓の外を見ると、街路の銀杏の木が目に入り、その枝ぶりや若葉に
 心を惹かれ、親しみを感じた」。
      (木○京○。SRSインストラクター。050614記載)

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