【今週のちょっといい話】 第1611話−第1614話

      
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第1611話(読者)■本を読めないのはイイワケだというのは本当にそうだ
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「時間がなくて本を読めないというのは単なるイイワケだと言われていたが、本当にそうであるのだと思った。これから論文などを読む機会が増えるので、もっと速く読めるようになりたいと感じている」。
   (RK。21歳。女性。広島市。050418受け取り)。


第1612話(読者)■考え方が興味深く、おもしろい
   「記憶力がいままでの10倍よくなる法」
   (三笠書房刊。栗田昌裕著。02年5月初版)の感想文。
「考え方が興味深く、おもしろい」。
(SN。36歳。男性。東京都豊島区。050420受け取り)。


第1613話 ■サクラランの花が咲いた
「昨日のちょっといい話で、サクラランのことを紹介した:
  『第1608話(栗田)■沖縄で入手したサクラランにつぼみがついた』
 その文章を書いたのは、午前中であったが、夕方になって家内が『サクラランが咲いている』と教えてくれた。
 鉢植えのところに行って眺めて見ると、午前中は確かにすべてがつぼみだったのだが、10個以上あるつぼみのうちの4個がすでに開花していた。
 3D植物園の第257番で示したサクラランの花は『ピンク色がかっているが、全体としては白い印象を与える』ものだ。
 しかし、今回咲いたものはもっとピンク色が強い花であった。
 咲き始めはピンクが強く、次第に白っぽい色になっていくのかどうか、興味が湧いた。
 サクラランにも種々の園芸品種があり、園芸品種の場合は、選ばれて特殊な色彩を示したりしている可能性がある。3D植物園の257番の株は、喜界島の野生種である。今回育てている株は、鉢植えとして買ったものの、おそらく野生種に近いものと考えている。
 身近に眺めていて確認できたことは、全体としてひとまとまりの散形花序を形成している個々の花が、全部一気に開花するのではなく、少しずつ咲いていくということだ。
 つぼみは現在2カ所あるので、もうひとつの方も、同様な咲き方をするかどうかを知るのが楽しみである」
  (栗田昌裕。SRS提唱者。050623夜記載)。


第1614話 ■「今日、なんかいいことあった?」
「夫はよく寝言を言います。それも、かなり長い文ではっきり話します。誰かと会話していることが多く、英語で話したり、コマーシャルソングを歌ったこともあります。
 先日、そんな彼が、寝言で『今日、なんかいいことあった?』と言いました。それを聞いてハッと気がつきました。
 『今日、なんかいいことあった?』思い返せば、私たちの夕食はいつもこのフレーズで始まっていたのです。もうこれが普通になっていて、毎日、何気なく言ったり聞いたりしていましたが、実は、会話のきっかけとしてとても素敵なことばだったんだと思いました。ここから、それぞれがその日に外で見たこと、経験したことの話が始まります。このことばのおかげで、1日を思い出すときには、まず『いいこと』を探す習慣がついているのでしょう。食べながらの会話はいつも楽しく、とぎれることがありません。(時には愚痴になったりすることもありますが…。)
 夫は、その後、夢の中でどんな話を聞いたのでしょう。きっと楽しく会話が弾んだに違いありません。とても穏やかな寝顔でした」。
 (上○美○子。SRSスタッフ。SRSインストラクター。050622記載)

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