【今週のちょっといい話】 第1631話−第1634話

   
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第1631話(読者)■物の見方が前とは違う
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「自分では気づかないうちに物の見方が前とは違う感じがします」。」
   (HT。21歳。男性。岐阜県中津川市。050422受け取り)。


第1632話 ■良い記憶をいっぱいためていこう
   (SRS記憶法Aの5回目に提出された「ちょっといい話」)
「◆ 5/25 おじとおばの家で夕食をごちそうになったとき、すっかり忘れていた子供のころの思い出の話をしてもらい、とてもなつかしかった。あのころから成長したな、と思えてうれしかったし、昔の話をしているおじとおばも楽しそうだった。良い記憶をこれからもいっぱいためていこう。
 ◆ 6/5 先週あたりからなんとなく近所がにぎやかになってきていた原因がついに発覚!そう、今週末はお祭りだったのだ。夕方になると小さい子供たちが御輿をかつぐ練習をしたり、近所の商店街の軒の下に縁起のよさそうなかざりが付いているのを見かけたりと、薄々分かってはいたのだが。夜家に帰ってくると、ちょうど一番盛り上がっていたところで、御輿を中心にたくさんの人だかりができていた。すごくみんな楽しそうで、こっちまでうれしくなってきた。来年は参加したいな」。
    (HN。22歳。男性。050606提出)。


第1633話(栗田)■サンショウでアゲハの幼虫が育っている
「ちょっといい話の第1620話で、05年6月24日の朝に、『サンショウに産みつけられたアゲハの卵が孵化した』ことを述べた。
 その後、札幌から戻って、幼虫が生き延びているのを確認した。
 05年6月30日には、15mmの大きさに成長していた。
 幸い、まだ小鳥に食べられてはいない。
 何とか生き延びてほしいと思う。
 過去の例では、サンショウの木をバルコニーに置いておくと、
 新たに卵を産みに来るアゲハがいるものだが、
 今回はまだそのような産卵のエピソードはない。
 しかし、05年6月30日には、アゲハではなく、
 クロアゲハがサンショウの置いてあるバルコニーを訪れて、
 数秒間であるが何をするのでもなく飛び回っているのを目撃した。
 今年、東京でクロアゲハを見たのはこれが初めてである。
 サンショウに惹かれて来たのかどうかは未確認であるが、
 今後の動向が楽しみだ。
 テーマと問題意識を持ってものごとを見ていると、
 それだけで日常生活での喜びが増えるものだ」。
    (栗田昌裕。SRS提唱者。050701朝・記載)。


第1634話 ■参加しているうちに元気になり集中力も高まり、二千字理解度が上昇
  (初級半月速読法の2日目の前に書かれたチェックリストと
           2日目の3、4ステップの感想文より)
「<チェックリスト>(メールで提出)
【気づき】
◆ 2/21(月): 久しぶりに夢をはっきり覚えていた。(本日は)1日中発表会で休む間もなかったが、昨日(SRSの)1日講習をうけ、深夜に帰宅したにしては、疲れていない。発表会のパワーポイントの字をなるべく大きな視野でとらえてみるなどしてみた。
◆ 2/22(火): 朝、通勤時、空の青さが美しかった。遠くのアルプスの美しさもぱっと目に飛び込んできた。運転中、車の屋根やバックミラーが邪魔に感じた。
◆ 2/23(水):夢をある程度覚えていた。ここ数日、夜が長いように感じる。ある程度眠って目覚めたとき、『もうたくさん眠ったな』と感じていても、3時間だったりする[栗田注:これは睡眠の質が変わったことを示しています]。
 駐車場にある木の細かな枝ぶりが目に留まった。
【今週のちょっといい話】
◆ 2/21(火) 卒業生が訪ねてきてくれて、ゆっくり話すことができた。その人は半年前にも来てくれたが、ちょうどタイミングが合わず、そのあとも来てくれたが会えずにいて気になっていた。彼女が来てくれた時間は、実は他の約束の入っていた時間だった。が、その約束は前日に相手から電話があってちょうどキャンセルになっていた。気になっていた彼女とゆっくり話ができ、うれしかった」。

<ステップ3>
【夢変化】週前半は、夢を覚えていたり、覚えていなくとも夢をみた感覚が残っていた(今までほとんど夢をみたと感じていなかった)。
【気付き】週前半は1日1冊を目標に、小さな本(ブックレットなど)を読んでみた。一気に読むよう努力した。
【イメージ訓練/自己拡大法】
◆ 拡大:家の中にいられなくて、近所の広大な空地に行った。そこにすわっていることもできなくなり、立っているのがやっと。立っていると、自衛隊の飛行機が腰のあたりを飛んでいるので、つかまえたくなった。
◆ 縮小:研究室で、小さくなっていくと、高くまで積み上げられた本が落ちてつぶされそうでこわい。ドアノブが届かないので出られないが、すきまから出られそう。
【手のひら凝視】
◆ 『物質的』では、手のあたたかさや、血のめぐり、骨、神経などを感じ、今まで手の掌をみていた時と違う奥の深さを感じた。
◆ 『時間的』では、小さな時の様々な場面が回想された。あまり這わずに歩いたこと。小さな頃の体験など。もう忘れていたことも思い出した。
【全体の感想】
◆ 昨日まで、風邪で体調をくずし、今日参加できるか心配で、とにかく何とかついていければと思い参加したが、参加しているうちに、元気になり、集中力も高まってきた。
◆ 速読では2000字の理解度が明らかにあがってきた。
◆ イメージ訓練や想起は、前回より明るく感じ、鮮明度もよくなったと思う。

<ステップ4>
【閉眼指回し】
◆ 閉眼で手をはずす訓練では、橙色が出現するくらいで、それ以外の色を感じられていなかったが、2指、3指、4指と指を変えるごとに、少しずつ見える色が変わっていった。
◆ 4指を回していた時には回すごとに、黄と紫がそのリズムに合わせて見えた。
【全体の感想】
◆ 閉眼時には感じる(見える)色が少しふえてきて、うれしかった。
◆ 二行読みは、考えていたよりスムーズに入れたように感じた。
◆ 往復読みで、戻る時にかかるブレーキは、かからなくなってきた。
◆ スピードをあげて読む方が、音の回路が出てくることが少ない。
◆ “脳が活性化している”という感じが実感できた」。
 (KO。41歳。女性。SRS速読法初級第551クラス受講者。050313受け取り)

[スタッフ注:KO氏の読書速度は、初速が1180字/分でしたが、
初級講習の10ステップで、22200字/分(18.8倍)に到達しました。
 第551初級クラス全体では、初速は837字で、最終回の平均は21853字/分(26.7倍)でした]。

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