【今週のちょっといい話】 第1739話−第1742話

   
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<お知らせ>
    「夏の子供クラスの後期は8月19日−24日に行われます。募集中」。
    「中級速読法のクラスは05年12月から行われます」。


第1739話(読者)■興味く読んで、速読を実践している
   「本がいままでの10倍速く読める法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「栗田博士の著書はとても興味深く読ませて頂き、自宅にて速読の実践をしております。
 これからも博士の著書を楽しみにしております」。
   (TY。40歳。男性。永沢市。050523受け取り)。


第1740話(栗田)■キアゲハが羽化をした
「7月20日に自宅のカーテンで蛹になったキアゲハについて、第1719話に書いた。
 それから、10日前後、動きがなかったが、28日の昼過ぎ頃から、翅が次第に黒くなり、背部正中に黒いすじが見えて来た。蛹の中で、成虫の身体が形成されて来たのである。
それが一晩かかって29日の朝までゆっくり進行していった。
 28日の夕方17時過ぎには、関東地方で地震があったが、その直後に、体を少しぴくりとさせたのが印象的だった。何か感じたのかもしれない。
 29日の朝までに羽化すると期待していたが、それは起きなかった。
 結局、29日の午後、家族によって、羽化した成虫が見出された。
 ちょうどその時間帯、私は長野県の高原にいて、そこでキアゲハが力強く飛んでいる姿を見ていたのだ。
 夜、帰宅してから、家の天井部分に止まっているのを撮影することができた。
 その画像に関しては、3D昆虫園の第102話を参照してほしい。
 これで、横浜の市街地で、パセリの葉に産み付けられた卵が、幼虫になって東京の市街地に貰われていき、そこで成虫になり、戸外に放たれることになった。
 今後、どういう流れを作っていくかは不明だが、きっとよい出会いを見出すに違いないと信じている。
 今回、キアゲハの幼虫を育てて見て、夏場であるのに蛹の期間が意外に長いものだと感じた(正味、10日間)。
 何事でも、実際にやって見ると、学ぶところがたくさんある。
 それがちょっといい話かもしれない」。
     (栗田昌裕。SRS提唱者。050730日記載)


第1741話(中級)■視野改善で、いい本を速く見つけ、風景が違って見える

 (中級速読法5日間集中クラスの5日目の前に書かれた「チェックリスト」より)。
「<チェックリスト>(メールで提出。第1737話の続き)
【今週のちょっといい話】
◆ 1/3:古本屋へ行くと,掘り出し物を見つけることが多くなった。棚をサッと眺めていて,おやっと感じることがある。そこをもう一度よく見ると結構いい本が見つかる。『いい本』というのは,以前から探していた本であることもあるし,そんな本が出ていたのは知らなかったが,気に入っている著者やテーマの本であることもある。見たこともない本に『気づく』ということは,棚を眺めたときにタイトルや著者名が心のどこかに取り込まれたことを示すのだと思う。
 また,家族に指摘されて気づいたのだが,同じ店でも一回りしてくる時間が短くなったようだ。家族を待たせる時間が短くなり,いい本を見つけられるのでとてもん嬉しい。
 ただし,買い物の量が増えて家での置き場所に困るのが,少々難点。
◆ 1/8:年始の休みに家族と旅行した。以前に行ったところで,同じホテルに泊まった。
 名勝の景色や部屋からの眺めなどが,前回とずいぶん違って感じられた。
 奥行きや広がり感が増した感じで,光の量が増えたようにさえ感じられた。
 自動車を運転して同じ道を通っても,以前には気づかなかったものが見えて,体験が豊かになったと思う。自分では,速読のスキルはまだまだだと思っているが,明らかに視野の改善は起こっているようで,とても嬉しく感じた」。
  (MK。42歳。男性。SRS速読法中級第426クラス受講者。040111受け取り)
[スタッフ注: MKさんの読書速度は、初速が700字/分でしたが、中級講習の最後で、58300字/分(83.3倍)に到達しました。
第426中級クラス全体の最終回の平均は82116字/分(64.6倍)でした]。


第1742話 ■1歩跨げば数万年違う地球の歴史に感激
「【本日、念願適って、私がお世話になっている地形学の先生(地形を見る目)の講演会が実現しました。平面的な世界から、立体的な時空間への扉を開いてくれた先生に感動したことを思い起こしました。】
 我々が過ごしている扇状地(平地)の多くは山が削られて出来たものだ。
 たとえば、栃木、茨城をまたぐ鬼怒川は、数十万年、数万年の単位で転流を繰り返し、扇状地を拡げてきた。
 普段何気なく散歩している道も左足と右足で10万年も違うということも容易に起こり得る。
 そんなことを知りながら各地を歩いているととてもワクワクしてしまう」。
   (大○哲○。男性。記憶法・瞑想法・上級速読法受講者。050724記)

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