【今週のちょっといい話】 第3333話−第3336話

 
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「3月8−9日(土日)、SRS初級速読法の一泊研修が開講されます(講師は栗田)。
「2月22日の定例会は協調法(内外協調前進飛躍法)です」。
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  いずれも、問い合わせ、参加申し込みはSRS研究所(電話03-3821-3197)へ。


第3333話(栗田)■フジテレビの番組『スーパーニュース』で京都大学霊長類研究所のチンパンジーの実験に関してコメント(071204)
「2007年12月4日、フジテレビの夕方のニュース番組『スーパーニュース』にて、コメントを述べる機会があった。ニュースを紹介するタイトルは、以下のようなものであった:
  『チンパンジーは大学生より優秀か。
   チンパンジーの驚きの能力を検証。
   チンパンジーの人間より勝っているある”能力”』
 その内容は、京都大学霊長類研究所の成果の紹介である。
 5歳のチンパンジー(アユム)に、乱数表を用いて、1−5までの数字をモニターにランダムに配置して、0.6秒間提示して、数字が消えたあとで、指で数字の順番を教えさせた。18−19歳の人間(学生)にも同じことをさせた。
 その結果は、チンパンジーの方が優れていたという。28歳のチンパンジーでも行ったが、5歳のアユムの3分の1の成績だった。論分は雑誌『カレントバイオロジー』に掲載されるとのこと。
 元の論分を読むチャンスはなかったが、私に与えられた情報から判断したところでは、『チンパンジーの訓練時間と、人間の訓練時間が対等でないこと』、『数字の提示時間も、人間とチンパンジーとの差が出やすい時間が選ばれたようであること』などを考慮すると、この実験結果だけで、単純に人間と去るとの能力比較はできないように思われた。
 テレビでの話題は、チンパンジーにも速読の才能があるのだろうか、という方向に行ったので、『そうはいかない』という趣旨のコメントを述べておいた。
 実際の放映では、筆者のコメントは『速読の研究者であられる栗田昌裕博士によると、情報を理解するだけではなく、さまざまな社会的な体験を活かして理解するということが大事である』という趣旨で紹介された。一般に、異種の動物の能力比較は客観的に条件をそろえることが困難なので、そう簡単にはできないことののように思われる。
 このニュースで話題になったアユム君は天才的として有名になっているチンパンジーである。今後も、楽しい話題を提供してくれるかもしれないので、期待している」。
   (栗田昌裕。SRS提唱者。070216記)


第3334話 ■府中市のニホンタンポポ
(以下は、スタッフへのメールの中からの引用です[栗田])。
「(前略)。
 先日、ニホンタンポポを観ました。
 場所は私の地元、東京都府中市にある東芝の事業所です。
 東芝府中事業所の敷地はとても広く東京ドームが10個ぐらい入ります。
 その中の一角(20uぐらい)にニホンタンポポが咲いてました。
 (生物学・遺伝学的に正式なニホンタンポポかどうかは知りませんが
 見た目はニホンタンポポでした。写真は残念ですが撮らせてもらえませんでした)
 東芝も保全に関心を寄せているようです。
 また事業所の人も知らなかった別のところにも
 ニホンタンポポが生育していました。
 東芝府中事業所は事業所見学にも力を入れていて
 見学者達を運んでくれる20人載りぐらいのバスを
 2台(もちろん運転手つき)常時、正門のところに待機させてます。
 事前の予約が必要なんでしょうし(多分)、
 府中市民以外の人でも見学可能かどうかは知りませんが
 (私は今回知人の縁がありましたので予約等は要りませんでした)
 ニホンタンポポを確実に観ることができる場所があるのは
 ちょっとうれしく思いました。
 ちなみにニホンタンポポは絶滅危惧種ではないそうですね。
 府中市内にも多摩川の河川敷と国立・国分寺との境あたりに
 まだ残っていると聞いてます」。
    (高橋和夫。SRSインストラクター。070501受け取り)
注:過去のニホンタンポポの記載は、以下にあります
(ニホンタンポポという名称にはカントウタンポポも含まれています):
第415話 ■沼田市でカントウタンポポの群れを発見
第416話(栗田)■カントウタンポポを探してみよう
第1582話 ■季節だより(神奈川県横浜市4箇所・050428〜050505)
第1598話 ■季節だより(神奈川県横浜市緑区県立四季の森公園。050521)
第3307話 ■意外な西洋タンポポと日本タンポポ
 

第3335話 ■台風前夜の雨花火
「関東へ近づく台風4号の影響で、3連休の各地の花火大会が中止となった。インストラクター会議の帰路、山手線の先頭車両からの夜景をみつめた。助手席側のフロントガラスにはワイパーがなく、ネオンサインの光が雨の雫効果で、色とりどりに輝き、遠くの花火を見ているようだった。駅間が意外と暗いのが意外であったが、近づく池袋駅はホームの白い蛍光灯が他の駅に比べて大規模だった。最後にナイアガラ花火を観た気分で降車した」 (No.342話)。
     (赤○敏○。SRSインストラクター。070721受け取り)


第3336話(栗田)■ブログ「アサギマダラと自然のよろこび」には
「レッドビーチから西を見ると青い空、白い雲、珊瑚礁の海が美しい(サイパン)」
「アメリカンメモリアルパークの資料館の前には太平洋の立体模型がある(サイパン)」
「アメリカンメモリアルパークの資料館はサイパン戦の詳細を教えてくれる(サイパン)」
「アメリカンメモリアルパークで儀式が執り行われていた(サイパン)」
「センダンの瑞々しい若葉が出た(沖縄。3月。センダンNo.1)」
「淡水エイは毒針を持ちユニークな斑点を持っている(沖縄にて)」
「ビワの実が少し大きくなった(4月上旬、東京)」
「ムユウジュ(無憂樹)はその下で釈迦が生まれた仏教の聖樹」
「ハナミズキが4月中旬に開花を始めた(東京。ハナミズキNo.1)」
「ビヨウタコノキは気根がタコの足のように発達して美しい(沖縄にて)」掲載

「『アサギマダラと自然のよろこび』のブログ:
   http://srs21.blog59.fc2.com/
では、
■04/16 レッドビーチから西を見ると青い空、白い雲、珊瑚礁の海が美しい(サイパン)
     http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-610.html
■04/16 アメリカンメモリアルパークの資料館の前には太平洋の立体模型がある(サイパン)
     http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-609.html
■04/16 アメリカンメモリアルパークの資料館はサイパン戦の詳細を教えてくれる(サイパン)
     http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-608.html
■04/16 アメリカンメモリアルパークで儀式が執り行われていた(サイパン)
     http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-607.html
■04/16 センダンの瑞々しい若葉が出た(沖縄。3月。センダンNo.1)
     http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-606.html
■04/16 淡水エイは毒針を持ちユニークな斑点を持っている(沖縄にて)
     http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-605.html
■04/16 ビワの実が少し大きくなった(4月上旬、東京)
     http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-604.html
■04/16 ムユウジュ(無憂樹)はその下で釈迦が生まれた仏教の聖樹
     http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-603.html
■04/16 ハナミズキが4月中旬に開花を始めた(東京。ハナミズキNo.1)
     http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-602.html
■04/16 ビヨウタコノキは気根がタコの足のように発達して美しい(沖縄にて)
     http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-601.html
を掲載しました。クリックしてご参照ください。
(SRS研究所のHP:
    http://www.srs21.com/blog/blog%20all%20index.htm
 から目次経由でも見ることができます) 
 アサギマダラ調査関連情報と、オーストラリアの画像などを紹介しています」。 
     (栗田昌裕。SRS能力開発法提唱者。080217記載)。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
                 →購入の問い合わせは電話03-3821-3197へ
 今回は、第49回「福徳法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください):

■ 第49回  「福徳法(福徳力強法)」 99年07月22日
 この世の中にはさまざまな幸があり、人生にはさまざまな恵みがある。
 SRSでは、幸を生み出し、分け与える力を徳力と呼び、恵みを受け取り、維持する力を福力と呼ぶ。これは簡潔には「徳は与える力、福は受ける力である」とも言う。
 徳力と福力を合わせた力を福徳力と言う。徳力は能動的に作動し、福力は受動的に作動する。
 両者がほどほどに備わって作動する人は環境に恵まれ、喜びに満ちた人生を送る。
 どちらも乏しい人は、境遇に恵まれず、内面生活も空疎である。
 運命の軌跡の個人差は福徳力をとらえなければ理解できない。
 福徳力は運命の綾を織り出してゆく根本の力である。
 その根本概念を実例を通して知り、福徳力を培い、高める生き方について述べる。
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