■ SRSメールマガジン第90号

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2006.6.26
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 ◇エスアールエス研究所メールマガジン◇
          第90号 

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[エスアールエスからのお知らせ]
◆SRS速読法中級講座が開講されます。
 06年7月2−16日に、SRS速読法中級講座が開講されます。
 中級では50倍速以上の速読をめざします(これは実績でもあります)。
 そのために、中級では「心づくり」訓練と呼ぶ一連のトレーニングのウエイトを高め、毎回のキーワードを活用しながら、潜在意識を用いた見通しのよい効率的な処理を実現します。
 また、中級以後のSRS能力開発法の訓練の大きな特徴として、ハードウエア改善のために、身体の特殊な柔軟訓練が毎ステップ異なる技術を用いて実施されます。
 速読法中級講習は、初級を教室で受講された方、または通信教育でステップ10までを終えられた方に受講資格があります。
 なお、中級受講に際しては、教材(ベーシックプログラム)が必要となります。くわしくは、ホームページをご覧ください。
  講習、教材について→ http://www.srs21.com/sokudoku/annai.htm
  速読法中級クラスの成果について→
         http://www.srs21.com/report/chukyuronbun/chukyuronbun.htm
  過去の中級クラスの成果のグラフ→
         http://www.srs21.com/sokudoku/chart%20pages/chart_list.htm

◆SRS活夢法Aが開講されます。
 06年6月27日より、SRS活夢法の講習が始まります。
 これは、SRS能力開発法180ステップのうちの61〜65ステップの課程であり、活夢法は、SRSの山脈を登る道筋である「速読法→心象法→記憶法→瞑想法→活夢法→」という流れの一部を形成しています。
 火曜日夜の5回の講習で、「夢というものの仕組みを知り、過去の夢を想起し、夢の世界を認識し、潜在意識を高めて夢の働きを活性化し、夢のメッセージを活かして生活をする」ことを学びます。
 これは、SRSの情報処理能力を総合的に進化する一環になっています。

[栗田先生より]
 「心身の六領域を自覚して元気度を高める」            栗田昌裕

 ■元気さを心と体の六つ働きに分けてとらえる
 日々、元気に過ごすには、体の働きと精神の働きの両方について活発な状態を維持することが大事です。言い換えると、総合的な元気さを高めることが大事です。
 そこで健康を捉える枠組みとして、SRS能力開発法では、心身の六つの領域に注目し、それぞれを高めることを提案します。六つの領域は、@運動系、A自律系、B感情系、C心象系、D言語系、E潜在系と呼びます。それぞれの領域は以下の説明で理解しましょう。
 「運動系」とは関節や筋肉運動の働きを示します。
 「自律系」とは内臓とそれを動かす自律神経系の働きを示します。
 「感情系」とは感情や情緒の働きを示します。
 「心象系」は感覚の働きと感覚体験を活かしてイメージを描く働きを示します。
 「言語系」は言葉を使ってものごとを理解したり考えたりする働きを示します。
 「潜在系」は以上5つの働きでは分類しきれない働きを総称します。この中には、無意識に行われる精神活動や代謝の働きも含まれます。

 ■六つの働きを左手に結びつけて覚えよう
 先の六つの領域を、左手の指と手のひらに次のように対応させて覚えてください。
 親指が言語系、人差し指が心象系、中指が感情系、薬指が自律系、小指が運動系、手のひらが潜在系、とするのです。このように対応づけることによって、自分の心と体の全体を丸ごと見る目が養われます。すると、健康で元気な状態を総合的にしかもバランスよくとらえることができるようになのです。 

 ■点数をつけて元気さを自己評価してみよう。
 自分の元気さを具体的にとらえるために、六つの領域に自分で点数をつけることを勧めます。それには、「絶好調なら10点、絶不調なら0点」という基準で、六つの領域にそれぞれ点数をつけて見るのです。たとえば、肩こり、腰痛、脚のだるさなどがあれば、運動系の点数は低くするのです。内臓の不調があれば、自律系の点数を低くするのです。
 六つの点数の合計点を出しましょう。この合計を元気度と呼びます。では、左の( )内に点数を書き込んでみましょう。
 運動系( )点。自律系( )点。感情系( )点。心象系( )点。言語系( )点。潜在系( )点。元気度は合計( )点。
 個々の点数は、あいまいな基準でつけたと思っても、その合計点は、人それぞれの好調さ、不調さのよい目印になることが多くの人の検討を通して分かっています。
 それから合計点に基いて、以下のように判断します。0−10点はブラックゾーン(天気にたとえると、嵐の状態。かなり不調な状態)。11−20点はダークゾーン(雨降りの状態。不調な状態)。21−30点はグレイゾーン(曇り状態。やや不調な状態)。31−40点はノーマルゾーン(普通の人。正常範囲)。41−50点はブライトゾーン(輝いている人。好調な状態)。51−60点はブリリャントゾーン(飛んでいる人。非常に好調な状態)。・・・皆さんはどんな状態でしたか?

 ■「清澄爽快明敏楽」を維持して日々を暮らそう
 栗田式SRS能力開発法では心身の六つのシステムを順番に鍛える訓練を用意していますが、ここでは、六つの領域のよい状態を知ってそれに近づくセンスを養っていただくために、「清澄爽快明敏楽」という言葉を覚えてください(せいちょうそうかいめいびんらく、と読みます)。この言葉は六領域のそれぞれをどのような状態に維持するとよいかという目標を明確に示すものです。すなわち、言語系は「清」らかな状態に維持し、潜在系は、「澄」んだ状態に維持し、運動系は、「爽」やかな状態を維持し、自律系は、「快」い状態を維持し、心象系は、「明」るい状態を維持し(すなわち、明るいイメージが描ける状態を維持し)、感覚系(これは心象系の一部ですが、ここでは別個に扱います)は、「敏」感な状態を維持し、感情系は、「楽」しい状態を維持することを目指します。

 ■七つのよい状態をイメージしよう
 以上の七つの状態が、平素の生活の中で実現して過ごせるようにするために、それぞれを明確にイメージすることを繰り返してください。
 それでは、まず知性が「清」である状態をイメージしてみましょう。知性に濁りがなく、作業が速やかにはかどり、判断が的確に下せる状態を、「清」のイメージと併せて考えるのです。次に、潜在系が「澄」の状態、運動系が「爽」の状態、内臓系が「快」の状態、心象系が「明」の状態、感覚系が「敏」の状態、感情系が「楽」の状態をそれぞれ具体的に想像して、その状態が一日中持続するように念じてください。
 日常のおりおりに、その状態をイメージすることを通して、毎日が、元気ではつらつとした状態になることを目指してください。

[講座案内]
  ●講習時間、受講料など詳しいことはホームページでご確認ください。
       http://www.srs21.com/plan/index.htm
     ◆速読法初級クラス
        5回講習:9/9、10、23、30、10/1(土曜と日曜)
        一泊研修:7/22−23(土日の2日間)
        夏休み子供クラス(小4〜高3):
            8/21−26(月〜土、連続6日間)
     ◆速読法中級クラス
        5回講習:7/2、9、15、16(土曜と日曜)
     ◆活夢法A 
        5回講習:6/27、7/4、11、18、25(火曜)
     ◆定例会
        7/20(木)「増感法(感覚感性鋭敏増幅法)」
        8/22(火)「可視法(可視化力開発活用法)」
        9/25(火)「習慣法(豊作習慣形成法)」
     ◆健康法の会
        6/29(木)「伸展健康法」
        7/24(月)「均衡健康法」
        9/ 4(月)「叩打健康法」

 ●お問い合わせ、受講お申し込みは、
  SRS研究所(tel. 03−3821−3197)までお願いいたします。

 ●次回のSRS速読法検定試験は、2006年7月14日を予定しています。
  詳細はお問い合わせください。
 【インストラクター試験も併せて受けることができます】。


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