■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.839 B

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■速読力は目先の訓練をいくら繰り返して
 獲得できる能力ではありません。
 分かりやすく言えば、「本を読む訓練をいくらしても速読能力は得られない」のです。
■SRS能力開発法では、心身の六領域を訓練します。
 そのために、自然にかつ最速で能力が高まり、
 結果として速読能力を含む
 総合的な知的能力の高まりを得ることができます。
 知的情報処理能力の総合的本質的な高まりがなければ、
 速読などできるはずがないことを理解しておきましょう。

☆No.488初級SRS速読法半月クラス20倍突破体験談 No.839 <2009.2.11掲載>

「最初に夢変化が起き内容を忘れず毎日見て驚き、
  従来登場しなかった人が夢に現れ物語性があり、
   街を歩くとき不思議に広い視野で見え、
    場所の認識が改善し道に迷わなくなり、
     目的地に短時間でたどり着けて不思議に思い、

花が美しく見え自分でも欠かさず飾るようになり、
  寝つきがよく睡眠の質が上がり目覚ましより早く起き、
   偶然の出会いを繰り返し体験し、
    肩こりが消え目疲れが減り腹痛が起きにくくなり、
     イメージは色鮮やかに質感がはっきり描け、

共鳴呼吸法でイメージが鮮明になり、
  イライラが減り好意が素直に受け取れ、
   計画を立てることが増え時間に追われる感覚が減り、
    自分一人でなく助け合いながらする気持ちになり、
     固定観念に縛られず自ら判断する気持ちになれ、

 圧倒的に待たせる方だったのが待つ方が増え、
  心に余裕が生まれ待ち時間も有意義に過ごせ、
   今まで無駄な時間を過ごし偏った物の見方をして、
    固定観念にとらわれていたことを実感し、
     過去に他人に影響されやすかったのは、

 自分で正しい判断ができなかったからと気づき、
  速読訓練は速く読めるだけでなく物事の理解が深まり、
   生活のいたるところに影響することに驚き、
    速読では時空をとらえるセンスが分かり、
     1年間の留学先でも訓練を続けたい」

 2007年2月10日~3月4日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第488初級半月集中クラスに参加したF.O.さん(28歳。女性。初速990字/分→最高20040字/分。20.2倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた20倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<20倍突破体験談>
 ●速読を始めてまず一番始めに起こった変化は夢見です。講習を受けるようになってから、それまで見ない日も多かったのに、毎日欠かさず見るようになり、驚きました。
 ●また、ただ夢を見るようになっただけではなく、夢の内容にも変化がありました。ストーリー性があり、今まで登場しなかったような人が登場するようになりました。
 ●また、街を歩くとき、不思議と広い視野で見えていることに気づきました。今までは、場所の認識がとても苦手でした。道に迷うことも多く、同じ店にたどり着けないこともありました。それが、今では建物の位置関係で道や方向を認識するようになり、道に迷いにくく、また同じ場所にも、より短い時間でたどり着けるようになりました(不思議な体験でした)。
 ●さらに、待ち合わせに関して、今までは圧倒的に待たせる方が多かったのですが、待ち合わせの時間通り、あるいはそれよりも早く着けるようになり、待つ方が多くなりました。待たせる、というのはとても負担に感じていました。しかし、待つことは逆に心に余裕が生まれ、ただぼーっと待つのではなく、待ち時間も有意義に過ごせるようになりました。
 ●それと同時に今までいかに無駄な時間を過ごし方をし、偏った物の見方をし、固定観念にとらわれていたか、ということを実感しました。私は他人の意見に影響されやすかったのですが、それは自分で正しい判断ができていなかったからということにも気づきました。
 ●速読は、単に速く読めるようになるだけではなく、視野が広がり、物事の理解が深まり、生活のいたるところにこれほど影響を及ぼすことに驚きました。これからも少しずつこの能力を伸ばしていきたいと思います。
 ●4月から1年間留学するため中級へは進めませんが、留学先でも訓練を続けようと思います。ありがとうございました。何かが変わった!と思います。

<チェックリスト>
【気づき】

 ●2/17:・教室の花が生け変えられていた。
 ●2/20:・寝つきがよくなり、睡眠の質が上がったため、朝も目覚ましより早く起きることが増えた。今日は早朝から人と待ち合わせしていたが、相手よりも早く待ち合わせ場所に着き、時間にも気持ちにも余裕がもてた。
 ●2/21:・出先で持ち合わせがなく困っていたが、人に助けられた。
 ●2/22・送別会の待ち合わせにかなり早く到着しぶらぶらしているところに、友人から連絡があり、待ち時間を楽しく過ごすことができた。
 ●2/24・思わぬ人から食事に誘われ、おいしいランチをご馳走になり、さらにそのお店で今勉強している外国語のネイティブの人と話をする機会を得た。
 ●2/26:久々に会いたいな、と思っていた友人と連絡がとれ、一緒に食事することができた。
 ●2/28:連絡をとろうと思っていたクラスメイトと約束もしていないのに偶然出会った。
 ●3/1:帰り道メールを送ろうと思っていた姉と偶然会った。
 ●2/25-3/3:以前よりも、植物(特に花)に目がいくようになった。店で売られている切花や道ばたの小さな花、など。立体視することが楽しくなり、早く立体視することができるようになった。目の疲れが以前よりぐっと減った。

【ちょっといい話】
 ●2/17:教室に生けてあるスイートピーがとても美しく、見ているだけで気分が変わった。以前から知っている花なのに色・形がこんなに可愛いことに初めて気がついたような気がした。家にも飾りたくなった。
 ●2/25-3/3:待ち時間にイライラしなくなった。先日も、友人から待ち合わせ直前に遅れると連絡があったが、イライラするどころか、相手の身を案じるようになった。事件や事故に巻き込まれたわけではないことがわかり、ほっとした。かなりの時間待ったにも関わらず、私が少しも怒った様子がないので、友人も安心し、遅れたことを、丁寧に侘びてくれた。
 ●家に欠かさず花を生けるようになった。今は黄色い菊の花。

<ステップ9体験談>
【夢変化】毎日必ず夢を見るようになった。夢の内容はさまざまだが、忘れる、ということがなくなった。
【共鳴呼吸変法/体性感覚訓練】生まれた時からの視覚で得たものや聴力で得たものを捨てる、というのは初めての試みでつかみにくかった。水の膜が下りるように白っぽい画面で満たされていくような感じだった。
【イメージ訓練/フロンティア確認】フロンティア確認の中で、特に金斗雲に乗って果てなく移動していくイメージは、今まで勿論金斗雲に乗ったことなどあるはずもないのにとても鮮明にイメージできて驚いたし、またとても心地良かった。速読を始めて視界が急に広がったような感覚をおぼえたが、他の感覚もみがいていく必要がある。
【九方陣拡大法】2km、3kmと拡大するとき、場所は高校から駅までの道だった。片道2kmちょっとなのでその街を埋めつくす、白い大きな九方陣が広がり、巨大な漢字がはっきりとイメージできた。九方陣の枠は白地、九つの漢字は黒、というイメージだった。
【全体の感想】心で読む、ということの大切さがわかった。今までは頭のどこかで相変わらず頭に入れること=入力、と思っていたことに気づかされた。心は頭にあるのではなく、その場、その空間にあること、目によって時空をとらえることが大切なのだとわかった。ワナワナ黙読をした方が、速読字数がアップしたので、まだ少し大阪の社長が邪魔していたことに気づいた。

<ステップ10個別体験談>
【指回し体操】初回は薬指が全然回らなかったのに、今では指同士が触れないように回すことができるようになった。以前時々あった肩のこりがなくなった。
【夢変化総括】毎日必ず夢を見るようになった!夢はストーリー性があり、殆どはっきりと思い出すことができるようになった(以前は内容を、全く覚えていない時もあった)。
【睡眠変化】寝つきがよくなり、目覚ましの鳴る直前に自然に目が覚めることが多くなった。
【十二脳神経刺激法体験】十二脳神経刺激法の後では30図に赤を強く感じた。青が殆ど見えなかった。
【四肢末梢運動体験】足の指を動かすのがとても難しく、普段いかにすみずみまで意識して体を使っていないか、ということを感じた。練習すると、スピードはあまり上がらなかったが、大きく動かせるようになってきた。
【共鳴・暗合現象体験】帰り道で姉と偶然同じ場所に立ち寄ったり、待ち合わせをしている人と途中で偶然会ったり、困っている時、自分から助けを求める前に友人から援助を申し出る電話がかかってきた。
【閉眼視野の変化】10A。肩や腹部の変化が感じにくかったが、徐々に目をつぶっていても動きを感じるようになった。手の位置により光の変化に差があった。
【イメージ感覚訓練の体験】イメージがはっきり描けるようになると、それだけ感じやすくなった。音の振動では「お」が一番はっきりと感じられた。
【イメージ能力の変化】講習の始めではイメージすることはできても少し色あせていたのが、徐々に色あざやかになり、質感がはっきりとしてきた。
【体調・元気度変化】疲れがたまりにくくなったような気がする。睡眠の質が上がったからだと思う。腹痛が起こりにくくなった。
【5分間指回し】指によって色や模様に変化や違いがあることが不思議だった。回す指の順番によっても、色彩出現に変化があった。
【観色度変化】真っ先に赤が飛び込んでくる時と黄色が飛び込んでくる時や、色が見えにくい時、はっきり見える時などがあった。見方、見え方は絶えず変動していることを感じた。
【閉眼手動変化】閉眼手動では一番見えにくいはずの(目を閉じているので、実際は全部見えないが)背中の後ろで手を回したとき毎回、視野に変化を感じたのが不思議だった。
【感情・情緒・性格変化】待たされてイライラすることが減り、人の好意を素直に受け取れるようになり、自分一人で何でもやるのではなく、助け合いながらしていこう、という気持ちが出た。
【日常生活・行動の変化】翌日の計画を立てたり、メモや手帳に計画を記入することが増えた。時間に追われている感覚が減った。
【呼吸法体験】指の動きと呼吸を合わせようと思うとイメージしにくく、イメージすると呼吸は苦しかったのが、徐々にリズムが合い、呼吸によりイメージが鮮明になるようになった。
【役立て】物の見方が変わると、とらえ方、考え方も変わる、固定観念に縛られず、自ら判断していこう、という気持ちになれた。
【最古の記憶】母が姉(4~5歳)を幼稚園に送りに行っている間一人で時々留守番していたが、ある日、TVのチャンネルを変えると砂嵐になり、TVをこわしたと勘違いしてパニックになった(姉と2歳違いなので、3歳か2歳すぎだと思う)。

<スタッフ注>
■第488初級クラス全体では、初速は平均892字で、
終回の平均は25470字/分(倍率の平均値は29.6倍)でした。

<参考>
【関連分野】=本体験が関連するSRSの諸分野
=速読法・体験法・活夢法・呼吸法・心象法・時空法・感情法・
  運動法・健康法・共鳴法・感覚法・理解法・感情法・柔軟法・

注:SRSの諸分野はDVD教材で学ぶことができます。定例会ビデオDVD版。

参考:DVD紹介
 ■160回定例会「心眼法(心眼慧眼養成法)」  2008年10月20日 講師 栗田昌裕
 
   -基本概念より-
●ものを見る能力は通常二段階に分けられる。
 第一は肉眼を持ってものを見る力である。
 これを視力と言う。
 第二は視力によって得た情報をもとに、
 ものごとを判断する力である。
 これは視覚情報処理力と言える。
●視力と情報処理力を合わせたものを眼力と言う。
 視力は視覚情報入力、あるいは単に視覚入力とも呼ぶ。
●SRS能力開発法での眼力の概念には、
 さらに時間効率の側面も含まれている。
 すなわち、眼力が高いとは、
 単位時間当たりにとらえる視覚情報が多いことを言う。
●今回扱う『心眼力』は『眼力』を拡張した概念である。
 すなわち、
 肉眼の視力を拡張した心眼の視力を持って現象をとらえ、
 視覚情報処理力を拡張した心眼情報処理力をもって
 現象の本質をとらえ(=心眼力)、
 さらに的確な判断をする(=慧眼力)。
 そのようなことが可能になるような枠組みについて紹介し、
 その導入を行う。 

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