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第1683話(読者)■面白い視点だと思いました
「3D写真で目がどんどん良くなる本 植物編」
(三笠書房刊、栗田昌裕著。05年5月初版)の感想文。
「面白い視点だと思いました」
(YK。60歳。男性。香川県木田郡三木町。050511受け取り)。
第1684話(栗田)■アゲハの終齢幼虫の行方不明事件
「ちょっといい話の第1652話では、バルコニーのアゲハの幼虫が、05年7月2日に、緑色の終齢になったことを述べた(関連項目:第1620話。第1633話。第1652話。この幼虫は6月24日に孵化した)。
翌7月3日には大雨が降ったので、その日は幼虫を見ないでいた。
その次の7月4日の朝、幼虫を探したところ、サンショウの木のどこにも見あたらない。
鳥に食べられたか、雨に流されたかしたのだろうか、と気落ちしてしまった。
ところが、夕方になって、家内が幼虫を見つけたと教えてくれた。
何とバルコニーの床に置いてあった履き物の上をその幼虫が這っていたので、サンショウの木に戻しておいたというのだ。
蛹になる前には歩き回ることがあるが、まだそんな時期ではない。
『やはり雨の影響だろうか』と納得しつつも、『鳥に食べられたのではない』ことが分かり、しかも、ともかくも再発見ができたので、明るい気持ちを回復した。
それまでは、天敵の動向も含めて、自然のままに育つ経過を見ようと思っていたが、この『行方不明事件』で方針を変えて、『ネットをかぶせて鳥から守る』ことにした。
今度こそ、鳥に食べられる心配はない。
しかし、まだ、寄生蜂などにやられて、病的な状態になって歩き回っていた可能性が捨てきれないので、心配は残ったのであった」。
(栗田昌裕。SRS提唱者。050713記)。
第1685話 ■瞬間瞬間が連続していると感じることができる。すごいことだ。
(SRS記憶法Aの5回目に提出された「ちょっといい話」)
「◆ 相手の言葉をイヤだと感じたのが今はうれしい。
2年前今住んでいるマンションに引越してきた。ごみだしの日、資源ゴミを袋にいれて出そうとすると、袋を持っていって下さいと厳しい声で言われた。とても急いでいたので、うるさいなあと感じたが袋をもって駅に急いだ。
言った人は近隣に住むおじさんで、何かのたび注意されて、そのたびに不快な思いをした。
ある時から顔を合わすたびに“こんにちは”とあいさつし続けた。
今朝、資源ゴミの新聞を出す時、“ひもがくいこんで痛いでしょ持っていってあげるよ”といって運んでくれた。その心づかいがうれしかった。
◆ 前月から定期的に定例会に来ようと思うようになった。
速読のコースを受けて、3年がたつ。その間、日常生活は、あまり変化を起こさなかった。
2月ごろから近くの広い公園を散歩するようになって、木々や草花を深く観察するようになった。なんでだろうと考えてみると、栗田先生の数々の植物の話が自分の中で種としてまかれていたようだ。
以前は、外界と自分がつながってないと感じることが多かった。今、瞬間瞬間が連続していると感じることができるようになっている。すごいことだと思う」。
(KT。52歳。女性。050606提出)。
第1686話 ■高層ビル
「今月2才になる子どもを連れて新宿に出かけた。
高層ビルから下を見たところ、子どもがこわがって、窓から離れたあとも、下に降りよう、降りようとせがんでいた。
そこで、エレベーターで1階に降り、ジュースを飲んでひと休みした。
私は、ジュースを飲みながら、適当な紙の裏に、高いビルと、蟻のように小さな私たちの姿、それからジュースを飲んでいる姿をイラストにして描いてみせ、
『高いねえ』『ウン』
などと、子どもと話していた。
ちょっとした冒険の後の、ほのぼのとしたひとときとなった」。
(木○京○。SRSインストラクター。050703記載)
<付記> 「夏休みの前期子供クラス」(初級速読法)が、
7/26−31に開講されます。
子供クラスは、平均50倍速読を超えるのが通例です。
現在、受付中です。
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