【今週のちょっといい話】 第1687話−第1690話

   
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第1687話(読者)■説明が分かりやすく、すぐに実践できてとても面白かった
   「本がいままでの10倍速く読める法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「説明が分かりやすく、本を読んでいる最中や、読んでからでも、すぐに実践できてとても面白かったです。僕もこの本を読んで、少しは速読ができるような気がします」。
   (KH。13歳。男性。山口県周南市。050511受け取り)。


第1688話(栗田)■殿岡氏(SRSインストラクター)が6冊目の詩集を発行
「本日、殿岡秀秋氏(SRSインストラクター)から、詩集『人体交響楽』(あざみ書房)を送っていただいた。2005年7月7日に発行された御著書だ。
 これは『鍵穴の海』(1977年、銀曜日)、『眼底都市』(1979年、銀曜日)、『余生号の叛乱』(2000年、秀文社)、『かけらの夢』(2003年、あざみ書房)、『水の底』(2004年、あざみ書房)に続く、殿岡さんの6冊目の詩集である。
 夢を素材として、夢の周辺を追求しながら、創作に役立てておられる。
 SRSの心の世界を探求する技術と、殿岡さんの詩心とが、どこかで共鳴しながら、今後も深まっていくことを期待したいと思う。
 
 SRSを学ばれた方が、いろいろな分野で活躍される様子を知ることはとてもうれしいことである」。
    (栗田昌裕。SRS提唱者。050713記)。
 

第1689話(栗田)■アゲハがバルコニーで16日間で蛹になった
「ちょっといい話の第1620話〜1684話では、バルコニーのサンショウの葉で、アゲハの幼虫が、05年6月24日に孵化し、7月2日に緑色の終齢になり、7月4日にネットをかぶせて保護したことを述べた(関連項目:第1620話第1633話第1652話第1684話)。
 7月9日の朝から10日の夜遅くまで、京王プラザホテルでの合宿があり、7月11日の朝に、幼虫がどうなったかをネットの中で探して見た。
 すぐにはみつからないのでどうしたのだろうか、と思っていたら、木の根っこに近い小枝に糸を吐いて体をしばりつけ、蛹になっていた。7月10日に蛹になったとすると(7月9日の可能性もある)、孵化から16日で蛹化したことが分かる。
 すなわち、本例で見る限り、6月下旬の東京では、2週間と少しで蛹になることが分かった。
 何よりも、寄生虫の影響がなかったことがこれでほぼ確定したように思って喜んでいる(蛹になってから出てくることがあるが、色合いからたぶん大丈夫だと思う)。
 しかし、よく見ると、翅のある部分の左側と右側の形が少し違う。
 観察により、自分の吐いた糸が自分の体の左側の一部分に不自然な形でひっかかったまま蛹になったことが分かった。
 羽化が自然な形では出来ない可能性があることが分かり、胸が痛んでいる。
 一つの生命体が無事に羽化するまでのプロセスには、いろいろなリスクがあるものだ。 見守るものにとっては、ドキドキハラハラの連続である」。
       (栗田昌裕。SRS提唱者。050713記)。


第1690話 ■心のこもった「高校の同窓会」
 (2005年7月定例会「決断法」での「今月のちょっとよい話」として)
「[メールにて寄稿]
 【1】6/11 5年ぶりに高校の同窓会が千葉で行われた。卒業して32年目、約320名の卒業生の内150名ぐらいが参加した。これだけ集めて行うのは容易ではないと思うのだが、地元在住の人を中心に20名近い幹事が連携をとり、手際良く進められていた。久しぶりに会う友人たちは高校時代の顔立とあまり変わらない人もいれば、全く風貌が変わってしまい名前を見てびっくりする人もいる。中には下関から来た人もいた。以前は連絡のとれない人が多数いたのだが、残り5名というところまで連絡先をつきとめたという。3年間に培われたきづなが年月を経て、これだけ維持されている事にあらためて感動したし、日々の生活の中で皆の心に蓄積されていたエネルギーの大きさを感じた。心のこもった場を幹事が用意されたことに感謝した」。
  (KH。50歳。SRS受講者[速読法初・中級など]、050714受け取り)

<付記> 「夏休みの前期子供クラス」(初級速読法)が、
     7/26−31に開講されます。
     子供クラスは、平均50倍速読を超えるのが通例です。
     現在、受付中です。

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